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2021-03-07

1日4組限定! 富良野のハイセンスな贅沢コテージに泊まってみた


時間の流れが違う北海道、富良野。
冬は真っ白な雪原が辺り一面に広がり、まるで絵画の中に迷い込んだかのよう。
そんな富良野の中心街からすぐにあるコテージで、贅沢な時間を過ごしませんか?



Element

プリンスホテルがある富良野中心街と、有名なファーム富田がある中富良野の中間にあるコテージ。Elementという素敵な名前のおしゃれなコテージは、温かみがありつつ、スタイリッシュな外観です。
1階に2部屋、2階に2部屋と、計4部屋しかなく、1日4組限定となっています。

富良野で一番大きなスキー場や、かわいらしい雑貨屋が並ぶニングルテラスなどがある富良野プリンスホテルに程近く、車で約10分


▲ ニングルテラス

これだけアクセスがいい場所にあるにもかかわらず、宿泊料金は、朝食付きで1泊1万円前後。(泊まる人数や部屋タイプによって値段が違います。)
私はデラックスツインに3人で泊まったので、11,100円でした。



共有スペース

▲ 共有スペース

入り口から入ってフロントがあり、すぐ隣の扉を開くと共有スペースがあります。
落ち着く素敵な色味と、センスのいい家具。
朝ごはんは写真奥のテーブルでいただきました。


▲ 薪ストーブ

私がこの共有スペースできゅん、としたのは、なんといっても薪ストーブ!
薪置き場もかわいい!
揺らぐ炎や薪が燃える香りは、なんだか心が落ち着きます。


2階に上ると、本を読みながらくつろげるスペースが。雑誌や本がいくつか置いてあります。屋根裏部屋みたいでわくわくしますね。



お部屋

さて、私が泊まったお部屋はというと、こんな感じ。2階のお部屋でした。
入って右側に大きなベットが2台。写真には写っていませんが、扉のすぐ横には、押し入れくらいの大きさの荷物置きスペースがあります。

入って左側には和の雰囲気を感じるスペースもありました。3人で泊まったので、ベット2台と布団1組でした。


ベットの向こう側にはさらにスペースがあり、おしゃれなバルミューダの電気ポットや、可愛らしいマグカップが置いてありました。家具や雑貨にセンスを感じるお部屋でした。


そして最後に、お部屋のトイレとお風呂。
お部屋にはシャワーがついていますが、共同の大きなお風呂があるので、お部屋のシャワーは使いませんでした。

鏡が丸いのも可愛いですよね。



お風呂

先程お伝えしたように、1階に共同の大きなお風呂があります。使用する時間をチェックインの際に決めておきます。
広々とした脱衣所にはヒーターがあり、寒い北海道で湯冷めしないようにとの心配りを感じます。


樽の大きなお風呂は、足を伸ばしても余るほど。
木の柔らかな触り心地と、落ち着く香りでとってもリラックスできます。

シャワーも2つあり、家族や恋人と一緒に入ることもできそうですね。



朝ごはん

待ちに待った朝ごはんは、3種類のパンがメインのプレート。パンのお供は、バターと葡萄の富良野ジャム。小麦の香り高いパンの美味しさが引き立ちます。


ふわふわとろとろのスクランブルエッグ。キノコのマリネ。サラダに、ポタージュ、フルーツ。
富良野の一面の雪景色と共に、のんびりいただく朝ごはんは格別です。


飲み物は北海道のおいしい牛乳か、オレンジジュースが選べます。食後にはコーヒーか紅茶を出してくれました。気の置けない友達と朝からのんびりできるのは、この上ない幸せです。

当たり前のことなのに、目まぐるしく過ぎていく日々の生活に精一杯になり、朝ごはんを食べることを忘れてはいませんか?

ここ、北海道の富良野は、当たり前のものを、忘れていたものを、思い出させてくれるような場所です。

ぜひそんな富良野に来てみてください。
こんな時代だからこそ、忘れてはいけないものが富良野にはたくさんありますよ。



このしおりのライター

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