雨降りの日が多くなり、あじさいが綺麗な季節がやってきました。
ワタシの地元・埼玉県志木市には、知る人ぞ知るあじさい観賞の穴場スポットがあります。
その名も「志木新河岸川あじさいロード」！
とってもきれいな場所なのに、地元民にしか知られていないなんてもったいない！ということで、実際にあじさいロードを歩いてみた様子をレポートしたいと思います。
志木新河岸川あじさいロード、一体どこにある？？
志木新河岸川あじさいロードは、東武東上線志木駅よりバスで10分ほどの「いろは橋バス停」から徒歩数分の場所にあります。
写真の「いろは親水公園」のマップ右側にある「富士下橋（あか橋）」の先があじさいロードのスタート地点です。
バス停から土手沿いをしばらく歩いて行くと、富士下橋に出ます。
赤色が目印の富士下橋から、一つ先の「宮戸橋」までのおよそ850ｍの区間が「志木新河岸川あじさいロード」です。
決して「アクセス抜群！」とは言えない場所ですが、その分穴場感が満載で、人も少なく、快適にあじさい観賞を楽しめますよ。
いざあじさいロードへ！
富士下橋を渡って行くと、土手沿いにあじさいがたくさん咲いているのが見えてきます。
ワタシが訪れたのは平日の日中で、お散歩をしている人が数名いるくらいでした。
たまにサイクリング中の方やワンちゃんのお散歩をしている方とすれ違うくらい。
さすが穴場！
あじさいロードはきちんと舗装されていて、ウォーキングを楽しむのにも最適です。
道の両側に色とりどりのあじさいが咲いていますね～！
とってもきれいです。
富士下橋から宮戸橋に向かって右側の道沿いには、鮮やかなブルーのあじさいが豪華に咲き誇っています。
鎌倉の有名なお寺「明月院」のあじさいにも負けないくらいきれいでしょ！？
富士下橋をバックに写真を撮ってみると、橋の朱色がアクセントとなって、「映える」一枚を撮影できました。
青色のあじさいが咲くのと反対側には、ピンクや紫色のあじさいが群生しています。
あじさいは品種がとても多く、一度にたくさんの色を楽しめるのも嬉しいですよね。
この花なんて、なんかレインボー！
あじさいは土の成分で花の色が変わるそうです。
酸性なら青、中性が紫、アルカリ性が赤、とのこと。
レインボーのあじさいが咲く土の成分は、一体どうなっているのでしょう？
終点まではのんびり歩いても20分くらい
新河岸川沿いを歩いて行き、宮戸橋が見えてきた辺りがあじさいロードの終点です。
あじさいを眺めつつゆっくりと歩いて行っても、20分くらいで終点に到着しました。
志木新河岸川あじさいロードは、インターネットで検索しても開花状況などが見当たらないですが、おそらく今が一番の見頃かと思います。
まったりとあじさい観賞を楽しむのに最適なスポットですよ。
また、志木新河岸川あじさいロードのある「いろは親水公園」では、春には桜、秋にはコスモスを楽しめます。
小さな公園や多目的広場などもあり、のんびりとした休日を過ごすのにもおすすめの場所です。
