千葉県北部の印西市・佐倉市・成田市・八千代市・印旛郡にまたがる「印旛沼(いんばぬま)」。
関東の絶景好きの間では日の出の観賞スポットとして有名ですが、日の出の時間帯以外も一日を通して素敵な景色を見られるんですよ。
今回は日の出前~夕暮れ時まで、印旛沼で見られる絶景をご紹介します!
夜明け前からもう綺麗
写真は日の出前、周囲がうっすらと明るくなってきた頃の風景です。
印旛沼は最大水深が2.5メートルと浅いため、湖面が凪いでいることが多く、まるで水彩画のような写真を撮ることができます。
日の出観賞を目当てに出かける際は少し早めに出発して、夜明け前の風景もカメラにおさめてみましょう!
日の出の瞬間は感動の美しさ
印旛沼と言えばこの風景!
というくらい、多くのカメラマンたちが撮影している「印旛沼の日の出」の写真がコチラです。
水平線から太陽が昇ってくる光景は神々しく、眠気も吹き飛ぶほどの感動を覚えます。
手前にあるボートと日の出を絡めて撮影するのがポイントです。
ちなみに印旛沼は「北印旛沼」と「西印旛沼」に分かれていて、日の出を撮影できるのは「西印旛沼」の船戸大橋脇にあるアサヒナボートさん駐車場付近となります。
場所を間違えてしまうと日の出を見られないので、ご注意ください。
日中は白鳥も見られます
日中、日の出を見たアサヒナボートさんの駐車場に行ってみたら、2羽の白鳥がいました。
いつもいるのかは分かりませんが、しばらく付近を優雅に泳いでいたので、運が良ければ白鳥たちに会えるかも!?
晴れの日の印旛沼
青空が広がっている日の印旛沼は、水面に空の青をうつし、見渡す限りの青の世界になります。
こんな日は夕陽も綺麗に見えそうですね!
夕陽が沈むところを見たい方は、日の出を見たアサヒナボートさんの駐車場のちょうど対岸あたりにある「印旛沼サンセットヒルズ」へ行ってみてください。
印旛沼サンセットヒルズはオートキャンプ場が完備されているので、キャンプを楽しみつつ夕陽観賞をするのもおすすめです。
ウユニ塩湖のようなリフレクション!
雲が出ていて風の弱い日の印旛沼では、絶景で有名なあの「ウユニ塩湖」のような光景が見られます。
水面に反射した雲がなんとも美しいですね~!
ほどよく雲が出ていて風がなく水面が凪いでいる日が狙い目です!
一日の終わりにこんな景色を見られたら幸せ・・・
佐倉市側の印旛沼のほとりには、大きな風車が目をひく「佐倉ふるさと広場」があります。
佐倉ふるさと広場横の橋からは、印旛沼と風車のコラボレーション写真を撮ることができますよ。
夕陽が沈む前後のマジックアワーの時間帯は、とってもフォトジェニックです。
佐倉ふるさと広場には季節折々の花が咲くプチガーデンもあります。
チューリップやヒマワリの時期が特に人気なんだそう。
お花とオランダ風車のコラボを見にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
想像以上に高かった印旛沼のポテンシャル!
前述した通り、印旛沼は日の出の観賞スポットとして人気があり、毎年初日の出を見に多くの観光客が訪れます。
朝方の沼周辺はものすごく冷えるので、日の出を見にお出かけする際にはしっかりと防寒をして風邪をひかないようお気をつけくださいね。