抹茶、好きですか?
私は抹茶味があると思わず手を伸ばしてしまうほど抹茶好き。お抹茶自体はもちろん、抹茶味のスイーツや甘いドリンクなども大好き!
そんな私が美味しすぎて幸せいっぱいになった、抹茶スイーツがおいしいカフェをご紹介します。
見城亭へ行ってみた
▲ 金沢駅
石川県金沢市。2015年に北陸新幹線が延びたことで、以前よりアクセスがしやすくなりました。観光地化が進み、おしゃれなカフェやインスタ映えスポットもたくさんある金沢。
そんな金沢市にある素敵なカフェ『見城亭』は、日本三名園の一つである兼六園の敷地内にあるんです。
兼六園に入るには入場料がかかりますが、見城亭は入場料がかからないところにあるので、ここだけのために行くのもアリですね。
カフェだけではなく、2階はレストランになっていてお食事も楽しめます。
金沢駅から見城亭までは車で約10分。徒歩だと30分ほどかかります。
金沢駅から周遊バスが出ているので、バスを利用するのもおすすめ。右回りルートのバスに乗って、兼六園下・金沢城というバス停で降りれば、歩いてすぐのところに見城亭があります。
落ち着く店内
外観からしてとてもおしゃれな見城亭。間接照明が店内を照らし、落ち着いた雰囲気です。
夕方の閉店1時間前ほどに行きましたが、カップルやママ友、ご夫婦など4、5組のお客さんがいました。
テーブル席は2人席が3つ、4人席が2つ。
カウンターは二種類あり、一つは小さな庭園が見えます。もう一つは店内奥にあり、キッチンの目の前でした。
▲ カウンターから見える庭園
私が座ったのは、庭園が見えるカウンター。丁寧に手入れされている素敵なお庭で、長居したくなるような雰囲気でした。
抹茶フォンデュ
▲ 野田屋茶店 厳選抹茶フォンデュ玉手箱
三段になっている真紅のお重と、ころんとしたお椀。蓋を開けると様々な具材と濃厚な抹茶フォンデュが出てきます。抹茶好きにはたまらないこちらの抹茶フォンデュは季節限定のお品です。
私は春に行ったので、春限定バージョンということで、桜餅や桜の最中など春らしい抹茶フォンデュを味わうことができました。
春らしい一段目の次には、洋菓子がたくさん入った二段目。ワッフルやミニクロワッサン、マシュマロにガトーショコラなど…。抹茶フォンデュに合うこと間違いなしです。
三段目はりんごやいちご、メロンなどのフルーツ。甘酸っぱいフルーツと甘〜い抹茶フォンデュが絶妙にマッチしますよ。
抹茶フォンデュを堪能した後にも、実はまだ楽しみが待っています。
食べ終わった頃にお店の方がホットミルクを持ってきてくれるんです!しかもこんなにオシャレなホットミルク見たことありません。(笑)
最後には、このホットミルクで抹茶フォンデュを溶かし、抹茶ミルクとして飲めるんです。これがまたおいしい!!
▲ ホットミルク入りのポット
お値段は、一人用で2400円(税込)、二人用だと4000円(税込)です。
スイーツにしては少しお値段が張りますが、この一品で十分お腹いっぱいになります!ランチの代わりでもいいかもしれません。
抹茶を最後まで存分に、そして最高に楽しめる一品ですよ。
現在は秋限定バージョンの抹茶フォンデュが食べられるので、ぜひ行ってみてくださいね。
抹茶スイーツ
他にも見城亭には、抹茶好きを唸らせる絶品抹茶スイーツがあります。それが、こちらの抹茶パフェ。味はもちろんのこと、見た目も美しい!
▲ 野田屋茶店 厳選抹茶パフェ
加賀棒茶の寒天や、白玉、濃厚抹茶アイスにシャーベット、抹茶味のあんこまで入っています!間に入っているいちごが甘酸っぱいアクセントになっていて、食べ進めるのがもったいないくらい美味しいです。
パフェだけでも抹茶を堪能できるのに、さらに抹茶のソースがついてくるんです。たっぷりかけて抹茶を味わい尽くせます。
こちらのパフェはお値段、1500円(税込)です。
このパフェの一番上に金箔が一枚乗った黄金のパフェもあります。そちらは、お値段2400円(税込)です。
お土産も
旅行の楽しみの一つ、お土産選びも見城亭で楽しめちゃうんです。料理にかける食用の金粉や、ふわっととろけるような口溶けの落雁などが並んでいます。
▲ 左:金箔 右:落雁
お店に入ってゆっくりする時間がない方には、ソフトクリームがおすすめ。外の窓口で販売しています。
金箔が一枚まるごとのっていて、食でも金沢を満喫できます!
▲ 金箔付きのソフトクリームも!
いかがでしたか?
見城亭のカフェの営業時間は10時から16時30分。
兼六園を見たあとの一休みにぴったり。
ぜひ金沢に行った際は、おいしい抹茶スイーツで幸せな気持ちに浸ってくださいね。