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2021-02-13

いつか乗りたい! スイスの絶景が楽しめる鉄道

スイス旅行といえば、美しい景観が楽しめる鉄道は外せません! 単なる移動手段にとどまらず観光の一つとして楽しめる鉄道が多く、乗車することそのものが素敵な思い出になるはず。

今回は ittaライターの旅のしおりから、スイスの絶景が楽しめる鉄道をピックアップ! 気になる場所があれば写真下のリンクから、実際にその地を訪れたittaライターの体験談もご覧ください。



ベルニナ急行

写真:「【スイス】鉄道旅のススメ ~ ベルニナ線で途中下車」(ライター:BLUE)より

レーティッシュ鉄道の区間の一部である「ベルニナ線」は、スイスのサンモリッツとイタリアのティラノを約2時間で結ぶ路線。アルプスの自然景観を損なうことなく建設した鉄道技術と、沿線の美しい風景が評価され、世界遺産に登録されています。この区間を走るベルニナ急行はスイスを代表する絶景列車として知られ、360度のループ橋「ブルージオ橋」や、美しい湖「ラーゴ・ビアンコ」など見どころがたっぷり! 途中下車して楽しむハイキングも人気です。



ゴルナーグラート鉄道

写真:「【スイス】夏のマッターホルンを見に『ゴルナーグラート鉄道』に乗ろう!」(ライター:りんむじんづ)より

「ゴルナーグラート鉄道」は、スイス南部の街ツェルマットと、標高3,089メートルの展望台があるゴルナーグラートとを結ぶ登山鉄道。乗るときにはぜひ、マッターホルンがよく見える右側の座席を確保しましょう! 標高差1,485メートルを登りきると、ゴルナーグラートからはモンテローザやマッターホルンなど4,000メートル級の山々の絶景が。沿線にはハイキングコースも整備されており、途中下車して手軽にハイキングを楽しむことができます。



ブリエンツ・ロートホルン鉄道

写真:「【スイス】蒸気機関車で絶景が待つ山頂へ!『ブリエンツ ロートホルン鉄道』」より

静岡県の「大井川鐵道」と姉妹提携を結んでいることでも知られる、「ブリエンツ・ロートホルン鉄道」。ブリエンツ湖畔からロートホルン山頂へと走る登山鉄道です。スイスの他の登山鉄道とは違って電化されていないのが特徴で、蒸気機関車が客車を押し上げて山の斜面を進んでいきます。山頂の展望台からは360度の大絶景!



ユングフラウ鉄道

写真:「【スイス】山を駆け上がる観光鉄道『ユングフラウ鉄道』」より

写真:「【スイス】外は万年雪の氷の世界!『ユングフラウヨッホ駅』」より

「ユングフラウ鉄道」は、ヨーロッパで最も高い場所にある鉄道駅「ユングフラウヨッホ駅」(標高3,454メートル)まで走る登山鉄道。途中のアイスメーア駅では数分間停車し、ガラス越しに大迫力の氷河を見ることができます。終点のユングフラウヨッホ駅には展望台やレストランなどが併設され、一つの観光スポットとして楽しめます。くれぐれも、寒さと高山病には気を付けて!



ittaライターの旅のしおりから、スイスの絶景が楽しめる鉄道をピックアップしました。いいなと思ったら「行きたい場所リスト」に追加しておきましょう!

このしおりのライター

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