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2021-10-13

一度は見たい! 日本を代表する風光明媚な景勝地「日本三景」


『日本三名泉』や『日本三大夜景」など、日本には多くの「日本三大○○」が存在しています。景勝地や温泉地などジャンルは多岐にわたる「日本三大○○」、どんなものがあるのか一度は興味を抱いたことがあるのではないでしょうか?

今回は「日本三大○○」のひとつ『日本三景』をご紹介します。



『日本三景』とは?

『日本三景』は、江戸時代の儒学者・林春斎が日本を行脚して著した『日本国事跡後』という本の中で紹介されている「松島(宮城県)」・「宮島(広島県)・「天橋立(京都府)」のこと。日本を代表する景勝地です!



松島(宮城)

写真:『【宮城】東京から車で行く日本三景! 日本人なら一度は見たい絶景「松島」』(ライター:かずのこ)より

宮城県松島町にある「松島」は、リアス式海岸がさらに進行した地形で、溺れ谷に海水が入り込み、山頂が島として残った“多島海”という珍しい景観を見ることができます。空と海の青さに松の木の緑がマッチした光景が美しいスポットです。

松島湾に浮かぶ福浦島と本土を結ぶ全長252メートルの朱色の絶景橋「福浦橋」は、素敵な出会いが訪れる“出会い橋”とも言われているんだとか。



天橋立(京都)

写真:『大人女子におすすめ! 京都の観光列車に乗って天橋立へ。』(ライター:uri)より

京都府宮津市にある「天橋立」は、全長3.6キロメートルにもおよぶ、サラサラで真っ白な砂浜にマツが生い茂っている景勝地。まるで天に架かる橋のようなスポットです。天橋立を一望するなら天橋立ビューランドがおすすめ。以上、ittaライターの旅のしおりの中から日本三景をピックアップしてご紹介しました!

天橋立には伝説が残っており、国生みの大神・伊射奈藝命(いざなぎのみこと)が、天に通う道として椅を作って立てたものであると言われています。



宮島(広島)

写真:『【広島】新たな魅力を発見!大人の「宮島」旅行記』(ライター:LEO)より

写真:『【広島】一度は訪れたい紅葉の宮島!』(ライター:Moe)より

広島県廿日市市にある「宮島」は、古代から島そのものが自然崇拝の対象だった神聖なスポットです。宮島の中心は言わずと知れた厳島神社であり、海上に浮かぶ朱塗りの大鳥居は荘厳!1996年には、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

宮島には厳島神社以外にも「千畳閣」や「大願寺」など、見どころがたくさんあるので、丸1日観光を楽しめますよ。



以上、ittaライターの旅のしおりの中から日本三景をピックアップしてご紹介しました!



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