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2018-04-12

【愛媛】『坊っちゃん』の舞台! 道後温泉・ハイカラ通りを歩こう

文献上日本最古の温泉と言われる、愛媛県の「道後温泉」。ここは夏目漱石の代表作『坊っちゃん』の舞台としても知られており、街の至るところで『坊っちゃん』にまつわるもの、明治時代を彷彿とさせるものを目にすることができます。

今回は、そんな道後温泉のハイカラな街を歩いてみましょう。




まずは、レトロな「道後温泉駅」からスタート!

こちらは道後温泉の玄関口、伊予鉄道「道後温泉駅」の駅舎。明治時代の洋風建築を昭和61年に新築復元したもので、昨年12月にはレトロな「スターバックスコーヒー 道後温泉駅舎店」もオープンしました。

道後温泉駅では「坊っちゃん列車」を目撃!

夏目漱石の小説『坊っちゃん』に登場する蒸気機関車は、一度は街から姿を消したものの、平成13年(2001年)に伊予鉄道によって復元されました。今でも「坊っちゃん列車」として親しまれ、展示されているだけでなく実際に市内を走っています。




駅前には「坊っちゃんカラクリ時計」

道後温泉駅前には、「坊っちゃんカラクリ時計」と足湯の広場があります。

こちらの時計は決まった時間になると・・・

楽しげなメロディーにのって動き出し、“マドンナ” や “赤シャツ” など、『坊っちゃん』でお馴染みのキャラクターたちが登場するんです。上演時間は8:00〜22:00の1時間ごと(特別期間は30分ごと)。最後にはマドンナが観光案内をしてくれます。




ハイカラ通りを歩こう

「坊っちゃんカラクリ時計」のすぐ隣は、「道後ハイカラ通り」の愛称で親しまれている道後商店街の入り口。道後温泉本館へと繋がるL字型の商店街で、地元グルメのお店や土産物屋が並び、観光客にとって絶好の散策コースとなっています。




スタイリッシュな◯◯◯専門店「10FACTORY」

まず寄ったのは、道後ハイカラ通り入り口からすぐの「10FACTORY」というお店。お洒落なカフェか、もしくは雑貨屋さんかな?と思いながら足を踏み入れてみると・・・

スタイリッシュな店内の壁一面に、みかんのジュースがびっしり!!! こんなお洒落にディスプレイされているみかんジュースは初めて見ました。

「10FACTORY」は、愛媛県のみかん産業を次世代に繋げていくことを目標とし、みかんのオリジナル商品を販売している専門店。お洒落な瓶詰めのジュースやジャム、可愛らしいパックのハンディゼリーなど、つい手に取りたくなる商品が並びます。イートインスペースもあり、搾りたてのみかんジュースやジェラート、みかんビールなどがその場でいただけますよ。

今回はジェラートを食べてみることに。柑橘系フレーバーの種類が豊富で迷いに迷った結果、「甘夏」と「温州×ヨーグルト」のダブル(420円)にしました。すっきりとした甘夏と、甘くてマイルドな温州×ヨーグルトの組み合わせは最高。足湯に入りながらジェラートを食べるのも良いですね!




お土産に文豪グッズを

お土産も買いたいなあと思いながら歩いていたところ、このお店の可愛らしいロゴが目に止まり、吸い寄せられるように入ってみました。

こちらは昨年リニューアルオープンしたばかりのセレクトショップ「TANUKI NOREN(狸のれん)」。みかんジュースの絞りかすを田んぼの土づくりに使ったお米「田力米」や、優れた吸水性と安全性を誇る「今治タオル」など、愛媛の “いいもん うまいもん” が揃っています。

道後温泉ゆかりの文豪、夏目漱石と正岡子規をあしらったコーヒーとお茶のドリップパックを発見。パッケージデザインに惹かれ、10パックセットを購入しました。

実は夏目漱石と正岡子規は同級生で、非常に親しい仲だったそう。正岡子規が療養のために松山へ帰郷した際は共同生活を送り、二人でここ道後温泉を訪れることもあったんだとか。残念ながら、夏目漱石が松山での実体験をもとに書いた『坊っちゃん』を世に出す前に、正岡子規は病気で亡くなってしまいました。後世で親友と一緒にお土産のパッケージに登場するなんて、彼らも予想しなかったでしょう。




道後のシンボル「道後温泉本館」

道後ハイカラ通りを抜けた先に現れるのは、小説『坊っちゃん』にも登場し、実際に夏目漱石と正岡子規も足を運んでいた「道後温泉本館」。ここは現役の公衆浴場で唯一の重要文化財に指定されており、道後温泉のシンボルともいえる存在です。夏目漱石ゆかりの部屋「坊っちゃんの間」や、皇室専用の浴室「又新殿(ゆうしんでん)」の見学もできます。

貸浴衣・貸タオル・休憩室利用・お茶・坊っちゃん団子などがセットになった入浴コースもあり、お風呂上がりにゆっくりくつろぐことができますよ。せっかくなら見学だけでなく、“重要文化財で温泉に入る” という特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。





以上、「道後ハイカラ通り」を中心に道後の街並みをご紹介しました!
明治時代にタイムスリップしたような気分を味わいながら、街歩きを楽しんでみてください。


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