沖縄には、有人島・無人島あわせて160もの島々が存在しています。
島の豊かな自然に囲まれて、のんびり過ごす旅はいかがですか?
今回は ittaライターの旅のしおりの中から「沖縄の島」をピックアップしてご紹介。気になる場所があれば写真下のリンクから、その場所を実際に訪れたittaライターの旅のしおりもチェックしてみてください!
伊江島
写真:「沖縄*小さな離島・伊江島にある島人の宝《湧出・城山》」(ライター:りぃ)より
人口5,000人ほどの「伊江島」は、沖縄本島からフェリーで30分と、気軽に訪れることができる離島。昔から大事な水源地とされている「湧出(わじぃー)」を見渡せる展望台や、平坦な島に唯一高くそびえる「城山(タッチュー)」など、島内には絶景スポットがたくさんあります!
写真:「沖縄*小さな離島の豪華ゆり祭り」(ライター:りぃ)より
例年4月末から5月初旬にかけては、日本一早い「ゆり祭り」が開催。会場には純白のテッポウユリや、世界中から集まる100品種のカラフルなユリが咲き誇り、ステージイベントや夜間のライトアップといったさまざまな催しを、ユリの甘い香りに包まれながら楽しむことができます。
座間味島
写真:「沖縄本島から50分で行ける『座間味島』の魅力」(ライター:れっちゃん)より
那覇市の西方に浮かぶ慶良間諸島の一つ「座間味島」へは、本島から高速船で50分。“慶良間ブルー”と呼ばれる透明度の高い海は、シュノーケリングやダイビングスポットとしても人気です。
島内で一番人気のビーチ「古座間味ビーチ」は、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星がついているスポット。島内には絶景を見渡せる展望台がいくつもあるので、高台から美しい海の青さを堪能するのもいいですね。
渡嘉敷島
写真:「【沖縄】本島から高速船で35分!のんびりした空気が流れる、絶景の渡嘉敷島」(ライター:オルカ)より
慶良間諸島最大の島「渡嘉敷島」は、沖縄本島から高速船で35分と、アクセスのよさも抜群。島民の方々が大事に守ってきた豊かな自然と、独自の生態系が残されています。360度まわりを見渡せる「クバンダキ展望台」からは、鮮やかな絶景や約1km離れた無人島「ハナリ島」、夕方には幻想的な夕焼けを眺めることができますよ。
写真:「【沖縄】本島から高速船で35分!のんびりした空気が流れる、絶景の渡嘉敷島」(ライター:オルカ)より
大小さまざまな魚たちが泳ぐ「阿波連ビーチ」は、海水浴だけでなく、マリンスポーツやアクティビティも楽しめる、島を代表するビーチ。ビーチのそばにはパラソルなどのレンタルができる店舗や、食事処、宿が集まっており、のんびりとした1日を過ごすのに最適です。
ナガンヌ島
写真:「【沖縄】那覇からフェリーで20分の無人島『ナガンヌ島』に泊まろう!」(ライター:suminofu)より
慶良間諸島の入り口・チービシ環礁に浮かぶ「ナガンヌ島」は、電気・水道のない無人島。島全体が貝殻や珊瑚の欠片でできており、真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海とのコントラストは圧巻の美しさです。ウミガメや世界的にも珍しい海鳥達の産卵場所になっており、冬にはホエールウォッチングも楽しめますよ。
那覇からフェリーで20分とアクセスがいいため、沖縄観光のオプショナルツアーとしても人気。コテージやテントといった宿泊設備を利用すれば、日帰りツアーでは見られない、ロマンチックなナガンヌ島を満喫することもできます!
宮古島
写真:「【沖縄】宮古島から繋がる3つの島『池間島』『来間島』『伊良部島』の橋」(ライター:Salee)より
沖縄本島の南西にある「宮古島」へは、那覇から飛行機で約50分。東京と大阪からの直行便も就航しています。島内にはさまざまなフォトスポットがあり、7kmにわたる真っ白な砂浜と宮古ブルーの海が眩しい「与那覇前浜ビーチ」は、“東洋一の白い砂浜”ともいわれる美しさ!
