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「みさきまぐろきっぷ」で日帰り旅! 早咲きの桜と絶品マグロを堪能しよう

神奈川県三浦市では、毎年2〜3月頃に「三浦海岸桜まつり」が開催されています。18回目となる今年は、2020年2月5日(水)〜3月8日(日)に開催予定。京急線の線路沿い1kmに渡って約1,000本もの河津桜が咲く光景は、ひと足早い春の訪れを感じさせてくれます。

※本記事内の写真はすべて、昨年2月に撮影したものです。




「みさきまぐろきっぷ」で行こう!

桜まつり会場周辺の駐車場は大変混雑するので、車よりも公共交通機関で行くのがおすすめです。
電車で行くならぜひ使いたいのがこちら。

京急のお得な切符、「みさきまぐろきっぷ」です!

「みさきまぐろきっぷ」は
・電車&バス乗車券
・まぐろまんぷく券
・三浦・三崎おもひで券
の3枚がセットになっていて、往復交通費はもちろん、指定区間内のバス料金や美味しいマグロ料理、温泉などの施設利用料も全部込みで3,500円ほどという、コスパ抜群の切符!

料金は、品川駅発なら3,570円、横浜駅発なら3,480円。
泉岳寺駅・三崎口駅を除く京急線各駅の自動券売機で、「お得なきっぷ」というボタンから購入することができますよ。

※料金等は2020年1月時点の情報です。最新情報は公式サイトにてご確認ください。




桜と菜の花のコラボが楽しめる!「三浦海岸桜まつり」

昨年2月に「みさきまぐろきっぷ」を利用して「三浦海岸桜まつり」へ行ってきたので、会場のようすなどをご紹介します。

京急「三浦海岸駅」で下車すると、駅前には地元の新鮮な野菜や「桜どら焼き」などを販売するテント村があって大にぎわい!
少し歩くと桜並木の道に出ます。

駅周辺から「小松ヶ池公園」まで、およそ1kmに渡って続く河津桜のトンネル。

これらはもともと、地元の有志の方が地域活性化のためにと、1999年に植え始めたものなのだそう。その4年後の2003年から「三浦海岸桜まつり」が開催され、今では毎年30万人を超える観光客が訪れるイベントとなっています。

菜の花も同時期に咲くので、ピンクと黄色の春らしいコラボが楽しめます。

桜のトンネルを楽しみながら20分ほど歩くと、「小松ヶ池公園」へ到着。

公園内の池周辺には屋台がいくつか出ており、花見客で賑わっていました。
池に映る桜も風情があっていいですね!




「みさきまぐろきっぷ」で絶品ランチ!

お弁当を持ってお花見も良いけれど、やっぱり「まぐろ」が食べたい!
みさきまぐろきっぷの「まぐろまんぷく券」を使って、ランチに美味しいまぐろをいただきます。

まぐろまんぷく券が使える対象店舗は三浦海岸駅周辺にもありますが、この日は行ってみたいお店があったので、バスで三崎港へ向かいました。

三崎港すぐそばの「日ノ出」バス停で下車し、徒歩1分。
寿司店「紀の代」で、写真の「とろとろ丼」(まぐろのつみれ汁と小鉢付き)をいただきました。まぐろのヅケ、ビントロ、ネギトロ、ホホのユッケの4つの味が一度に楽しめる、まぐろづくしの贅沢な一品!

桜まつり期間中は混雑必至なので、「みさきまぐろきっぷ」公式サイトで待ち時間を確認しておくのがおすすめです。



食後に、歩いて「うらりマルシェ さかな館」へ。
まぐろや地魚を中心とした水産加工品が並ぶ、活気ある施設です。

こちらでは、みさきまぐろきっぷの「三浦・三崎おもひで券」と引き換えにお土産をいずれか1品いただくことができます。(私はイカの塩辛をいただきました。) 電車・バス・まぐろだけでほぼ元が取れているのに、お土産もゲットできるなんてお得!

ちなみに、三浦・三崎おもひで券は「うらりマルシェ さかな館」のほか、レンタサイクルや水中観光船、水族館、温泉など、多数の施設で利用可能。あらかじめ公式サイトで確認してプランを立てておきましょう。




2月は三浦半島で 桜とまぐろを楽しもう!

ひと足早く春を感じられて、美味しいまぐろ丼が食べられる。お得な「みさきまぐろきっぷ」での日帰り旅、おすすめです!
「三浦海岸桜まつり」にあわせて様々な催しが行われるようなので、公式サイトで詳細をご確認ください。

>>「三浦海岸 河津桜とまぐろ満喫の旅」(京急電鉄公式サイト)


このしおりのライター

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