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2021-06-29

【鎌倉】あじさい寺 「明月院」「長谷寺」で咲き誇るあじさいを満喫しよう!


Bremenです!
鎌倉であじさい寺として有名な2ヶ所、明月院と長谷寺を訪ねてきました。(6/21撮影)

最初に訪ねた明月院は、開門9:00より前から先頭で並んで撮影しました。明月院ブルーを十分堪能してから長谷寺へ移動し、あじさい路など境内中のあじさいを撮影してきました。
まだまだ出歩くことが難しい時期ですが、もし行かれる方は密にならないよう気を付けて、今まさに見ごろのあじさいをご観賞ください。



あじさい寺 明月院

総門(拝観口)

正門から総門(拝観口) までの右側には、明月院ブルーが早速お出迎えしてくれます。


表参道

あじさい寺と言われる、明月院一番の撮影スポットがこの階段の表参道です。両サイドに咲き誇る青いあじさいは「明月院ブルー」と言われ、境内に多く咲き誇っています。
四季の中で、鎌倉を代表する光景と言えると思います。


中門

表参道を上がったところにある門が中門です。
中門の柱にはあじさいの生け花が飾られ、くぐって右側の順路には、手水鉢や「明月院ブルー」のあじさいが目の前に広がっています。


花想い地蔵

季節によって変わるお花も、この時期には「明月院ブルー」 のあじさいが供えられています。


本堂「悟りの窓」

あじさいの生け花と丸窓「悟りの窓」越しの庭園が眺められます。この景色も明月院を代表するものです。


風の小径(こみち)

中庭園には、「風の小径」と言われる小径沿いにブルーを始め、さまざまなあじさいが咲き誇っています。 傾斜がある小径は変化に富んでいて、あじさい散策が楽しめます。


明月院ブルー

日本古来の品種「ヒメアジサイ」のブルーが境内中に咲き誇っています。それは「明月院ブルー」と言われる、とても深みのある青の彩りになっています。


竹林

竹林の周りに咲く「明月院ブルー」も、ぜひ観賞をおすすめします。


太鼓橋

表参道近くの太鼓橋も、あじさいに囲まれていて、華やかな景観になっています。



■明月院データ

・拝観時間 6月 9:00~16:00 ※今季6月平日のみの開門(最終受付16時、閉門16時30分)
・拝観料 高校生以上500円 小中学生300円
・最寄駅 JR北鎌倉駅より徒歩10分



あじさい寺 長谷寺

山門

ご本尊の「十一面観世音菩薩」が、今年造立1,300年を迎え、長谷寺で有名な提灯が今年だけの1,300年バージョンに変わっています。


放生池

滝が流れる池では、あじさいの筏が5つ浮かんでいます。ここでも、あじさいのある景観を楽しめます。


卍池

卍池(まんじ形の池)では、さまざまな色のあじさいが浮かべられていて、目を奪う華やかな景観となっています。


和み地蔵

長谷寺では何体もの可愛らしいお地蔵さんが境内のあちらこちらに現れますが、その中でも「和み地蔵」は、和み度と大きさが一番大きいお地蔵さんで、思わず笑みがでてしまうお地蔵さんです。


釈迦如来像・四天王像

観音堂横の阿弥陀堂の前には、釈迦如来像・四天王像が鎮座しています。ここにもあじさいが彩られています。


あじさい路(眺望散策路)

普段は「眺望散策路」として散策できる路が、あじさいの時期には「あじさい路」として有料(300円)で開放されています。

経蔵とあじさいのコラボレーションは、長谷寺の中でも人気撮影スポットです。


「あじさい路」を進むと、湘南の海がパッと開ける場所があり、思わず立ち止まってしまいます。咲き誇るあじさいを入れての撮影も人気です。


「あじさい路」にひっそりと良縁地蔵がたたずんでいる場所があり、出会うと思わずほっこりしてしまいます。


「あじさい路」の終わりには、竹林と経蔵が眼下に広がる撮影スポットが現れてきます。



■長谷寺データ

・拝観時間 3月~9月 8:00~17:00(最終受付17時、閉門17時30分)
10月~2月 8:00~16:30(最終受付16時30分、閉門17時)
・拝観料 大人400円※中学生以上 小学生200円
「あじさい路」は6/27まで別途300円
・最寄駅 JR横須賀線「鎌倉駅」下車、バス停「長谷観音」下車徒歩5分
江ノ電「長谷駅」から徒歩5分



最後に・・・

「明月院ブルー」が有名な明月院と、「あじさい路」が有名な長谷寺の鎌倉を代表する両寺院があじさいの見ごろを迎えています。
安全に配慮してあじさい散策(参拝)をおすすめします。



このしおりのライター

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