今回は梅雨の時期にピッタリな、あじさいの名所をご紹介いたします。
全国各地に数多くあるあじさいの名所の中から、今回ご紹介するのは群馬県甘楽郡下仁田町にある「下仁田あじさい園」。
下仁田あじさい園は「関東一のあじさい園」を目指し、地域の住民の方々と町が力を合わせて管理されています。
それでは、群馬の絶景へ旅立ちましょう!
下仁田あじさい園とは
下仁田あじさい園は、群馬県の南西部、下仁田町にあります。
最寄り駅は上信電鉄の千平駅となり、駅から徒歩で約30分、車でのアクセスは上信越道下仁田ICをおりてすぐとなります。
およそ3haもの広さがある園内には約2万株のあじさいが植えられていて、6月上旬から7月上旬にかけて色とりどりのあじさいの競演を楽しめます。
また、下仁田あじさい園は小高い丘の上にあるため、周囲の山々とあじさいがコラボした絶景も観賞できますよ。
園内を見学する際には大人300円、子ども(小学生)100円の協力費が必要となります。
いざ、あじさい園へ!
あじさい園の入り口を入ってすぐのところに、傘とあじさいのオブジェがありました。
これは「映え」スポットなのでは!?
下仁田あじさい園を訪れた記念にぜひ1枚カメラにおさめておきましょう。
園内奥へと進んで行くと、散策路の両脇に見事なあじさいが。
あじさいの時期は散策路がきれいに整備されていて歩きやすいですが、園内わりとアップダウンがあるので履きなれた靴で来園することをおすすめします。
散策路の階段を降り、丘の下までたどり着いたら、斜面を見上げてみてください。
数えきれないほどのあじさいが斜面にそって咲いている様子は圧巻です。
あじさい園の開けた場所からは、群馬の山並みとあじさいの「映え」写真を撮影できます。
ワタシがあじさい園を訪れたこの日はとても蒸し暑い一日でしたが、木陰で風に吹かれつつ、あじさいと遠くに見える山並みを眺めている時間は最高でした。
下仁田あじさい園の見頃は6月上旬から7月上旬となります。
また、8月になると園内にある約1,200本のサルスベリが一斉に花を咲かせ、その鮮やかな花と山々との絶景は一度は見てみたいもの。
ちょっとしたハイキング気分も味わえるので、しっかりと水分補給をしつつ散策を楽しんでくださいね。
「道の駅しもにた」へ寄り道を
下仁田あじさい園のすぐ近くに、「道の駅しもにた」があります。
物産販売館には下仁田特産のコンニャクをはじめとし、地元産のお野菜やお土産が勢ぞろい!
フードコートでは下仁田ねぎの唐揚げや下仁田コロッケ、こんにゃくソフトなどのご当地グルメもいただけます。
道の駅敷地内には観光案内所も併設されているので、休憩をとりつつ下仁田観光のプランを練るのもおすすめです。
下仁田あじさい園はとても広く、人がたくさんいても「大混雑!」というかんじにはならないので、人ごみが苦手な方にもおすすめです。
きれいなあじさいを見て、梅雨のジメジメを乗り切りましょう!