千葉県、成田市。成田空港があるそこは、日本の玄関口と言われ、毎日たくさんの飛行機が飛び交っています。そんな成田市には、JALが運営しているレストランがあるのをご存じでしょうか?
今回は素敵な古民家風のカフェレストランに行ってきました。
『御料鶴』
Dining port 御料鶴は成田空港からほど近く。
2020年3月にオープンしたJALが運営する予約必須のレストランです。
完全予約制ではありませんが、食べれないこともあるのでぜひ予約してくださいね。
ランチは75分間の席の予約で、ホームページからweb予約ができます。
地元農家さんの民家をリノベーションしているそうで、大きな窓ガラスからのんびりと外の景色を見ることができます。
成田空港に離着陸する飛行機を眺めることもできますよ。
御料鶴にはCAさんがいて、席に案内してくれたり、お料理を運んでくれたりしました。
レストランの支配人は元パイロットの方だそう。
千葉県産の食材や、地元で採れたお野菜、自社農園で収穫した果物などを使ったこだわりのお料理をいただけます。
入ってみた!
店内はシンプルで居心地の良い素敵な空間になっていました。
なんと、空港ラウンジを手掛けたデザイナーが監修しているのだそう。JALらしさがたくさん詰まっています。
お店の中はほぼ満席状態。
予約が取れないほど人気なのは本当だったのか…とびっくりしました。
外にもテラス席がいくつかあるようでしたが、真夏に行ったので、テラス席に座っている方は見当たらず。
季節によってはテラス席も利用できるのかもしれません。
レジの近くにはお土産もありました。
JALのタオルや文房具などのグッズ、御料鶴のマークの入ったオリジナルエコバックなど。
旅の思い出についつい買って行きたくなってしまいますね。
気になるメニューは…
さまざまなメニューがありますが、特に人気なのは『JAL特製オリジナルビーフカレー』1,700円(税込)。
グリルされた温野菜とスープもついてきます。
その他、フライト気分になれる機内食のプレートもあり、話題なんですよ。
カレーはコクのあるルーで、甘すぎず辛すぎず。
牛肉のおいしい出汁が詰まっていて、ぺろっと食べれてしまうカレーでした。
お店一押しメニューの『御料鶴小鉢膳』2,300円(税込)は6品の小鉢に、これまた地元産のお野菜をたっぷり使ったミニサラダ、ご飯、お味噌汁、お漬物がついてきます。
本日のメニューはこちら。
野菜は新鮮で、お肉は柔らかくジューシー。
たくさんついてくる小鉢は、少しずついろいろなものが食べられるので、なんだか得した気分ですよね。
これまた大人気のメニューの『和牛のすき焼膳』2,300円(税込)も、絶品。
霜降りの和牛に、こっくりとした旨味たっぷりのタレがよく絡みます。
温泉卵もついてくるので味変もできますよ。
どのメニューも地元の食材を使ったこだわりが詰まっていて、美味しいだけじゃないお料理をいただけて大満足。
都内からも車でたった1時間ほどで行けてしまいます。
たくさんの自然の中で、美味しい空気を吸って、体にいいものを食べられる休日の過ごし方なんて素敵ですよね。
ぜひ今度の休日には、御料鶴へ舌鼓を打ちにお出かけしてみませんか?