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ひこにゃんはここから生まれた!おびただしい数の招き猫がいる豪徳寺

猫だらけのお寺として有名な、東京都世田谷区に位置する「豪徳寺」。猫は猫でも、招き猫!最近では海外からの観光客にも大人気だと聞き、一体どんな場所なのか、好奇心を抑えられず行ってきました!

 

豪徳寺駅から徒歩約15分。招き猫の街を歩く。

小田急線豪徳寺駅を出ると、大きな招き猫がお出迎え。招き猫の街をのんびりお散歩してみましょう。

商店街も至る所に招き猫。

豪徳寺に行くんだから豪徳寺駅に向かえばいいでしょ!と、よく調べずに来ましたが、歩いてみると駅から結構距離がありました。東急世田谷線宮の坂駅の方が随分近いので、東急線ユーザーはぜひこちらからどうぞ。

 

招き猫発祥のお寺「豪徳寺」

彦根藩主・井伊直孝が、豪徳寺の住職が飼っていた白猫に手招きされ、寺に立ち寄ったことで落雷を避けることができたという言い伝えがあります。これが縁で井伊家の菩提寺となり、立派なお寺となったのだそうです。

ちなみに、その伝説に登場する白猫が、滋賀県彦根市のゆるキャラ「ひこにゃん」のモデルなんだとか...!

豪徳寺の招き猫は、小判などを持たないシンプルな白猫。

絵馬では十二支とコラボしています。

こんなところにも招き猫が!
境内ではぜひ猫の姿を探してみてください。

 

海外からの観光客にも人気!おびただしい数の招き猫たち

招福観音左側の「招福猫奉納所」には、招き猫が多数奉納されています。

両サイドにずらり...!
想像以上の招き猫の多さに圧倒されます!

招福観音で願掛けをして招き猫を購入し、願いが叶ったら招き猫をここへ奉納するとのこと。この招き猫の数は、願いが叶った数なんですね〜。

それにしてもこのおびただしい数...!
地面にびっしり並ぶ招き猫たちを見ていると、自然と頬がゆるみます。

上から撮るときのこみたい...。

大きさは様々。一番小さいサイズの招き猫だけ顔のタイプが違いますね。可愛い...。

 

豪徳寺駅周辺、他には何があるの?

“招き猫以外何も無い住宅街” というイメージのある豪徳寺ですが...、 行列のできる有名なパン屋さん「ユヌクレ」や、昔懐かしい焼き芋屋さんや銭湯などもあります。ぜひ寄っていただきたいおすすめのお店は、美味しいコーヒースタンド「IRON COFFEE」。

私は豪徳寺から豪徳寺駅へ向かう途中に、ここで温かいカフェラテをGET。優しい味に癒されました。

また、豪徳寺はお店やおうちの表札など至る所に招き猫がいて、探しながら歩くのも楽しいかもしれません。

 

最近暖かくなってきましたし、晴れた日にぜひ、カメラ片手に猫を探して街歩きしてみてはいかがでしょうか。自然と幸せな気持ちになれる、ほっこりした一日になることと思います。

 

このしおりのライター

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