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2019-10-13

石垣島から行く! 波照間島2 〜星降る島の魅力〜


こんにちは!sorano です!

今回は波照間島の海以外の魅力についてご紹介します。実際に itta 経験からこの島ならではの楽しみ方や、お土産などもお話ししていこうと思います。

もし興味がありましたら、波照間島の海についての旅のしおりもあるので、のぞいてみてください♪




まず悩んだのは、交通手段

私は泊まっていた民宿で自転車を借りたのですが...

波照間島、実は、結構坂が多い!写真の道の向こう側、海が見えますが、海までまだまだ 10 分ほど。その間、ほぼずっと坂道...とにかくキツイ!!

なので、オススメは断然!電動自転車

ちなみに原付バイクも借りることができるレンタルショップもあるので、自転車より楽でいいかもしれません。レンタルショップの他に、私のように民宿でも借りられます。ハイシーズンの時は予約したほうが確実なようです。

道中には牛やヤギにも多く出会えました。のんびりと流れる“ウチナータイム”に癒されます。




日本最南端の碑と沖縄の歴史

波照間島は、有人島では日本最南端。石碑は高那崎というところにあります。島の中心から南へ坂を 15 分ほど下っていくと...

ありました!日本最南端の碑
思っていたよりも小さめでした。

近くには、大きな、こんなものも。

日本最南端平和の碑

「戦後 50 周年の 1995 年 8 月 15 日に人類平和、郷土の平和社会の願い、戦争の惨劇を後世に伝えるために建設された」という内容が石の裏側に刻まれていました。

そして、もうひとつ。

こちらは、波照間之碑

沖縄返還の際に青年たちが日本全国から石を持ち寄り、その石で入り口からこの碑までの道を作ったそうです。「ここから沖縄の新たな出発を祈願する」という説明が書いてありました。

戦後、まもなく 75 年になりますが、忘れてはいけない歴史と想いが刻まれていました。




星降る島の観測タワーは休館中

左に小さく佇む建物が、先ほどの最南端の碑から撮った観測タワー。わりと近くにありました。ここは観光ブックにも載る有名な観光スポットなのですが、島民の方によると最近はしばらく営業していないのだとか。
いつ再開するのかわかりませんが、確認してから行ったほうがいいかもしれません。




おいしいごはんとゆんたくで民宿満喫

今回私が宿泊させていただいたのはここ!

うるま家さんです。島の中心部にあり、お食事がおいしいと人気の民宿です。

楽しみにしていたお夕食...(^^)

この品数!今日のメインはコロッケでした。アーサー汁や、ゴーヤチャンプルーなどの沖縄料理も。どれもこれもおいしくてペロッと食べてしまいました♪

食事の後は、“ゆんたく”

ゆんたくとは、オーナーさんや宿泊者みんなでわいわい楽しくおしゃべりをする風習です。基本的に沖縄の民宿では夕食の後にどの民宿でも行います。これぞ、同じ釜の飯を食う、ですね!

楽しかった!と言いたいところですが、食後急いでニシ浜へ夕陽を見に行ってしまったので、参加できず...。ただ、食事中は宿泊者全員でいろいろなお話をしたり、情報交換をしたりと、楽しかったです!




煌めく星の降る世界

波照間島の別名。星降る島。
まさに、そして間違いなく、絶景。

時折、流れ星が落ちます。気が付くと息を止めていました。やっとの思いで、ため息のように息を吐く...ただ、漠然と宇宙を見せつけられ、その美しすぎる神秘的な色と無音の空気感に吸い込まれてしまいそうな、ある種の恐怖すら感じるほどでした。

民宿のある島の中心から 5 分も歩けば、街灯が無くなり、どこでもこの絶景です。島民の方は、最南端の碑の近くもおすすめだと教えてくれました。

石垣島や竹富島、波照間島を含む八重山諸島の星空は星空保護区に指定されているほどの“世界屈指の星空”です。

波照間島は、この八重山諸島で最も多くの星が見られると謳われています。事実、88 星座のうち 84 の星座を観測できる奇跡の島なんです。

九月中旬のこの日は月が輝く明るい夜だったので、写真は月が沈んでから撮ったものです。月は 5 時前に沈んだので、5 時から 6 時の真っ暗闇になった時が狙い目でした。季節や月の満ち欠けで状況が変わるので、下調べをしておくと安心ですね。




お土産に人気!星降る島の黒糖シリーズ

私が買ってきた波照間島のお土産です。島の中心にある名石共同販売店というコンビニのようなお店に売っていました。

ちんすこうや黒糖かりんとうなどの食べ物から、入浴剤など。
他にも、アイスや、黒蜜、石鹸などなど...バリエーション豊富です♪




泡波は波照間島限定の幻の泡盛

これも名石共同販売店に売っていました。100 mlの一番小さいサイズです。色の違いは透明なものが2合瓶モデル、茶色のものが2升半のモデルのようです。味に変わりはありません。波照間酒造所では6つのサイズで売っているので、幻の泡盛をお土産にするのもいいですね。




最後にちょこっとおまけ。

底名溜池展望台の近く、草の生い茂るこの道を進むと...

秘密の入り江(^^)

下まで降りられます。
両手いっぱいのシーグラスがお土産になりました。
名前もない場所なので、ぜひ探してみてください☺




このしおりのライター

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