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2019-04-12

実は〇〇な国だった!初めてオランダを訪れて印象に残った12のこと


オランダという国にどのようなイメージを持っていますか?
私はオランダに行く前、風車とチューリップがたくさんあって長閑そうなイメージを持っていました。しかしいざ行ってみると、えーーっと驚くようなことがたくさん!

そこで今回は、オランダのアムステルダム、デン・ハーグ、ロッテルダムの3都市を回った私が実際に行って印象に残った12のことをお伝えします!





1.みんな自転車に乗っている!

オランダに行って一番驚いたのは「自転車がめちゃくちゃ多い」ということ。 特にオランダの都市部では老若男女問わず、みんなとてもおしゃれな服やスーツを着て自転車を漕いでいます!
オランダでは歩道以外に二輪車専用レーンが設置されている地域も多いです。歩行者よりも自転車が優先される社会なので歩道と間違えて歩くと危険!

メトロには自転車をそのまま持ち込むことができ、自転車を置くスペースもあります。日本みたいに折りたたんだりしなくても持ち込めるのでとっても楽ちん。





2.ソフトドラッグと風俗に寛容!

オランダの首都・アムステルダムを歩いているとよく見かける「Coffee Shop」の文字。カフェが多いんだな〜と思いますが、Coffee Shopで売っているのはコーヒーではなく、「マリファナ(大麻)」なんです!乾燥させた葉っぱ以外に、ジョイントというタバコ状のものも売られています。

また、アムステルダムには「飾り窓」と呼ばれる風俗スポットがあります。飾り窓とは、赤いライトに照らされたガラスの扉に入っているセクシーな格好の女性と値段交渉をして、サービスをしてもらう場所です。政府に認可されている職業で、病気の検査などもしっかり行われているので、ぼったくられる心配も病気の心配もありません。相場は€50〜70と言われています。





3.夜の飾り窓やダム通りは注意!

夜になると飾り窓やダム通り付近は多くの観光客で賑わいます。しかし、人が集まるところだからこそ悪いことを行う人も集まります。セクシーな女性に夢中になって注意がおろそかにならないようにしましょう!

オランダはマリファナなどのソフトドラッグが認められている反面、コカインや覚せい剤などのハードドラッグにはかなり厳しい国です。そのハードドラッグの売人が夜になると飾り窓やダム通り付近に現れます。私も売人に「へイ、マイフレンド。コケイン(コカイン)?」と話しかけられ、危うくあの有名芸能人になるところでした。もし売られそうになったら強めの口調で断りましょう!





4.路上で喫煙している人が多い!

オランダでは街中のいたるところでタバコやマリファナ(!)を吸っている人を多く見かけます。 びっくりしたのは女性喫煙者が男性喫煙者と変わらないくらい多いということ!金髪でスタイルの良い美女やイケメンがタバコを吸っている姿はとてもセクシーでカッコイイ...。

決して路上喫煙が推奨されているわけではないみたいですが、平然とパトカーの前でタバコを吸っていても注意されていませんでした。しかも夜になると路上喫煙者がぐんっと増えます!一応、禁煙政策を行なっているようでお店やホテルは禁煙になっています。





5.交通機関が充実!

トレイン、メトロ、バス、タクシー、Uber、トラムなど交通機関が日本と変わらないレベルで充実しています!電車はあまり遅延せずに、ほぼ定刻通り運行しています!

カジノから夜中の2時頃帰ろうとしていたら、アムステルダム中央駅行きのバスがまだ動いていました!Googleマップで電車の時間を調べてみると、深夜でも電車の乗り換え案内が出てきました。(結局Uberを使ってホテルに帰ってしまったので、真偽は不明ですが...)





6.トレインの料金が少し高め!

トレインの料金が少し高く、私は現地に4日間いたのですが、電車代だけで2万円弱使いました。トレインの値段が少し高い理由のひとつに質が高いという理由が挙げられます。日本でいう特急列車のような感じです。 トレインは出発駅〜到着駅までの料金のチケットを購入します。

メトロは時間制のチケットになっています。1時間チケットで€3.2。他には2時間や24時間など多くの種類のチケットがあるので、自分の予定に合わせて最適なものを購入しましょう。
チップがついていないタイプのクレカでは支払いができない券売機もあるので、チップがついているタイプのクレカかコインを持っておくようにしましょう!





7.街並みが美しく、遊び心たっぷり!

オランダは街並みがとっても美しい!アムステルダムの中心街、特に運河沿いには古き良き街並みが残っています。本当に中世にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。オランダの建物の特徴は、窓が大きくて多くて開放感たっぷりということ。

古き良き街並みだけでなく、近代的な建物が林立する地域もまた違った美しさがあります。近代的な建物には遊び心があり、グニョグニョ曲がった枠が使われていたり、色が鮮やかだったり、建物自体がアートというものが多いです!





8.オランダ料理は家庭の味!

オランダに行ったのでせっかくならオランダ料理を食べたい!と思ったのですが、そもそもオランダ料理ってなんだ...?しかも、調べてもなかなかオランダ料理のレストランがない。
私が旅行中に食べた唯一のオランダ料理はコロッケの元祖と言われている“クロケット”。

なんでもオランダではオランダ料理は家庭で食べるもので、外食するときはフレンチやイタリアンなど他国の料理を楽しむのだそう。オランダ料理を食べたかったらホームステイするのがいいかも!





9.美術が素晴らしい!

オランダは言わずと知れた美術王国でもあります!『ひまわり』など数多くの名画を描いたゴッホ、“光の魔術師”とも称されるフェルメール、世界三大名画『夜警』を描いたレンブラントなど、数々の有名画家を輩出した国なんです!

そんなオランダにはアムステルダムを中心に多くの美術館があり、ルネサンス期の宗教画から現代アートまで幅広く、傑作と言われている作品が集まっています。
ほとんどの美術館はオンラインでチケットを購入できるので、時間を有効活用するためにも事前にオンラインで購入しておきましょう。





10.天気が変わりやすい!

私が滞在したのは4日間でしたが、天候が頻繁に変わりました。春で天候が変わりやすいのもあったのかもしれませんが、さっきまで晴れていたのに急に雨が降ってきたりします。しかし雨も降り続けるわけではなく、30分もすれば上がります。雨が降ると石畳が濡れ、また違った趣のある街並みを見られるので雨も悪くないかも!

傘なんて持ってきてないよ...という人でも大丈夫。オランダの人はほとんど傘をさしません。みんな雨に濡れながら自転車に乗ったり、食べ歩きしたりとってもタフ。それにお天気雨が多いので、濡れてもなんだか清々しいから不思議。あまりにも雨が強くなるとカッパを着る人もちらほら見かけました。





11.エスカレーターは関西流!

オランダのエスカレーターは、「右側が立ち止まる人、左側が歩く人」。いわゆる関西流です。アメリカやフランスなども右側に立ち、左側を空ける文化なので、世界ではこれがマジョリティーのようです。

東京育ちの私は最後の最後までこの慣習には慣れることができませんでした...。





12.公衆トイレはやっぱり有料!

他のヨーロッパ諸国と同じく、オランダも公衆トイレは有料です。€0.70くらいが相場のようです。カードや紙幣は使えず、コインのみでの支払いとなっているので、いくらかはコインを持っておくようにしましょう!

お金がかかるだけあってトイレはとても清潔に保たれています!






以上、初めてオランダに行ってみて印象に残ったことをご紹介しました!
私が行ってみて思ったのは、オランダは想像以上に刺激的な国で、色々な楽しみ方ができるとっても楽しい国。長期休みが取れたらぜひオランダへ!

このしおりのライター

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