突然ですが、旅行の目的ってなんですか?
美しい景色や、おいしい料理、貴重な体験…
どれもこれも、実は、旅行で1番求めているものは心の休息なのかもしれません。
今回は北海道の美瑛にある、非日常を味わえる素敵なコテージをご紹介します。
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北海道らしい美しい景色を見ながらのんびり。
目まぐるしく過ぎてゆく毎日に
ほっと一息ついてみませんか?
スプウン谷のザワザワ村
北海道は美瑛町。
青い池が有名なこの町に一生に一度は泊まってみたい憧れのお宿があるんです。
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美瑛ののどかな風景にぽつんと現れる、たった五棟のコテージ。
日本とは思えないその場所は、スプウン谷のザワザワ村という名前のお宿。
名前が既に可愛すぎますよね!
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1日限定五組のコテージは、ひとつひとつ作りが違い、こだわりが詰まっています。
3ヶ月前から予約ができますが、シーズン中はあっという間に予約が埋まってしまうので、予定が決まり次第急いで予約するのが鉄則です。
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夜は満天の星が広がります。(写真ではわかりにくいですが…。)
都会の便利なものたちや、忙しない日常を少しだけ忘れて。
大きく深呼吸をしたり、ただただ星を眺めたり。
聞こえるのは、風の音と、虫のささやきだけ。
今、私は呼吸をして、この地球で生きているんだと実感できるような場所です。
スプウン谷のレセプション棟
お宿に着いたら、まずはチェックイン。
レセプション棟だけは扉が赤く小さなお庭もありました。
中に入ると、天井からかけられたカゴや、お皿ひとつひとつが可愛くてお部屋が楽しみです。
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レセプションの奥には温室が。
植物がたくさん。太陽の光が差し込み、青々と輝く植物たち。素敵な空間です。
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ちなみに、こちらのお宿、泊まる人数で値段が変わります。
二人で泊まると、朝食が必ずついて、一泊一人19000円。三人、四人となると一人一泊1000円ずつ安くなります。
夕食は追加という形で、基本料金に別途3900円かかります。
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また、チェックインの時に夜ご飯の前菜を五品とメインを一品選べます。この日の前菜は10品近くありました。悩む…!
黒板に書いてあるメニューだけではなく、旬のお野菜を使っていて、季節によってメニューが違うんだとか。
美瑛のおいしいお野菜が食べられるなんて幸せです。
スプウン谷のお部屋
コテージごとに外装も内装も違うのですが、今回は私が泊まったお部屋をご紹介します。
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玄関から入って右に見えるのは、素敵な景色とハンモック。ガラス張りで光がたくさん差し込みます。
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反対側、左には可愛らしいシンクと食器たち。
コーヒー豆とコーヒーカップが置いてあり、自分で挽いて時間をかけて淹れたコーヒーは格別ですよ。
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その隣にあるステンドガラスがおしゃれなドアの先には、バスとトイレ。
絵本でしか見たことないようなバスタブに、温かみのある雰囲気がマッチしてます。
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ベットは二階の屋根裏部屋。
まるでアルプスの少女ハイジになったような気分。
窓から見える景色は、地平線と青い空。
ここが日本であることを忘れてしまいそうでした。
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一階のハンモックで揺られながら、うとうと居眠りしていると、あっというまに18時。晩ごはんの時間です。
スプウン谷のおいしい晩ごはん
時間になると、お部屋までお料理を運んでくれます。
私が頼んだ前菜五品は、
・カモとオレンジのサラダ
・白糠酪恵舎モッツァレラのカプレーゼ
・とうもろこしのポタージュ
・ソーセージとじゃがいものロースト
・美瑛産玉ねぎのキッシュ
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どれもこれもおいしく、お野菜ってこんなに美味しかったっけ?と驚くばかり。
特に私のお気に入りはキッシュ。
ぜひ頼んでみてくださいね。
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続いてはパスタ。
日替わりメニューで、パスタやリゾットが運ばれてくるんだそう。
今日はトマトのパスタで、もちっとした麺に絡んで美味しかったです。
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メインに運ばれてきたのは知床鶏のトマト煮込みと、美瑛豚のロースト。
これは一人一品頼めます。二人で泊まったので二品選びました。
ホロホロに煮込まれた鶏肉や、旨味がギュッと閉じ込められた豚肉が絶品でした。
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最後にデザート。
ベリーの乗ったカタラーナ。
ゆっくり、ゆっくり時間をかけて、食事を楽しむなんて、いつぶりでしょうか?
食べ終わった時には、心も身体も満たされていました。
スプウン谷のおいしい朝ごはん
朝ごはんの時間は7時30分と8時が選べます。
時間になるとまた、お部屋までお料理を運んで来てくれます。カゴに入ってくる朝ごはん。部屋の中で食べてもいいのですが、私はお天気が良かったので外で。
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朝ごはんのメニューは
・サラダ
・とうもろこし
・ミネストローネ
・フレンチトースト
スープはスープジャーに入れて持ってきてくれるので飲み干すまで熱々。
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フレンチトーストはオーブンで焼いているからか、表面がカリッとしていて、中はふわっふわ。
卵の味がしっかりしていて、メープルシロップと相性抜群でした。
さて、出発しましょうか。
風のささやき、虫の声、差し込む太陽の光。
食事を楽しむことや、ゆっくりお風呂で自分を癒すこと、夜になったら眠ること。
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いつも当たり前に存在しているものなのに、忘れてしまっていませんか?
たまには、こんな1日を過ごして、また、新しい1日を始めましょう。