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2019-09-16

渋谷にある「日本一小さな植物園」は、100円で入れる都会のオアシスだった!

遠出する時間はないけれど、自然を感じたいと思ったときに見つけたのが、渋谷駅から徒歩10分ほどの場所にある“日本一小さな植物園”「渋谷区ふれあい植物センター」。

小さな植物園でしたが、たくさんの植物が生い茂る“都会のオアシス”という表現がぴったりのスポットでした!




小さいけど本格的な植物園!

入園料100円を払って建物内に入ると、ここが渋谷だということを忘れてしまうような空間が広がっていました! こじんまりとしていますが、熱帯植物を中心に食虫植物や多肉植物といった普段なかなか見ることができない植物など、約200種が生い茂っています。

1階のグリーンガーデンは、渋谷清掃工場でゴミ焼却時に発生した電力を使って温室にしていたり、せせらぎがあったり、より熱帯雨林に近い環境が再現されていました!日本一小さな植物園でも、こだわりが感じられます。

熱帯・亜熱帯エリアの代表的な植物であるバナナの木も!

植物が生い茂るエリアを抜けると、古き良き日本の自然環境を再現した「ホタルの郷」があります。ここでは毎年、ホタル観賞会が開催されるのだそう。

グリーンガーデン内にはちょくちょく豆知識が書いてあります。
文字だけでなくイラストも書かれているので、子どもでもわかりやすい!




面白い植物がたくさん!

木を引き抜いて逆さまに突っ込んだような不思議な姿の巨木・バオバブも日本一小さな植物園に生えていました。 バオバブの果肉は食べることができ、果汁は飲めるのだそう。しかもその味はラムネっぽいらしい!ぜひ飲んでみたい...。

「キソウテンガイ」という変わった名前の植物も発見!キソウテンガイは、2枚しか葉っぱを出さずに、その葉を延々と伸ばし続け、しかもその寿命は2,000年というびっくり植物。その不思議な生態から「キソウテンガイ」と名付けられたのだそう。2枚の葉はまるで生物の触手のようです。

こちらは「レンブ」という植物。一見何の変哲も無い植物ですが、説明を見ると “ふともも科”、“別名:オオフトモモ”と書かれていました。植物に疎い私はふとももといったら、人間のふとももしか知らなかったので、びっくり!結局どこがふとももっぽいのかはわかりませんでした...。




2階では植物について学べる!

グリーンガーデンを一通り回ったら、2階の図書室コーナーで本を読みながらちょっと休憩。図書室コーナーには植物に関する本が多いので、童心に返って植物図鑑などを読んでみてもいいかも!

椅子とテーブルもあって、冷たい麦茶を無料で飲むことができるので休憩にはぴったりです。




デッキテラスにはハーブガーデン!

3階のデッキテラスには家庭菜園ほどの広さですが、10種類以上のハーブが育つハーブガーデンがあります。ハーブは手で軽くこするとふわっと香りたつので、ハーブをただ見るだけでなく、さまざまなハーブに触れて香りの違いを感じてみるのも楽しい!

私がびっくりした香りのハーブは、レモンバーム。
指で優しく葉をこすって匂ってみると、爽やかな柑橘系の香りがふわっと漂いました!目を閉じたらレモンを嗅いでいるかと思うほど、本物のレモンに近い香りでした。




生物の紹介がユーモアたっぷり!

帰り際、1階グリーンガーデンの入り口近くに数種類の生物を発見!その生物たちの横に書いてある紹介がかなりシュールでユーモアたっぷりだったのでいくつかご紹介。

存在感抜群の大きな「ワニガメ」は、渋谷のBunkamura近くの松濤公園に捨てられていたのだそう。カミツキガメ科で公園にいると危険なので、捕獲されてよかったよかった。

私が訪れたときは微動だにしていなかったのですが、キレやすいらしいです。万年中二病という表現に思わず笑ってしまいました。

ワニガメの横には、アマゾン川など南米の熱帯地方に生息するピラニアも!
水槽には1匹しかいなくて寂しそうだなぁと思って紹介を読んでみると、なんとこのピラニア、一緒に水槽に入っていた仲間を食べてしまったらしい。

ピラニアを半分食べたときの水槽の様子を想像したら、かなりグロテスクですね...。

「ニンゲン」も紹介されていました。決して人間が展示されているわけではなく、植物センターで働く職員のことをユーモラスに紹介。渋谷区ふれあい植物センターの職員さんの柔軟性とセンスに驚きです!




渋谷とは思えないほど人が少なく、緑に囲まれた都会のオアシス「渋谷区ふれあい植物センター」。
私が訪れたときは他に誰もおらず、植物園を独り占め状態でした!

渋谷で少し時間を潰したい、非日常を感じたいときなどにふらっと立ち寄ってみてください。




このしおりのライター

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