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2020-03-12

【ドイツ】春のドイツの楽しみ方10選!


ドイツからこんにちは。ももベルです!

肌寒さはまだまだ続くドイツですが、3月に入りだんだんと日が長くなりつつあります。

そんなドイツでこれから本格的に迎える『春の楽しみ方』についてまとめてみました。



ピクニックに行く

長い冬を終えて春を迎えたドイツ。この時期になると多くの方が暖かい日差しを求めて公園へと出向きます。

そんなこともあり、ドイツに来てピクニックがとても身近なものになりました。

「ピクニック」といってもレジャーシートとお菓子を持ち寄ればできるとっても簡易なもの!

ちなみにピクニック以外にも公園での楽しみ方はさまざま!友達とボードゲームしたり、芝生に転がってボーッとしたり、一人で本を読んだり、運動したり。

お金を使わず気軽に楽しめる、ドイツで定番の春の過ごし方です!




フリーマーケットや市場に行く

ドイツでは基本的に日曜日はカフェ・レストラン・駅・空港以外のお店は閉まるケースが多いです。(『閉店法』という法律によるため)

その代わり毎週日曜日にはいろいろな場所でフリーマーケット市場が開催されます。

フリーマーケットでは、服・アンティーク小物・本・手作りのアクセサリーなどさまざまな物が扱われており、開催場所によってもそれぞれのカラーや雰囲気があります。

一方、市場ではフレッシュな魚やお野菜がたくさん並んでいます。 (港町のハンブルクなどを除いて)ほとんどが内陸国のドイツでは多くの魚は主に輸入されています。そのため、スーパーでは冷凍や缶詰など加工食品の販売が一般的。

ベルリン在住の私にとって、こうして新鮮なお魚が食べられることはとてもありがたいです。

購入した食材でお友達と食事会を開くのも楽しそうですね。




イースターをお祝いする

イースターキリストの復活祭のこと。

ドイツ及びヨーロッパではその復活祭を各家庭でお祝いします。ちなみにイースターという名前は『復活祭』という意味のほかに『春の女神』『春の月の名前』という意味も含まれているのだそう。

復活祭自体は基本的に3月末〜5月上旬にお祝いされます。※キリスト教の宗派によってお祝いの日は前後するため毎年祝祭日は異なります。

ドイツでは2月末頃からスーパーなどでイースターのお祝いに使用される、たまごやウサギをモチーフにした飾り物やチョコレートなどが販売され始めます。

私はAirbnb(民間宿泊施設)に滞在していた頃にちょうどイースターの時期と重なり、オーナーさんがわざわざチョコのプレゼントをしてくれました。

▲ オーナーさんからいただいたお菓子の詰め合わせ

この時期は日本では体験できないイースター独特の雰囲気が味わえます♪




テラス席で優雅に過ごそう

ドイツでは多くのカフェやレストランにテラス席があります。

冬は暖かい店内で過ごしますが、暖かい春には多くの方がテラス席を利用してお食事やティータイムを楽しみます。

お昼だと混み合うことも多いので、個人的には午前中や夕方に利用するのがオススメ!

暖かい日差しを浴びながら優雅な時間を過ごせますよ♪




植物園で自然に触れる

ドイツには植物園がたくさんあり、日本では見かけないような植物もたくさんあります。

ポカポカ陽気の中で美しい自然に触れ、気持ちも心も満たされます。

ちなみに植物だけでなく、動物がいるというケースも。

私が訪れた植物園ではロバや羊たちがのんびり時間を過ごしていました。

家族連れはもちろん、デートスポットとしてもオススメです!




観光地に足を運ぶ

寒い時期や暑すぎる時期の観光地巡りって体力的にも疲れますよね。

冬が長いドイツにとって春はとても貴重な季節。そんな中美しい絶景や歴史ある建築物を眺めるのはこの上ない幸せを感じられます。

徒歩で見学も楽しいですが、観光バスで爽快な風を感じながら観光地を巡るのもオススメです!(※観光バスによっては日本語や英語で観光地の説明をしてくれるオーディオガイド付のバスもあります。)




ドイツ国内を旅する

ドイツは交通機関がとても充実しています。(バス・トラム・電車・飛行機・タクシーなど)

そのためヨーロッパ各地やドイツ各所に行くのも比較的かんたん。

近場だと電車で1〜3時間ほどで違う町に行けます。ちなみにベルリン在住の私が、ドイツの港町と呼ばれるハンブルクに旅したときは電車(特急)で片道約3時間でした。

町によって雰囲気もガラリと変わるので国内旅行でも十分な楽しさがあります。

ドイツに来て『旅』がとても身近なものになりました。




桜を見に行く

ドイツでも日本の桜が見られることをご存じでしたか?

実はドイツには桜を楽しめるスポットがいくつかあります。

中でも有名なのが ベルリンの壁跡地にある桜並木

これらの桜はベルリンの壁崩壊後に日本のテレビ局が『ベルリン市民の心の安らぎと平和を願って』という気持ちからベルリンに桜を植えるためのキャンペーンを行い、約2万人の視聴者から募金(約1億4000万円)を集めました。

集まったお金で日本からドイツへ桜の苗木が贈られ、1990年から2010年の20年かけてベルリンの街に9000本以上もの桜の木が植樹されました。

歴史から生まれた日本とドイツの深いつながり、感慨深いものがあります。

ベルリンを訪れた際は足を運んでみる価値ありです。




B級グルメを楽しむ

ドイツには安くて美味しいB級グルメがたくさん!

みなさんご存じのドイツソーセージはもちろん、上の写真の二つもドイツで愛されている代表的なB級グルメ。

左はファラフェル(ひよこ豆のコロッケがピタパンに挟まれたもの)。右はドネル・ケバブ(お肉やサラダがピタパンに挟まれたもの)。学生さんにも喜ばれるボリューミーさです。

そのほかに、程よい塩気と生地のモチっと感がクセになるプレッツェルも安くて美味しいです。スーパーで買えば一つ大体50円しないぐらい!

B級グルメはレストランで食べる食事とはまた違った楽しさや魅力がありオススメです!




スポーツをする

長ーい冬を終えたあとは、運動不足や血行不良に陥りがち。

そんな時は広々とした公園でジョギングしたり、バドミントンを楽しんだり、お散歩をすることもオススメ!自然が多く空気が澄んでいるので運動後はとても清々しい気持ちになります。

他にも自転車のレンタルサービスなどもあるので、サイクリングを通してドイツの春を存分に楽しむことができます!




以上が『春のドイツの楽しみ方10選!』でした。

ポカポカ陽気に包まれながらドイツで「楽しい春の時間」を過ごしてみませんか?

本日も最後まで閲覧いただきありがとうございました!

皆さまがステキな春を迎えられますように…。 by ももベル

このしおりのライター

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