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コーヒー好きが殺到!「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2017 Spring」(3/18-3/19開催)1日目レポ

東京の青山で開催中の「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2017 Spring」(3/18-3/19)、1日目に行ってきました。(2日目の朝に間に合うように今ダッシュでこの記事を書いてます...!)
1日目・3月18日(土)の様子をレポします!

 

今回のテーマは「ローカル」

2015年秋からスタートした、日本最大級のコーヒーのイベント「TOKYO COFFEE FESTIVAL」。会場は、渋谷駅からも表参道駅からもアクセスの良い青山・国連大学前広場。毎回多くの人で賑わい、最近では地方でも似たようなコーヒーフェスが登場するなど、日本のコーヒー業界を大きく動かしているイベントです。

2017年春のテーマは「ローカル」。全国各地から集まる出店者がその土地の個性を感じる “ローカルな良いもの” を持ち寄るなど、コーヒー屋さんと街とのつながりを感じられるテーマです。

 

「TOKYO COFFEE FESTIVAL」の楽しみ方

このイベントで毎回多くの参加者に人気なのが「飲み比べチケット」。チケット(当日券 1,000円)を購入すると、好きなお店を選んで5杯のコーヒー(小さめサイズ)を飲むことができるというもの。今回もすれ違う方の多くがこのチケットを手にしていました。
チケットは上の写真の黒い幕が下がっているテントで購入することができます。(各出店者のブースでは販売していませんのでご注意を!)

コーヒー以外にも、フードやコーヒー関連グッズのお店、バンドの演奏、

移動式本屋さん、

映画上映などのコンテンツも。

回を重ねるごとにコンテンツが充実していく「TOKYO COFFEE FESTIVAL」。コーヒーが大好きな方はもちろん、コーヒーに詳しくない方でも楽しめるイベントとなっています。

 

海外のロースターやコーヒー生産者も

台湾の「珈堂コーヒー」や「爐鍋咖啡(LUGUO CAFE)」、韓国の「Mesh Coffee」、そしてドイツの「The Barn Roasters Berlin」など、海外からの出店者も集まるこのイベント。ブラジル最高峰と言われる「ダテーラ農園」からは生産者が来日し、人だかりができていました。

↑写真左側が「The Barn Roasters Berlin」と「ダテーラ農園(3/18のみ)」のブース。

こちらは台湾バリスタチャンピオンMelody LUさんがいらっしゃる「Single Origin」ブース。美味しいのはもちろんのこと、台湾のスタッフさんたちが気さくな方ばかりでした。

普段は出会えないであろう海外のお店の味を知ることができるのも、このイベントの大きな魅力。こういったイベントで出会った美味しいお店は、現地へ行ったら寄ってみようかなという気持ちになりますよね。

こちらは日本のお店ですが、このイベントで初めて知りました。

“タイの森で育ったコーヒー” というフレーズが魅力的な「TSUKIMI-COFFEE」。珍しいコーヒー屋さんだなと思っていたら、他の方々も同じように気になっていたようで行列ができ、20分ほど並びました。

チェンマイ産の豆。タイ北部はコーヒー豆の栽培が盛んだとは聞いたことがありますが、こんなに美味しいとは...!
思い返せば、タイに行ったときはフルーツジュースばかり飲んでいて、コーヒーを一切飲んでいませんでした。次にタイへ行くときは、チェンマイでローカルなコーヒー屋さんに行ってみよう。

 

お土産に買いたいものも盛りだくさん!

「TOKYO COFFEE FESTIVAL」では、コーヒー器具やコーヒー豆など、おうちに帰ってからもコーヒーを楽しめるような商品が数多く販売されています。

今回私は、静岡の「IFNi ROASTING & CO.」のコーヒーグラノーラと、奈良の「KCOFFEE」のドリップバッグをお土産に購入。「KCOFFEE」のドリップコーヒーは、もともとコーヒーが苦手だった店主さんが砂糖・ミルク無しで飲めるコーヒーをと自家焙煎したものだそう。縁日の金魚すくいを彷彿とさせる袋に入れてくださいました(笑) スーパーフード入りで体に良さそうな「IFNi ROASTING & CO.」のコーヒーグラノーラは、ミルクをかければカフェラテのような味に。明日の朝食が楽しみです!

 

今後も楽しみな「TOKYO COFFEE FESTIVAL」

“気になるコーヒー屋さんがあるから、今日はあの街に出かけてみよう。”
そんな風に、今や休日のお出かけ先を決める大きな要素にもなっているコーヒー屋さん。
全国各地の美味しいお店が一堂に会する「TOKYO COFFEE FESTIVAL」は、コーヒー好きには堪まらないイベントであり、コーヒー業界の新たな可能性を感じる場でもあります。私自身も1日2〜3杯のコーヒーを飲むコーヒー好きとして、今後も非常に楽しみにしています!

もしあなたが3月19日の朝にこの記事を読んでいるなら、まだ「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2017Spring」2日目に間に合う! 16:00まで開催しているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

>>「TOKYO COFFEE FESTIVAL」

 

このしおりのライター

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