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埼玉県の北西部・秩父郡にある「美の山公園(みのやまこうえん)」は、都心から一番近い雲海スポットとして、近年、雲海を観賞するツアーが組まれるほど注目を集めています。
雲海ハンターの間では有名なスポットである美の山公園ですが、実はその魅力は雲海だけにはとどまりません。
今回は、そんな美の山公園の見どころをご紹介していきます。





「美の山公園」ってどんなところ?

美の山公園は、関越自動車道の花園インターチェンジから車で約40分、標高581.5メートルの「蓑山」山頂にある公園です。
公園内にある展望台からは秩父の市街地を見渡すことができ、雲海の発生していない時に訪れても絶景を楽しめます。
蓑山は、展望台のある山頂まで車でアクセスできるので、登山が苦手な方でも安心!

雲海の発生する早朝に訪れたい場合は、山の中腹にある宿泊施設「いこいの村ヘリテイジ美の山」に前泊するのもいいかもしれません(ワタシは雲海を見に行く時は公園駐車場で車中泊してしまいますが)。

美の山公園の展望台から見る秩父の市街地は、周りを山に囲まれた盆地の地形をしているのがよくわかります。

ちなみに、「秩父ミューズパーク」や「三峯神社」など、秩父の雲海を観賞できるスポットは他にもありますが、ミューズパークは展望台が少々狭く混雑していることが多い印象で、三峯神社は市街地から少し離れていてアクセスするのに時間がかかるため、雲海をゆっくりと観賞したい場合は、比較的アクセスしやすく、展望台も広々としている美の山公園が一番オススメかな、と思います。





美の山公園から見る秩父の雲海

まずは美の山公園の一番の見どころ(と個人的に思っている)、秩父の雲海をご紹介します!
秩父は雲海が発生しやすい盆地の地形をしています。
雲海の発生率が高い気象条件は、「春か秋で湿度が高く、前日に雨が降っていて風の少ない早朝」ということですが、その条件を満たしていても必ず発生するわけではないので、事前にTwitterの雲海発生情報等をチェックしてからお出かけしましょう。
ワタシは4回目でやっと雲海に出会えました。

秩父の市街地を雲海が覆うと、雲海の下の街灯りがぼんやりと透けて見えて、とても幻想的な、まるでおとぎ話の世界のような景観になります。
やっと雲海を見られた時には一人で思わず「うぉぉ~!!!」と小さく叫んでしまったほど。
市街地に発生する雲海だからこそ見られる絶景なんです。
雲海を観賞しに来ているまわりの方々と静かに感動を共有できるのもなんだか嬉しいのです。

美の山公園には街灯がなく、夜間になると真っ暗になるので、懐中電灯を持参すると安心ですよ。
早朝は気温が一番冷え込む時間帯なので、防寒着のご用意もお忘れなく。





美の山公園の夜景と星空

美の山公園は、夜景観賞のスポットとしても人気があります。
街の灯りがだんだん灯り始める夕暮れ時から夜にかけて、美の山公園の展望台は絶好のデートスポットとなります。
秩父の街灯りが宝石のように輝き、とってもロマンチックな雰囲気の中、独りで訪れることの多いワタシはカップルを横目に無言で夜景撮影にいそしむわけですが・・・。

そして頭上を見上げると、満天の星が広がっています。
埼玉県でこんなに綺麗な星空が見られる場所は、そうそうありません。
星空を観賞するなら、展望台下の広場がオススメです。
休日でも混雑することは少ないので、ゆっくりと星空撮影をしたい方は是非!





季節折々の絶景

美の山公園は、季節ごとに咲く花々と周囲の山とのコラボレーションも見どころの一つです。
標高の高い美の山公園で桜が見頃を迎えるのは、関東の平野部と比べると少し遅めの4月中旬頃。約8,000本のヤマザクラやソメイヨシノが山肌を覆うように咲く様子は圧巻です。

桜の次は園内にあるツツジ園が見頃を迎え、次いで6月下旬から7月にかけては山頂から奥の斜面にかけて紫陽花が咲き乱れます。
「天空の紫陽花」とも呼ばれる美の山公園のアジサイ園地は、特に早朝、朝陽が差してくる時間帯が最も美しく、毎年たくさんのカメラマンたちで賑わいます。

秋の紅葉の時期も綺麗ですよ。
いつ訪れても季節折々の景観を楽しめるのも美の山公園の魅力の一つです。





運動が苦手なワタシはまだトライしたことがないのですが、美の山公園ではハイキングも楽しめるようです。
山歩きが好きな方は、お天気の良い日に秩父の自然を感じつつハイキングをすれば、気分爽快、日ごろのストレスを忘れられるかも!?
なお、美の山公園の最寄り駅は秩父鉄道の「皆野駅」となり、駅から公園までは車で20分ほどかかります。
路線バス等は通っていないので、自家用車かレンタカーでお出かけすることをおすすめします。





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