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2020-04-08

まるで絵本の世界。見るだけで明るい気持ちになれる、世界のカラフルな街7選!


今回はittaライターの旅のしおりから、写真を見ているだけで明るい気持ちになれる「世界のカラフルな街」をご紹介します。

旅行をするのが難しいときも、絵本の世界のような素敵な街の写真で旅気分を味わってみませんか? 気になる場所があれば写真下のリンクから、実際にその地を訪れたライターの旅のしおりをご覧ください!




トリニダ(キューバ)

写真:「【キューバ】色と笑顔とリズムが溢れる!時を留める古都トリニダ」(ライター:BLUE)より

キューバ郊外の都市「トリニダ」は、砂糖の貿易で繁栄した歴史を持ち、今でも当時の農園主の邸宅などが残っている街。サトウキビのプランテーションがあった「ロス・インヘニオス渓谷」とともに、ユネスコ世界遺産に登録されています。

そんなトリニダは、石畳みの通路を囲む、パステルカラーの家々がとってもかわいらしい街! 色彩豊かな街角では、陽気なキューバミュージックに合わせて地元の人々が踊りだす、ほのぼのとした光景にも出会えます。




グアナファト(メキシコ)

写真:「【メキシコ】おもちゃ箱をひっくり返したような街 グァナファト」(ライター:ろまん)より

メキシコで最も美しい街といわれる「グアナファト」は、スペイン植民地時代のコロニアル建築が軒を連ねる、カラフルな景観! その歴史的な市街地と近隣の銀山は、ユネスコ世界遺産に登録されています。

ピピラの丘から眺める街並みは、“宝石箱” と比喩されるほどの美しさ! あまりに家と家が近いため “お互いの家のバルコニーから恋人同士がキスできた” という由来を持つ、「口づけの小道」なんてロマンチックな名前のスポットもありますよ。




ブラーノ島(イタリア)

写真:「【イタリア】街全体がフォトジェニック! ヴェネツィアのブラーノ島」(ライター:SAHO)より

ヴェネツィアに177ある島の一つ「ブラーノ島」は、カラフルな家々が並ぶフォトジェニックな街並みが人気を集めている島。島には運河が張り巡らされており、川の水面にカラフルな家々が映り込みむ光景も幻想的です。

ブラーノ島は霧が発生しやすい地域であるため、海に出た漁師が帰ってきた際に自分の家をすぐに見つけられるようペイントしたのだとか。一時は政府から色の統一を指示されましたが、島民が抵抗し、カラフルな景観を守ったそうです。




コルマール(フランス)

写真:「【フランス】ワイン好きなら一度は訪れたい!アルザスワインを堪能する旅」(ライター:ayakyy)より

フランス・アルザス地方の「コルマール」は、木組みの建物が並ぶ旧市街の景観が人気の、小さな街。街を流れる運河沿いにはパステルカラーの家が並び、まるでおとぎ話の世界のようです。

フランスの「花の街コンテスト」で最高級の格付けを獲得したコルマールでは、春から夏にかけて運河沿いを彩る、美しい花々も魅力的。観光用の遊覧船で運河を渡りながら、色鮮やかでメルヘンな街並みを堪能できます。




テルチ(チェコ)

写真:「まるでおとぎ話の世界!人生で一度は訪れたい『チェコ』の絶景10選」(ライター:chriso)より

チェコ南部にある「テルチ」は、世界遺産に登録され、“モラヴィアの真珠” とも称えられている小さな街。その中でも有名なのが、パステルカラーで彩られた建物が並ぶ、おとぎの国のような「ザハリアーシュ広場」。

この街並みは16世紀の火災後に復興したもので、当時の領主が、建築様式をルネッサンス様式か初期バロック様式にすることと、家の高さを揃えることを指示したそうです。色の指定はなかったため住民たちが自由にペイントし、このようなカラフルな街並みができました。




シェフシャウエン(モロッコ)

写真:「【モロッコ】青の街シェフシャウエンでおとぎ話のような街並みを満喫しよう!」(ライター:かもたのぞみ)より

モロッコ「シャウエン(シェフシャウエン)」の旧市街は、どこを切り取っても絵になる青色の街。優しいパステルブルーからインディゴブルーまで、さまざまな青で彩られています。

小さな街ですが、カフェや土産物屋もあり、のんびり散策するにはぴったり。おとぎ話の世界に迷い込んだような気分で歩いてみましょう。




甘川洞文化村(韓国)

写真:「韓国のマチュピチュ『甘川洞文化村』でスタンプラリーに挑戦! 路上アートを満喫しよう」(ライター:Tom)より

韓国・釜山にある「甘川洞文化村(カムチョンドンムナマウル)」は、カラフルな家々が山の斜面にびっしりと連なっている小さな村。入り組んだ路地が迷路のように見えることから「韓国のマチュピチュ」とも呼ばれています。

もともとは朝鮮戦争の際に逃げ延びてきた人々が作った集落でしたが、村の美しい景観が美術家や写真家たちから注目されるようになり、2009年に「夢見る釜山のマチュピチュプロジェクト」という村おこしが始動。現在では、村全体がアート作品のように楽しめるスポットとして、多くの観光客が訪れています。




以上、ittaライターの旅のしおりから、世界各地のカラフルな街をご紹介しました!
まるで絵本の世界に迷い込んだような可愛らしい街並みは、眺めているだけでワクワクしてきますよね!

このしおりのライター

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