close

富士山の絶景とパワースポットを巡る! 山梨「富士吉田」の旅

東京都内から高速バスや電車でアクセスしやすい、山梨県「富士吉田市」。天気の良い日には、市内のいたるところから大迫力の富士山を望むことができます。

今回は富士吉田市の「富士山駅」〜「下吉田駅」周辺で、富士山の絶景とパワースポットを巡ってきました!




富士吉田観光は「朝」がオススメ

富士吉田は東京都内から日帰りでも観光できますが、富士山が綺麗に見える可能性が高い「朝」のうちに写真を撮るべく、今回は市内のゲストハウスに1泊し、早起きして観光。(富士吉田市内にはゲストハウス/ホステルがたくさんあります!)

期待通り、朝8:00頃にはスカッとした空に大きな富士山がくっきり見えました! 昼過ぎから夕方にかけて少しずつ霞んで見えるようになったので、やはり朝のうちに富士山ビュースポットを回るのが良いと思います。

また、訪日外国人観光客にも大人気のエリアなので、人が少ない空間でじっくり撮影したい場合は朝早くに訪れたほうが良さそう。この記事では私が実際に回った順にご紹介しますが、写真にこだわりたい場所があればそこを朝一番に訪れてみてください♪




金鳥居

富士急行線「富士山駅」から徒歩すぐの「金鳥居(かなどりい)」は、鳥居越しに富士山が見えるフォトスポット!

この鳥居は「一の鳥居」とも呼ばれ、富士信仰の世界への入り口と考えられてきました。富士登山は5合目からスタートするのが今では一般的ですが、0合目から吉田口登山道を通って登る場合はこの鳥居が目印になります。




北口本宮冨士浅間神社

「金鳥居」から富士山方面へ20分ほど歩き、「北口本宮冨士浅間神社」へ参拝。

富士山域の一部として、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産に登録されている神社で、境内には吉田口登山道の入り口があります。

▲ 北口本宮冨士浅間神社の御朱印

▲ 本殿だけでなく「手水舎」も立派! 国の重要文化財に登録されています

▲ 神秘的な雰囲気の参道

北口本宮冨士浅間神社で特に印象的だったのは、苔むした石灯籠と古木が立ち並ぶ参道。木々の隙間から太陽の光が差し込み、光の階段のような光景が見られました。清々しい気持ちになれるスポットです。




新倉山浅間公園

朝のうちに、有名な絶景スポット「新倉山浅間公園 忠霊塔」へ。(お昼頃には逆光となってしまうため写真撮影が難しいのだとか!)

富士山駅から富士急行線に乗り、2駅隣の「下吉田駅」で下車します。 電車内からも綺麗な富士山が見えました!

下吉田駅から10分ほど歩き、398段もの長〜い階段を上がると、日本のガイドブックの表紙のような美しい風景が目の前に...!

富士山と五重塔を一枚の写真に収められる「新倉山浅間公園」は、今や日本を代表する絶景スポット。特に紅葉と桜のシーズンが人気だそうですが、その間のこの時期でも多くの観光客で展望台が埋め尽くされていました。

▲ 展望台右側は人が比較的少なく落ち着いて撮影できました

▲ ここでも鳥居と富士山のコラボをパシャリ

「新倉山浅間公園」では、美しい風景になんだかパワーをもらえた気がしました。雪化粧した富士山が見える冬の晴れた日なら、混雑を覚悟してでも行く価値ありです!




下吉田 本町通り

最後に、InstagramやTwitterでよく見る場所へ。
新倉山浅間公園から徒歩約15分の 通称「本町通り」は、レトロな商店街の奥に大きな富士山が見えるスポット! お店の看板や “ほんちょう” の文字も味があって良いですね。

ちなみに、上の写真は歩道から撮影してトリミングしたものです。この通りは交通量がそれなりにあって、車道での撮影は危険なので絶対にやめましょう。

▲ おしゃれで目をひく注意書き

付近には住宅もあるので、早朝に撮影する場合などは特に、迷惑にならないよう静かに行いましょう。

>> 富士吉田市ホームページ





冬は富士吉田へ!

大迫力の富士山に感動しっぱなしの旅でした。
冬は富士山が雪化粧し、綺麗に見える確率が高い季節! ぜひ、富士山に近いまち「富士吉田」へふらっと出かけてみてください。



このしおりのライター

このライターのしおり