バンコクの三大寺院の一つであり、三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台としても有名な「ワットアルン(Wat Arun)」。先日のタイ一人旅でようやく、念願叶って行くことができました。バンコク市内からの行き方や、見どころなどをご紹介します。
ワットアルンへは船で行くのがおすすめ!
チャオプラヤー川沿いにあるワットアルンは、バンコク市街地から見て対岸に位置するため地下鉄などで行くことができません。おすすめの行き方は、BTS サパーンタクシン駅近くから「チャオプラヤー・エクスプレスボート」に乗る方法。
BTS サパーンタクシン駅の2番出口を出てすぐのところに、「サトーン船着場」があります。チケット売り場でおばちゃんに「ココに行きたいんだけど...」と声をかけるとスムーズに案内してくれました。海外で船に乗るのってハードルが高いイメージがあったのですが、想像以上に簡単!
風が気持ち良い!!!
「サトーン船着場」→「ターティアン船着場」(ワットポーの最寄り)→「ワットアルン」という具合に、ワットアルンへは一度乗り換えが必要。バンコク三大寺院の一つ「ワットポー」とセットでまわると効率的だと思います。
寺院では服装に要注意!
入場料50バーツ(約161円)を払って、いよいよワットアルンへ。
2013年から大規模な改修工事が行われており、とっくに工事が終了しているはずの現在も工事中でした。笑
改修工事中も見学は可能です!
バンコクは暑いので薄着の観光客が多いですが、寺院に行くときは要注意!入場時には服装をチェックされます。肩と膝が隠れているかどうかがボーダーラインのようです。
可愛すぎる装飾に注目!
ワットアルンでは、近づいて装飾をよーく見てみてください。
花の模様が陶器の欠片で作られていたりと、かなり凝っています。
こんなに可愛らしい寺院は初めて見ました!
かなり急な階段ですが登ることもできるので、上まで行って隅々まで眺めてきました。改修工事中だったのは残念ですが、それでも来てよかったなと心から思える神聖な場所です。
ワットアルンには猫がたくさん
ワットアルンと港付近では、たくさんの猫に出会えました。
みんなのんびりしていて人懐っこい。中には手のひらサイズの子猫もいて癒されました〜。
夕暮れ時のワットアルンが美しい
ワットアルンといえば、見逃せないのが夕陽とのコラボ。対岸(ワットポー側)もしくは船の上から見ることができます。近くで装飾を見たときのポップな印象とはまた違った趣があります。
美しい夕焼け空に目を奪われながら帰りました。
日が暮れた後のライトアップされた美しい姿も、工事が終わったらまた見てみたいです。
【追記】
2017年11月1日現在、ワット・アルンの工事は終了しています。
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