冷え込む日が多くなってきた今日この頃。体を芯からあたためる温泉旅行はいかがですか?
今回は、東京から気軽に行けて、1泊2日でのんびりできる温泉地をまとめました。それぞれの温泉地へ行ったライターによる旅のしおりもピックアップしましたので、旅行の計画を立てる際の参考にしてみてください!
草津温泉(群馬)
写真:「【群馬】冬の草津温泉の楽しみ方5つ!今の季節限定のイベントも」(ライター:ちゃんちか)より
群馬県の「草津温泉」は日本三名泉の一つ。お湯は熱めで、冬の寒い日でもあっという間に体がポカポカあたたまってきます。「湯畑」を中心に、観光名所、飲食店、温泉施設が徒歩圏内に集中しており、車がなくてもたっぷりと観光を楽しめるのが魅力。
東京都内から草津温泉へは、東京駅八重洲南口やバスタ新宿から出ている高速バスが便利です。
「草津温泉」の旅のしおり
>> 日帰りでも満喫!徒歩圏内で楽しむ草津温泉(ライター:anx)
>> 冬の草津温泉の楽しみ方5つ!今の季節限定のイベントも(ライター:ちゃんちか)
伊香保温泉(群馬)
写真:「【群馬】ノスタルジックな温泉街・伊香保のおすすめ観光スポット5つ」(ライター:ちゃんちか)より
群馬県渋川市の「伊香保温泉」は、ノスタルジックな雰囲気が人気の温泉地。草津温泉と同じく、都心からは高速バスでのアクセスが便利です。
伊香保温泉のシンボル的存在となっているのが、365段もの長い石段。土産物屋や饅頭屋、射的などの遊戯場が、石段を挟むように並んでいます。石段に刻まれた与謝野晶子の詩が、旅情を掻き立ててくれますよ。
「伊香保温泉」の旅のしおり
>>【群馬】ノスタルジックな温泉街・伊香保のおすすめ観光スポット5つ(ライター:ちゃんちか)
四万温泉(群馬)
写真:「【四万温泉】都内からバス一本で行ける秘境!レトロな温泉旅館でまったり女子旅」(ライター:ちゃんちか)より
群馬県の「四万温泉」は自然豊かな温泉地で、同じ県内の草津温泉や伊香保温泉よりも落ち着いた雰囲気が魅力的。「四万ブルー」と呼ばれる驚くほど青い水や、『千と千尋の神隠し』に出てきそうだと話題の「積善館本館」など、思わず写真に収めたくなるスポットも。のんびりお散歩感覚で観光を楽しめます。
「四万温泉」の旅のしおり
>>【四万温泉】都内からバス一本で行ける秘境!レトロな温泉旅館でまったり女子旅(ライター:ちゃんちか)
日光湯元温泉(栃木)
写真:「【栃木】滝とスキーと温泉と。東京から2時間半、奥日光で冬を楽しもう!」(ライター:Tom)より
栃木県の奥日光エリアにある「日光湯元温泉」は、四万温泉などとともに国民保養温泉地の第一号指定を受けた温泉地です。周辺には「湯滝」や「戦場ヶ原」などがあり、日光の自然を思いっきり満喫できます。冬にはスキーも楽しめるため、アクティブ派におすすめ。
都内からのアクセスは、浅草駅から特急で東武日光駅へ。そこから東武バスに乗り、70分ほどで日光湯元温泉へ着きます。
「日光湯元温泉」の旅のしおり
>>【栃木】滝とスキーと温泉と。東京から2時間半、奥日光で冬を楽しもう!(ライター:Tom)
箱根温泉(神奈川)
写真:「温泉以外にも魅力がたっぷり! 箱根に行ったらやりたいこと5つ」(ライター:クマノミ)より
不動の人気を誇る、神奈川県の「箱根温泉」。新宿駅からロマンスカーで90分というアクセスの良さに加え、絶景やグルメ、アートなど、温泉以外の見どころが多数あるのも人気の理由でしょう。たくさん移動して観光も楽しみたい場合は、あらかじめ「箱根フリーパス」を購入しておくと便利です。
「箱根温泉」の旅のしおり
>> 温泉以外にも魅力がたっぷり! 箱根に行ったらやりたいこと5つ(ライター:クマノミ)
>> 丸1日満喫! 箱根の定番スポットを巡るおすすめルート(ライター:ちゃんちか)
石和温泉(山梨)
写真:「駅ナカの観光案内所にワインサーバー!? 地元産ワインが『ちょい飲み』できる石和温泉駅」(ライター:ちゃんちか)より
山梨県笛吹市の「石和温泉」は、車でなくても行ける、むしろ車で行くのはもったいない(!?)お酒を飲みたくなる温泉地です。ぶどうを始めとした果物の栽培が盛んなことで知られており、市内には多くのぶどう農園やワイナリーが点在。石和温泉駅の観光案内所には、地元のワインが試飲できるワインサーバーもありますよ。
「石和温泉」の旅のしおり
>> 駅ナカの観光案内所にワインサーバー!? 地元産ワインが「ちょい飲み」できる石和温泉駅(ライター:ちゃんちか)
富士河口湖温泉(山梨)
写真:「絶好の富士山ビューポイント! 河口湖沿い “富士山の見えるカフェ” で贅沢なコーヒータイムを」(ライター:ちゃんちか)より
山梨県の「富士河口湖温泉郷」には、富士山ビューの宿が多数。雪化粧した富士山が見られるこれからの季節におすすめです。「河口湖」や「富岳風穴」・「鳴沢氷穴」など、周辺の美しい自然スポットも見逃せません!