写真:「【沖縄】絶景の宝庫! 宮古島に行くならおさえておきたい観光スポット10選」(ライター:Salee)より
日本の都市公園百選にも選ばれている「東平安名崎」は、宮古島の最東端約2kmにわたり、太平洋と東シナ海を一望できる絶景スポット! 島内には、マリンスポーツや海水浴が楽しめるだけでなく、フォトスポットとしても人気のあるスポットが多く集まっています。
伊良部島
写真:「【沖縄】絶景の宝庫! 宮古島に行くならおさえておきたい観光スポット10選」(ライター:Salee)より
宮古島の北西に位置する「伊良部島」は、周辺にダイビングスポットが多いことでも有名。2015年1月に開通した「伊良部大橋」を渡り、宮古空港から車で10分ほどでアクセスできます。無料で通行できる橋としては日本最長を誇る全長3,540mの「伊良部大橋」は、美しい海を見渡しながらドライブできる絶景スポットでもあるんです。
また、70mの断崖絶壁にある「三角点」も、SNSで大人気のスポット。崖の上という危険な位置にあるため、訪れる際は細心の注意が必要ですが、360度の大パノラマと輝く海を見渡すことができます。
来間島
写真:「【沖縄】宮古島から繋がる3つの島『池間島』『来間島』『伊良部島』の橋」(ライター:Salee)より
宮古島の南西にある離島「来間島」へは、1,690mの「来間大橋」を渡り、宮古空港から車で20分ほど。 橋の上からは、日の光の加減で色が変わる美しい海やサンゴ礁を見渡すことができ、サイクリングにもピッタリです。島内には、美しいビーチやお洒落なカフェも営業していますよ。
真っ白できめの細かい砂浜が南北に伸びる「長間浜」は、透明度抜群の海が目の前に広がり、プライベートビーチ感を味わえる穴場スポット。夏にはシュノーケリングポイント、日没時には夕日スポットとしても人気があります。また、「竜宮展望台」から見渡す、対岸の「与那覇前浜ビーチ」の白砂も絶景ですよ!
竹富島
写真:「【沖縄】半日あれば回れる島! 竹富島の魅力をお届け!」(ライター:YURI)より
白砂が敷き詰められた道に赤瓦の民家と石垣が並ぶ「竹富島」へは、沖縄本島から石垣島へ飛行機で渡り、さらに高速船で約10分。コンビニもスーパーマーケットもない沖縄の原風景を味わいながら、のんびりとした時の流れを感じることができます。
竹富島といえば、屋根の付いた水牛車に乗り、国の重要伝統的建造物群保存地区となっていている集落を観光するのが定番のアクティビティ。ガイドの解説と三線の音を聴きながら、30〜40分ほどかけ、異国情緒漂う街並みを巡ることができます。
波照間島
写真:「石垣島から行く! 波照間島1 〜ハテルマブルーの魅力〜」(ライター:sorano)より
有人島最南端の島「波照間島」へは、石垣島から高速船に乗って約1時間。人口500人余り、自転車で一周しても2時間ほどしかかからない小さな島で、その海は「ハテルマブルー」と呼ばれる透き通った青色をしています。
写真:「石垣島から行く! 波照間島2 〜星降る島の魅力〜」(ライター:sorano)より
「星降る島」ともいわれる波照間島は、星空保護区に指定されている八重山諸島のなかでも、最も多くの星が見られると謳われている場所。島の中心から5分も歩けば街の灯が遠のき、吸い込まれてしまいそうなほど神秘的な夜空を堪能することができます。
与那国島
写真:「1日で巡る『与那国島』の見どころ10選!『Dr.コトー診療所』ロケ地も」(ライター:まさき)より
日本最西端の島「与那国島」へは、那覇空港から飛行機で約1時間30分。石垣島からも飛行機もしくはフェリーでアクセス可能です。遠くてなかなか行きづらい島ではありますが、手付かずの自然が残り、多くの旅人を魅了しています。
与那国島では、「与那国馬(よなぐにうま)」と呼ばれる日本在来馬が自由に暮らす、のどかな風景にも出会えますよ。他にも、テレビドラマ『Dr.コトー診療所』の撮影地や、海底遺跡のような地形が見られるダイビングポイントなど、見どころたっぷり。のんびりサイクリングを楽しむのもおすすめです。
以上、ittaライターの旅のしおりから「沖縄の島」をご紹介しました。
沖縄本島とはまた違った魅力があるこれらの島々は、わざわざ足を運ぶ価値あり! 都会の喧騒から離れてのんびり過ごす、癒しの旅に出かけてみませんか?