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2020-12-18

【2020-21】都内から電車で! 日本一のイルミネーション「あしかがフラワーパーク」へ

栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」で開催される大人気イルミネーションイベント『光の花の庭』。日本三大イルミネーションのひとつで、夜景観光士が選ぶイルミネーションランキングでは5年連続で全国1位を受賞した日本一のイルミネーションです!

今年度は2020年10月17日(土)〜 2021年2月7日(日)の期間、開催されているということで先日行ってきました!



電車でアクセスしてみた!

クリスマスシーズンのあしかがフラワーパークは全国から多くの人が訪れる人気のスポット。前回は車だったのでアクセス自体は楽だったのですが、渋滞や駐車場待ちなどいろいろ面倒なことも多かったので、今回は電車で行くことにしました!

最寄駅は両毛線の「あしかがフラワーパーク駅」。改札出てすぐ目の前があしかがフラワーパークです!地方の観光スポットだと駅からバスやタクシーに乗らなくてはいけないところもあるので、駅近なのは嬉しいポイント。

時間帯にもよると思いますが、両毛線はざっと調べた感じ30分に1本程度なので時刻表をしっかり確認しておきましょう。1本乗り遅れると大変です...!



期間ごとにイルミネーションのテーマが変わる!

あしかがフラワーパークのイルミネーションは期間ごとに3つのテーマで異なる演出がされます!私が訪れた12月中旬のテーマは「フラワーパークのクリスマス 〜クリスマスファンタジー〜」でした。イルミネーションがクリスマスカラーになっているなど、ところどころでクリスマスっぽい演出を見ることができました。

クリスマスのテーマは12月下旬までで、次は元日〜2月7日(最終日)まで「ニューイヤーイルミネーション 〜光と冬咲きボタンの競演〜」というテーマのイルミネーションが行われます!



日本最高峰のイルミネーション!

ここからは寒さに耐えて撮影した感動のイルミネーションの一部をご紹介します!

・光のフラワーステージ

正面ゲートから入ってまず目に飛び込んでくるのが「光のフラワーステージ」。花壇に咲く本物の花と水路に咲くイルミネーションの花のコラボは幻想的で夢の国にいるようです...。

スタッフの方が写真撮影してくれるフォトスポットがあり、私が訪れたときはミニフォトを無料でプレゼントしてくれるサービスが行われていました。来園記念に一枚撮ってもらってもいいかも!


さまざまな色にきらめく光の睡蓮が水路に浮かぶように咲いています。
鏡のようになった水路の水面にイルミネーションのツリーが映っているのも素敵です。



・奇蹟の大藤

あしかがフラワーパークを象徴する「大藤の藤棚」をイルミネーションで再現した「奇蹟の大藤」。1,000㎡という広い範囲に藤の花を模したLEDライトの花が咲き誇っており、とっても美しい光景が広がっています。


藤の花が咲き始め、満開を迎え、散るという一連の流れが点滅やウェーブなどのライティングで再現されています。風に揺らめく様はまるで本物の藤のようです。


大人気マンガ・アニメ作品『鬼滅の刃』のワンシーンのような光景が見られるということでも注目を集めています!マンガやアニメを見たことがある人なら一瞬で「ああ!あのシーンだ!」ってわかると思いますよ。

冬の間はライトの藤棚ですが、5月頃になれば本物の藤の花が咲き誇ります。



・光のふじのはな物語

去年新たにできたイルミネーション「光のふじのはな物語」。青っぽい「奇蹟の大藤」とは対照的に「光のふじのはな物語」は4色の光が音楽と共に移り変わっていきます。イルミネーションだからこそ表現できる美しい色の移り変わりに、寒さも時間も忘れて思わず見惚れてしまいました。


個人的には、対岸にあるスターライトマジック越しに見る「光のふじのはな物語」が綺麗なのでおすすめです!水面にはライトアップされた花々が浮かび、さらにはイルミネーションも映りこんでいて言葉にならない美しさです。



・うす紅橋

薄紅色の藤の花に見立てたピンク色のライトが橋を照らす「うす紅橋」。どこか異世界へと繋がる橋のような幻想的な雰囲気があります。



・きばな藤のトンネル

きばな藤をイメージした黄色のイルミネーションがおよそ80m続く「きばな藤のトンネル」。本物のきばな藤らしさを表現するために、およそ10万球の電球はスタッフがひとつひとつ手塗りして色にムラを出しているのだとか!



・白藤のトンネル

白色のライトが続く「白藤のトンネル」。数秒ライトが消えて真っ暗になり、数秒後に波が押し寄せるようにライトが点灯するウェーブは白藤のトンネルならではの演出。ライトが消えたらぜひムービー撮影の準備を!



・生命の樹

絵本の世界のような空間が広がる「生命の樹」。藤棚だけでなく、「生命の樹」や今回は紹介していませんが「フラワーキャッスル」など、メルヘンなイルミネーションがあるのもあしかがフラワーパークの魅力です。



今回初めて電車であしかがフラワーパークに行ったのですが、電車によっては新宿や渋谷から乗り換え1回、約2時間で行くことができて楽でした!
ぜひ電車に乗って日本一のイルミネーションを見に行ってみてください。



このしおりのライター

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