絵本の世界が目の前に広がっているムーミンバレーパーク。埼玉県の飯能市にあるこのテーマパークでは、冬季限定で夜のアトラクションをやっています。
▲ かわいいムーミンたちがたくさん!
スマートフォンと連携させて、お話を聞きながら夜のムーミン谷を歩く『アドベンチャーウォーク』を体験してきました!
ムーミンに会いに埼玉へ!
ムーミンバレーパークがあるのは埼玉県飯能市。駅から遠いので、電車とバスで行くか、自家用車で行くかの方法がおすすめです。
▲ ムーミンやしき
飯能駅と、東飯能駅からバスが出ていて、どちらも15分かからないくらい。料金も200円となっています。
自家用車なら、平日なら駐車場が無料で使えます。土日祝日は1時間500円(最大1,500円)です。
▲ ムーミンバレーパーク入り口
ムーミンバレーパーク自体の入園料は2500円ですが、園内の有料アトラクションの乗り放題をつけると4200円になります。
今回、私はムーミンバレーパークに昼過ぎに向かい、一通り楽しんでから、夜のアドベンチャーウォークに参加しました。ムーミンバレーパークとアドベンチャーウォークの両方に参加する場合は、4000円。
もちろん、アドベンチャーウォークのチケットだけでも購入できます。
チケットの購入で少し悩んでしまいますよね。
実は、ネットでも購入できるんです。ネットの方がわかりやすい上に、200円安くなるので、行く日が決まっている場合は、ネットでの購入をおすすめします。
期間限定『アドベンチャーウォーク』
“迷い込もう、ムーミン谷の冬の森へ”
というコンセプトのもと、夜のムーミンバレーパークを、光と影の演出とスマホから流れる音とともに、自ら歩き回ってストーリーをたどっていくアトラクション。夜のムーミン谷は一段と素敵な世界です。
▲ 夜のムーミンやしき
開催期間は、2020年11月21日(土)〜2021年3月7日(日)。17時から始まります。
現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響による緊急事態宣言により、営業時間が短縮されていて、18時が最終入場、営業終了は19時となっています。
▲ 夜の『ムーミンパパ海へ行く』に登場する灯台
ストーリーは、冬眠から一人目覚めてしまったムーミンが、初めて見る冬の世界を冒険する、というもの。スマホから流れてくる音声で、ムーミンが見ている世界がすぐ目の前に広がっていて、不思議な感覚でした。
本当に絵本の中に入ってしまったかのようですよ。
必要なもの&注意点!
先程お伝えした通り、スマホから流れる音によってストーリーが進んでいきます。そのために、Locatoneというアプリをダウンロードする必要があります。
また、アプリ内のアドベンチャーウォークのツアーデータもダウンロードする必要が。
容量がいっぱいだとこの時点で参加が厳しくなります。
ホームページからもアプリのダウンロード画面に飛ぶことができるので、事前に用意しておくといいかもしれません。
歩いていると、あちこちにこんな看板があり、音声が流れます。
アドベンチャーウォークの所要時間は60分〜90分ほど。その間中、アプリを起動しておかなければならないため、スマホの充電は50%ほどないと途中で切れてしまう可能性があります。
予備バッテリーを持っているといいですね。
真冬の寒い中を歩いて回るので、防寒対策も必須です。
また、舗装されていない土の上を歩くこともあるので、履き慣れているスニーカーなどがおすすめ。
これで、準備万端です。
それでは!冒険に出かけましょう〜!
アドベンチャーウォークスタート!
ムーミンバレーパークと同じ敷地内にあるメッツァビレッジからスタート。
入場券もここで買うことができます。
▲ アドベンチャーウォークの入り口
アプリを起動して、使い方のレクチャーを受けたら、小さな冒険が始まります。
…ですが、ストーリーの内容は秘密。
今回はアドベンチャーウォークで撮ってきた写真だけご紹介します。
ぜひ、コロナが落ち着いたら小さな冒険に行ってみてくださいね。
▲ ランタンロード
ランタンが両脇にたくさん並んでいるランタンロード。暗闇でゆらゆらと揺れる灯りがとても綺麗でした。
こちらは影になって、ミーが映し出されています。
あっちこっちで見えたり、消えたり。
まるでかくれんぼでもしているかのよう。
スナフキンのテントもちゃんとあります。
中からハーモニカの音が聞こえてきそうです。
▲ タンポポのアート
冒険の最後にはこんなアートも。
足のマークのついているところに立ち、真ん中のたんぽぽの綿毛に専用のアプリを起動してスマホをかざすと、地面にお花が咲きます。
ムーミンもいて可愛かったです。
▲ お花とムーミンが現れます。
夜のムーミンバレーパークはいかがでしたか?
冬眠から目覚めてしまったひとりぼっちのムーミンは、無事、春を迎えられたのでしょうか?
▲ アドベンチャーウォークの帰り道
ぜひ、ムーミンと一緒に冒険に出かけてみてくださいね。