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【ポルトガル】まるで魔女の宅急便の世界!「ポルト」でしたい7つのこと


新型コロナウイルスの影響で旅行やお出かけが楽しめない今、皆様いかがお過ごしでしょうか。 私は自宅にこもって、Amazonプライムビデオで旅番組を観たり、過去の旅写真を整理したりして、また旅に出られる日を心待ちにしながら過ごしています。


旅写真を見返しているだけでワクワクする大好きな場所が、ポルトガル第二の都市「ポルト」。この記事では、少しでもポルト旅行気分を味わっていただけたら幸いです。



まるで『魔女の宅急便』の世界! 魅力的な街・ポルト

ポルトガルという国名の由来の地である、ポルトガル第二の都市「ポルト(Porto)」。歴史ある旧市街は、「ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院」としてユネスコ世界遺産に登録されています。


またポルトは、スタジオジブリ作品『魔女の宅急便』の舞台なのではと噂される場所でもあります。

スタジオジブリが “大いに参考にした場所” として現在公表しているのはスウェーデンのみ(参考:STUDIO GHIBLI 公式サイト「Q&A」)ですが、水辺の街にオレンジ屋根の建物が並ぶポルトの風景は、ここもモデル地なのでは?と疑わずにいられないほど『魔女の宅急便』の世界そのもの!


そんな美しい港町ポルトで実際に行って良かった場所、もう一度やりたいことを7つ厳選してみました!




1.「Leitaria da Quinta do Paço」のエクレアを食べる

ポルトで食べたものの中でもっとも印象に残っているのが、老舗スイーツ店「Leitaria da Quinta do Paço」のエクレア!

店内のショーケースには、キャラメルやレモンなどさまざまな味のエクレアが並んでいます。シンプルなエクレア「Clássico」は、Mサイズが1ユーロ、Lサイズが1.40ユーロ。

独特な甘さのクリームが中にたっぷり入っていて、持ち帰り用に追加で注文してしまったほど好みの味でした。またポルトを訪れたら絶対にこのエクレアを食べると決めています!



2. アズレージョの美しい建築巡り

ポルトの街には、ポルトガルの伝統的なタイル「アズレージョ」で彩られた美しい建物がたくさん!

この写真は「カルモ教会」で撮影したもの。美しいアズレージョが見られるスポットとしては他にも、「サント・イルデフォンソ教会」や「ポルト大聖堂」、「サン・ベント駅構内」などが有名です。

前回の旅で行けなかった場所も含めて、またアズレージョ巡りを楽しめたらいいなぁと思っています。



3. 魔法界の本屋さん?「レロ書店」で本を買う

“世界で最も美しい書店” の一つといわれる、ポルトの「レロ書店(レロ・イ・イルマオン)」。

『ハリー・ポッター』シリーズの作者であるJ.K.ローリング氏が頻繁に訪れていたことから、レロ書店が『ハリー・ポッター』の世界観にも影響を与えたのでは?と噂になり、今ではハリポタファンの聖地として知られています。

一般的な書店とは違って、入場料を支払わないと店内に入ることができません。チケットは本を購入する際のバウチャーとして利用できるので、多くの方が本をお土産として購入していくみたいです。

私も記念に本を買いたかったのですが......

写真の通り店内が大混雑で、ゆっくり本を選ぶ余裕はありませんでした。次は空いているタイミングを狙って行きたい...!


レロ書店レポート記事はこちら
>>【ポルトガル】美しすぎて大混雑の本屋さん「レロ書店」は、まるでハリーポッターの世界



4. オレンジ屋根の絶景を楽しむ

キキが飛んでいそうなオレンジ屋根の風景は、ぜひ写真に収めておきたいところ! この写真は「ポルト大聖堂」の前の広場から撮影したものです。

前回の旅では時間が足らず行けなかったのですが、「クレリゴスの塔」からの眺めも素晴らしいと聞きます。次は必ず行きたい...!



5.「リベイラ広場」でのんびり食事

ドウロ川に面した「リベイラ広場」には、多くのレストランや土産物屋が並んでいます。

ポルトの穏やかな気候と、キラキラ輝くドウロ川の風景を楽しみながら、テラス席でのんびりと食事を。まさに至福のひとときです。



6.「ドン・ルイス1世橋」を歩いて渡る

ポルトのシンボル的存在であり、世界遺産に登録されている「ドン・ルイス1世橋」。

2階建て構造になっていて、下が車と歩行者用、上がメトロと歩行者用。せっかくなので両方を歩いてみました!

下の階から見る鉄骨アーチは迫力満点!!!

上の階からは、ドウロ川とポルトの街が一望できます。

夕暮れ時に橋の上から見た、美しく穏やかなポルトの風景が忘れられません。



7. ポートワインを堪能する

ポルトでしたい7つのこと・最後は、「ポートワイン(ポルトワイン)」を堪能すること!

カジュアルな飲食店でポートワインを注文すると、こぼれそうなほどなみなみと注いでくれました(笑) 甘みの強いポートワインですが、アルコール度数の高いお酒なので、自分の体と相談しながら無理せず楽しみましょう。

リベイラ広場からドン・ルイス1世橋を渡った先にある「ガイア地区(ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア)」には、ポートワインのセラーが多数並んでおり、見学やテイスティングを楽しめます。私はここでお土産用のポートワインを購入しました!

時間の都合でワイナリー見学はできなかったので、次回のお楽しみ。




ポルトは見どころが多く、ただ歩いているだけでもワクワクする場所。

しばらくは無理ですが、また旅に出られる状況になったら、ぜひ素敵なポルトの街を訪れてみてください。

このしおりのライター

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