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2023-10-27

【福島】紅葉の名所!五色沼・塔のへつり・大内宿へ行ってきました


Bremenです!
今年は桜の時期から福島県に注目していて、今回は紅葉を求めて3ヶ所訪ねてきました。
実はその3ヶ所とも初めてで、下調べから楽しめました。

では、福島県の紅葉の名所をご覧ください!

五色沼の紅葉

五色沼とは

五色沼(ごしきぬま)は、磐梯山(ばんだいさん)の北側、裏磐梯と呼ばれる地域にある大小30余りの小湖沼群のこと。緑・赤・青など、様々な色の沼が点在し、磐梯朝日国立公園に指定されている。

・路順:五色沼入口バス停‐毘沙門沼‐赤沼‐深泥沼‐竜沼‐弁天沼‐瑠璃沼‐青沼‐柳沼‐裏磐梯高原駅バス停
・距離:約4km
・所要時間:徒歩約1時間半程度
※以上Wikipediaより引用

五色沼入口バス停を降りてすぐのところに、湿地園という湿地帯があり、五色沼自然探勝路の前に寄ってみました。

数分で周れる空間でしたが、このような背の高い木が空に向かって真っすぐに伸びていて、その木の隙間を埋めるように、色鮮やかな紅葉が見事でした。

五色沼自然探勝路の詳しい案内看板がありました。

この案内看板の横には、裏磐梯ビジターセンターがあり、五色沼の案内や地図など散策前に寄って情報を入手できます。

五色沼自然探勝路を歩き出すと、五色沼の中で最大の沼<毘沙門沼>が、10分程で眼下に現れてきます。

この沼だけは、ボートに乗ることができます。
かなり大きな沼の広範囲を漕いで楽しめるようです。
あまりに大きいので、湖だと思ってしまいます。

この五色沼自然探勝路一番の高台<毘沙門沼>展望台からの眺めは、紅葉の範囲は広くはありませんが、ハイキングしてきたかの様な素晴らしい眺望です。

五色沼自然探勝路の後半に位置する<弁天沼>は、そのコバルトブルーの鮮やかな水面を、低い位置から眺められます。

沼ならではの美しい自然の光景が見事です。

裏磐梯ビジターセンター側からの、五色沼自然探勝路コースの最後に現れるのは<柳沼>です。 この沼も大きな沼で、沼越しに対岸の紅葉を見ることが出来ます。

五色沼自然探勝路ですが、<柳沼>側からのコースも可能です。<柳沼>側からの場合は、<毘沙門沼>にかけて、ほぼ下るコースになっています。

自転車も進入禁止の為、安心して散策できるのが素晴らしいです。

塔のへつりの紅葉

塔のへつりとは

塔のへつり( 塔の岪、とうのへつり)は、福島県南会津郡下郷町にある景勝地。河食地形の奇形を呈する好例として、国の天然記念物に指定されている。
「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことである。
※以上Wikipediaより引用

<塔のへつり>最寄駅は、会津鉄道「塔のへつり駅」になります。
駅は紅葉の森林の中に存在するロケーションにあり、周りに住宅もなく自然の中の紅葉が本当に見事です。

駅から5分ほど下ると案内看板が入口にあり、目の前に<塔のへつり>が現れます。

吊り橋を渡る前に見られる<塔のへつり>の光景です。

目の前の奇岩と渓谷美に、見とれてしまいます。
こんな奇岩の場所に駅からすぐに来られるのは、とても貴重だと思います。

橋の入口側から見えるえぐられた場所があり、この場所の右側には多数のお地蔵さんが鎮座しています。

吊り橋を渡った先には、奇岩の中に虚空像菩薩を祀ったお堂があります。

吊り橋からは、このような<塔のへつり>の絶景を撮影できます。流れの緩やかな渓谷とのロケーションが見事です。

大内宿の紅葉

大内宿とは

大内宿(おおうちじゅく)は、福島県南会津郡下郷町大字大内にある、江戸時代における会津西街道(別称:下野街道)の「半農半宿」の宿場の呼称。明治期の鉄道開通に伴って宿場としての地位を失ったが、茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ同集落の通称、あるいは観光地名として現在も受け継がれている。1981年(昭和56年)に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、福島県を代表する観光地の1つとなっている。
※以上Wikipediaより引用

<大内宿>の名物「高遠そば(一本のねぎを箸にしていただくねぎそば)」の有名店・三澤屋の前は、見事な紅葉のロケーションです。<大内宿>一番の紅葉のような気がします。

<大内宿>午前10時頃の様子ですが、この後観光バスが押し寄せ、どっと人であふれました。

お蕎麦屋さんを始め、様々なテイクアウトなどの他に、手作りのお土産品などのお店が並んでいます。
それぞれのお店の方は地元の方々で、ほっこりした気持ちになれます。

<大内宿町並み展示館>
かつての問屋本陣跡を再建したもので、当時の様子がわかる展示品の数々があり、興味深く鑑賞できます。

入場料:大人250円 子供150円

<大内宿>一番奥の高台には展望台(厳密には展望場所)があります。
ここからの光景が、いわゆる<大内宿>の紹介で一番撮られているショットになります。

だれでも同じようなショットが必ず撮れます。
四季を訪ねて、それぞれ撮って見たくなる光景です。
<大内宿>に来た際には、必ず立ち寄ってください。

最後に


今回の行程(1泊2日)は、全て公共交通機関でした。

どこでも同じだと思いますが、その日に一番行きたい場所は、早朝から午前中にかけて訪ねることをお勧めします。

福島県の大自然の中の紅葉、全て初めての場所でありましたがとても満足できました。
今回のコースをぜひ参考にしていただき、訪ねてみてください!

このしおりのライター

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