休日にふと、どこかに旅行に行きたいなと思い、東京から日帰りで楽しめる「山梨」に行ってきました。自然や歴史に触れ、美しい夜景を眺め、温泉で癒され、最高の休日になったので、今回は私が実際に行った「山梨日帰りプラン」をご紹介します!(今回のプランでは全て車で移動しています)
9:00 清里テラス(北杜市)
旅の始まりは最高のカフェタイムを過ごすことのできる「清里テラス」からスタート!標高1,900mのテラスからは南アルプスの山並みを一望できます。リフトに乗る前にセンターハウス2階の「清里ベーカリー」でパンを買って、テラスで食べるのがおすすめです。冬季はスキー場になるので、2018年は11月11日(日)までの営業です!
公式サイトでは9時20分から営業開始となっていますが、いい席を取るなら9時前には到着しているようにしましょう!9時に駐車場にあるセンターハウス入り口のシャッターが開き、並んでいる順に案内してくれます。私が訪れた日は9時の時点で20組以上並んでいました。
12:30 身延山 久遠寺(身延町)
お次は歴史に触れるために、日蓮宗の総本山「身延山 久遠寺(くおんじ)」へ。1281年の創建以来、度々大火災に見舞われてきた久遠寺は、その都度復興してきました。そのため、建物自体は新しいものが多いですが、そこには700年以上の歴史を途切れさせない、先人の努力を垣間見ることができます。
本堂に続く「菩提梯」という287段、高低差104メートルのかなり険しい石段があります。通常の階段がだいたい1段20cm前後なのに対し、この石段は1段が約40cmもあるので、疲れて足が上がらなくなった時はかなりきついです...
15:00 鳴沢氷穴(鳴沢村)
大自然を体いっぱいに感じられる、富士山麓の「鳴沢氷穴」へ!“氷穴”という名の通り、洞内の気温は年間通して平均3度とかなり低く、一年中氷に覆われています。この特性を活かし、江戸時代には幕府に献上するための氷の貯蔵庫があったんだとか。
鳴沢氷穴の探検ルートは、ライトアップされた「氷柱」や江ノ島まで続いていると言われている「地獄穴」など見どころがたくさん。350円でこんなに非日常体験ができて大満足です!
10月16日(火)〜11月15日(木)の営業時間は9:00〜17:00(最終入場16:30)ですが、季節により変動があるので確認してから訪れるようにしましょう。
17:30 笛吹川フルーツ公園(山梨市)
日が暮れ始めたら新日本三大夜景に選定されている「笛吹川フルーツ公園」へ!高台にある公園で、眼下には宝石箱をひっくり返したような甲府盆地の美しい夜景が広がります。
遠景に富士山も望めるので、夕陽が沈んだ後の「マジックアワー」と呼ばれる時間帯には、夜景と富士山の素敵なコラボレーションを見ることができます。2007年には“恋人の聖地”にも認定されているので、カップルで訪れたら素敵な思い出になることでしょう。
19:00 ほったらかし温泉(山梨市)
夜景を見終わったら、旅の締めに「ほったらかし温泉」に向かいましょう!「あっちの湯(新湯)」「こっちの湯(古湯)」という2つの温泉がありますが、私が入ったのは「あっちの湯」。「あっちの湯」は、眺望も広さも全てが「こっちの湯」の2倍のスケールで、ゆったりくつろぐことができます。
営業時間は22:00まで(最終受付21:30)なので少し遅くなってしまっても大丈夫です。大自然の中にほったらかされながら温泉に入って、心身ともに癒されましょう!ぬるめの温泉なので、のぼせることなくいつまでも入ることができますよ。
以上、山梨日帰りプランをご紹介しました!
秋の行楽シーズンになり、色々な場所におでかけしたくなる今の季節にぴったりなので、ぜひ参考にしてみてください!