東京都内から富士河口湖(河口湖駅)へは、高速バスの利用がおすすめです。
「富士河口湖」の旅のしおり
>> ハートの中は神秘の世界! 富士の樹海の洞窟「富岳風穴」を探検してきた!(ライター:ちゃんちか)
>> 絶好の富士山ビューポイント! 河口湖沿い “富士山の見えるカフェ” で贅沢なコーヒータイムを(ライター:ちゃんちか)
熱海温泉(静岡)
写真:「【熱海】無計画でOK! 現地のタクシー運転手さんに聞いたおもしろ観光スポット4つ」(ライター:のん)より
東京から日帰りも可能な近さの「熱海温泉」。オーシャンビューの宿が多く、プチリゾート気分を楽しめます。最近では隈研吾氏デザインの絶景カフェ「COEDA HOUSE」がオープンしたことでも話題。すでに熱海へは行ったことがある方も、今また訪れると違った雰囲気が楽しめるかもしれません。
「熱海温泉」の旅のしおり
>>【熱海】無計画でOK! 現地のタクシー運転手さんに聞いたおもしろ観光スポット4つ(ライター:のん)
堂ヶ島温泉(静岡)
写真:「東京から日帰りでも行ける、西伊豆の青の洞窟!堂ヶ島『天窓洞』を120%楽しむ方法」(ライター:ちゃんちか)より
静岡県の西伊豆エリアにある「堂ヶ島温泉」は、海岸沿いに旅館が並びます。奇岩や洞窟の多い海岸が特徴的な地域であり、洞窟を巡るクルーズもぜひあわせて楽しみたいところ。中でも “青の洞窟” と呼ばれる「天窓洞」が有名で、遊覧船から神秘的な光景を眺めることができます。波が荒いときは船が欠航になってしまうので、なるべくお天気の良い日を狙って行きましょう。
「堂ヶ島温泉」の旅のしおり
>> 東京から日帰りでも行ける、西伊豆の青の洞窟!堂ヶ島「天窓洞」を120%楽しむ方法(ライター:ちゃんちか)
梅ヶ島温泉郷(静岡)
写真:「東京から2時間半の秘境! 梅ヶ島温泉郷のおすすめ観光スポット9選」(itta編集部)より
最後にご紹介するのは、静岡県の「梅ヶ島温泉郷」。梅ヶ島温泉・梅ヶ島新田温泉・梅ヶ島金山温泉 ・梅ヶ島コンヤ温泉の4つからなり、2,000メートル級の雄大な山々に囲まれた、まさに「秘境」と言える温泉地です。観光よりとにかく温泉でのんびりしたい派の方におすすめ!
東京からのアクセスは、新幹線とバスを使って2時間半ほど。寒い季節、山奥の旅館にこもって温泉三昧なんていかがでしょう。
「梅ヶ島温泉郷」の旅のしおり
>> 知る人ぞ知る、1日6組限定のお宿「おもいでの宿 湯の島館」で秘湯をひとり占め(itta編集部)
>> 東京から2時間半の秘境! 梅ヶ島温泉郷のおすすめ観光スポット9選(itta編集部)
東京発・1泊2日の旅行におすすめな温泉地をご紹介しました! 週末は近場の温泉で、身も心もリフレッシュしませんか?