今回はittaライターの旅のしおりの中から、東京・神奈川の「レトロな洋館」をピックアップ!気になる場所があれば写真下のリンクから、実際にその地を訪れたittaライターの旅のしおりもチェックしてみてください。
旧古河邸(東京・駒込)
写真:『今が見頃! 東京のバラの名所「旧古河庭園」春のバラフェスティバルへ行こう!』(ライター:Bremen)より
東京都立旧古河庭園の中にある「旧古河邸」は、100年以上の歴史を持つ洋館。1917年の竣工当時の姿を保存している極めて貴重な事例として、国の名勝に指定されている文化財です。
写真:『今が見頃! 東京のバラの名所「旧古河庭園」春のバラフェスティバルへ行こう!』(ライター:Bremen)より
例年5月ごろ、旧古河庭園では「春のバラフェスティバル」が開催されます(新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、2020年・2021年は中止)。
イベント期間中は洋館前の洋風庭園に、約100種・200株の見事なバラが咲き誇ります。
迎賓館赤坂離宮(東京・赤坂)
写真:『【東京】優雅なひとときを過ごせる「迎賓館赤坂離宮」』より
東京・赤坂にある「迎賓館赤坂離宮」は、1909年に建設された、日本唯一のネオ・バロック様式による宮殿建築物。明治期の本格的な近代洋風建築の最高傑作で、今では日本の建築を代表するもののひとつとして、国宝に指定されています。
写真:『【東京】優雅なひとときを過ごせる「迎賓館赤坂離宮」』より
庭園にはキッチンカーがいくつか出店しており、『ベルサイユのばら』気分でアフタヌーンティーや軽食を楽しめます。
国際子ども図書館(東京・上野)
写真:『大人も子どもも楽しめる! 明治時代から続く「国際子ども図書館」に行ってみた』(ライター:かずのこ)より
東京・上野にある「国際子ども図書館」は、明治時代に建設された「旧帝国図書館」を原形保存・改修して使用している建物。レンガ棟は、ルネッサンス様式を取り入れた明治期洋風建築の代表作のひとつで、東京都の歴史的建造物に指定されている貴重な建物です。
写真:『大人も子どもも楽しめる! 明治時代から続く「国際子ども図書館」に行ってみた』(ライター:かずのこ)より
外観だけでなく、館内もとてもレトロな雰囲気。中でも1階から3階までが吹き抜けの大階段は、必見。年季の入っている細かなデザインの階段手すりは、100年以上前の創建当時から使い続けられているものなんだとか。
山手西洋館(神奈川・横浜)
写真:『【横浜】無料で見学できる!異国情緒あふれる フォトジェニックな山手西洋館巡り』(ライター:ちゃんちか)より
神奈川・横浜にある「山手西洋館」は、横浜市が所有する7つの西洋館の総称。いずれも幕末から明治にかけて多くの外国人が移住し形成した街並みが今でも残る山手エリアに建つ洋館群で、無料で館内を見学することができ、写真撮影も可能!
写真:『【横浜】無料で見学できる!異国情緒あふれる フォトジェニックな山手西洋館巡り』(ライター:ちゃんちか)より
当時の部屋の様子が再現されていたり、雰囲気の良いカフェが併設されているところもあり、一昔前の外国のおうちにお邪魔しているような気分を味わえます。異国情緒たっぷりな風景を、お気に入りのカメラで切り取ってみてはいかがでしょうか。
鎌倉文学館(神奈川・鎌倉)
写真:『【神奈川】お洒落でモダンな鎌倉らしい雰囲気の「鎌倉文学館」』より
神奈川・鎌倉にある「鎌倉文学館」は、切妻屋根とハーフティンバー(半木骨造)と呼ばれる洋風の建築が混在する、独特なデザインの建物。旧前田侯爵家の別邸だった建物で、幾度かの改修を経て昭和11年に今の姿となりました。前庭のバラ園も美しく、お洒落でモダンな実に鎌倉らしい雰囲気が漂う場所です。
写真:『【神奈川】お洒落でモダンな鎌倉らしい雰囲気の「鎌倉文学館」』より
建物の中は博物館のようになっていて、川端康成や芥川龍之介をはじめ、鎌倉にゆかりがある文豪たちの直筆の書など貴重なものが多数展示されています。
以上、ittaライターの旅のしおりの中から、東京・神奈川の「レトロな洋館」をピックアップしてご紹介しました!