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タイのサグラダファミリアと呼ばれる壮大な建築物「サンクチュアリー・オブ・トゥルース」

タイのリゾート地・パタヤの海沿いに、壮大すぎる木造建築物があります。
「タイのサグラダファミリア」または「アジアのサグラダファミリア」と呼ばれるこのスポット、先日初めて訪れてみました!





ずっと工事中! まるでサグラダファミリア!?

海のすぐそばで不思議な存在感を放つ「サンクチュアリー・オブ・トゥルース(The Sanctuary of Truth)」は、1981年に建設が開始され、なんと2018年現在も未完成! ずーっと工事が続いていることから、「タイのサグラダファミリア」と呼ばれています。
タイの大富豪が個人の財産で作ったというのも驚きです。





アクセス・入場料・服装

パタヤ中心部からサンクチュアリー・オブ・トゥルースへは、車でおよそ20分。2人でソンテウをチャーターして行き、料金は1人あたり100バーツでした。

まずは門のすぐそばにあるチケット売り場で入場券を買います。入場料は大人500バーツ(およそ1,700円 / 2018年12月現在)と少々お高め! 元が取れるようにじっくり隅々まで見学しましょう。笑

なお、タイの他の寺院と同様に、露出度の高い服装・セクシーな服装では入場を断られます。腰に巻く布の貸し出しもありますが、なるべく敬意を払った服装で行きましょう!






見学中は ヘルメットを着用!

建物へ近付く前に、ヘルメットを手渡されました。

最初に述べた通り、サンクチュアリー・オブ・トゥルースは現在も建設中。見学の際は工事現場にお邪魔することになるため、ヘルメットの着用が義務付けられているんです。
探検しに来たみたいでワクワク・・・!

こんな風に、作業の様子が間近で見られるのも面白い。

彫る前の下書きらしきものも発見しました!






細かい装飾がびっしり!

階段にも細かい装飾が施されていました。

階段を上って、いよいよ建物内部へ・・・。

想像以上に美しい空間が広がっていました。
柱にも緻密な装飾がびっしり。

天井も、神秘的な世界が彫刻によって表現されています。
(これは時間かかるわ・・・。)

仏教の施設なのかと思っていましたが、仏教だけでなくヒンドゥー教の神様の彫刻も見られました。エキゾチックな雰囲気を持つ空間です。

窓の外にはパタヤの海が見えました。
こんな海の近くに建てて木材が傷まないのか心配。





神秘的な雰囲気の建物でありながら、敷地内ではゾウ乗り体験ができたりボートに乗ることができたりと、観光色が強いスポットでもありました。タイの他の寺院と比較すると入場料がかなりお高めですが、見ごたえは抜群!

パタヤに行かれた際はぜひ見学してみてください。



このしおりのライター

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