もう冬もそろそろ終わり...。春がすぐそこまで近づいてきている今日この頃、外へ遊びに行きたくなっていませんか?この時期に行きたい千葉のフォトジェニックな秘密の場所やジブリの世界観あふれる写真スポットをご紹介します。
日帰りで行けるので、週末やお休みの日のお出かけ予定を立てる際の参考にしてみてください。
まるでジブリの世界!? 亀岩の洞窟
千葉県君津市の清水渓流広場にある話題のスポット。
一時期大変話題になった、こちらの亀岩の洞窟。
太陽の光の入り方がハートに見えるということで、メディアでもたびたび取り上げられていましたね。実は、3月の春分の日と9月の秋分の日前後の朝 6 時 30 分〜 7 時 30 分の時間帯のみ、ハートに見えると言われています。
私が写真を撮りに行ったのは、お昼の時間だったのでハートではありませんが、この神秘的な美しさ!!
亀岩の洞窟の反対側も日の光が差し込んでいて綺麗でした。
空気も澄んでいて、すっきりした気持ちになります。
このキラキラさはお昼に行った特権かも...(^^)
濃溝の滝という名前でも有名になりましたよね!
光が反射していて写真では少し見にくいのですが、上の写真の左の小さな滝が、その濃溝の滝です。近づけないので、木々の隙間から見る程度でした。
亀岩の洞窟より少し下流にあるこの滝の名前と混同して紹介されたことから濃溝の滝として有名になったようです。
亀岩の洞窟の帰り道の木道。ちなみに、この木道の下は湿地帯になっていて、ホタルが見られる時期もあります。
ゲンジボタルは5月下旬〜6月下旬、ヘイケボタルは6月中旬〜8月下旬に見られるようです。
秋は紅葉が綺麗なようで、四季でいろいろな顔を持つのも魅力のひとつですね。
一面の菜の花畑で春を感じる
千葉県の房総はあたたかい気候に恵まれており、お花が有名で、花摘み体験ができる施設がたくさんあるほど!
そんな中でも、わたしのおすすめは「菜な畑ロード」です。
一面の菜の花。真っ黄色の絨毯が青い空によく映えます。
優しい香りが風に乗って鼻に届き、身体全体で春を感じられます。
ほんっとうに気持ちがいい!!
面積自体は 1 万坪もあるそう。
向こうの鉄塔がまた、いい雰囲気です!
菜の花の花摘み体験を開催しており、その期間自体は 2020 年 3 月 8 日までになってしまいます。
ですが、期間が終わっても写真撮影は可能です!
私が去年撮りに行ったのも 3 月 20 日ごろ。一面の菜の花の開花はまだまだこれから。ぜひ満開の菜の花畑で春の気分を味わってみませんか?
近くには、鴨川シーワールドという房総の有名な水族館があるので、寄り道してもいいかもしれませんね。
マジックアワーを日本のウユニ塩湖で
どこか見たことのあるようなこの景色。
『千と千尋の神隠し』の、水の上を走る電車のシーンを思い浮かべませんか?
この写真は江川海岸という場所。千葉県の木更津市にあります。写真家さんたちがこぞって撮りにくる有名フォトジェニックスポット。
...実はこの電柱、去年の夏に撤去されたんです。
この海中電柱、もともと沖にあった密猟の監視所に電気を送っていたものといわれていました。ですが、すでに使われていないので、いつ撤去されるかわからない奇跡の奇観といわれていたのです。
でも、まだ大丈夫!!江川海岸のお隣の久津間海岸の海中電柱はまだ残っています!!
江川海岸から歩いて行けるほど近くにあるので、久津間海岸まで撤去されてしまう前に一度は見てほしい絶景です。
時間になると海に溶け落ちてゆく夕陽。真っ直ぐに伸びる太陽の道がきらきらと輝きます。
太陽が落ちる様子を富士山も隣で見守っています。
燃える富士山。これまた絶景です!
今現在見ることのできる久津間海岸での夕陽。
奇跡の景観。海に立つ電柱の不思議な光景。
一度は見てみたい絶景と謳われるのも頷けます。
太陽が沈んだあとは、いよいよマジックアワー。だんだん薄暗くなっていきます。
薄明。トワイライト。
奇跡の数分間。
この世界の美しさを見逃さないでくださいね。
夜は対岸の工場地帯がまた美しい色味を放つのだとか!ぜひ、いろいろな季節、時間に見に行ってみてください。
都内から日帰りで行けるのに、この絶景。ぜひ今度の週末は千葉に足を運んで、素敵な風景に心癒されてみませんか?