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2020-02-26

鉄橋を歩いて渡る! ミルキーブルーの湖に浮かぶ秘境駅「奥大井湖上駅」

静岡県の川根本町にある「奥大井湖上駅」は、長島ダムの建設に伴って誕生した「接岨湖(せっそこ)」にぽつんと浮かぶ無人駅。エメラルドグリーン、ターコイズブルー、ミルキーブルーと、光の加減によって色を変えてゆく湖が美しく、絶景の中にある秘境駅として人気です。

珍しいことに、この駅へは、湖にかかる鉄橋を歩いて渡って行くことができるのです。




「奥大井湖上駅」への行き方

大井川鐵道井川線(南アルプスあぷとライン)「奥大井湖上駅」への主なアクセス方法は、

・列車
・バス(「湖上入口」バス停から徒歩約20分)
・車(駐車場から徒歩約15分)

の3通り。いずれにしても、急な階段や坂道があるので歩きやすい靴で行かれることをおすすめします! 列車やバスは本数が少ないので、必ず帰りの時刻を調べておきましょう。




「レインボーブリッジ」を渡って、湖上の無人駅へ

駐車場やバス停から奥大井湖上駅へ行くには、「レインボーブリッジ」と呼ばれる鉄橋を渡る必要があります。奥大井湖上駅から出る際も、通ることのできる道はここだけ!
(ちなみに、東京都のレインボーブリッジよりも先に名付けられたそうですよ。)

レインボーブリッジは湖の底からの高さが70メートルもあるのだとか。実際に歩いて渡ってみると丈夫なつくりであることが分かりますが、高所恐怖症の方にはちょっときついかもしれません。

歩行者用通路のすぐ横は線路! スリル満点です。


レインボーブリッジを渡りきって、「奥大井湖上駅」に到着! 記念に駅名看板をパシャリ。

レインボーブリッジの残りの部分(千頭方面)も歩けそうに見えますが、こちら側は歩行者通行禁止となっているのでお気を付けて!

奥大井湖上駅は自販機すら設置されていない無人駅ですが、2019年10月には、駅に隣接するコテージにカフェがオープンしています。1〜3月は大井川鐵道の星空列車が運行する土日のみ営業しているそうで、この日は残念ながらお休みでした。こんなロケーションでお茶できるなんて素敵ですよね。




対岸から眺める!「奥大井湖上駅」の撮影ポイント

奥大井湖上駅から再びレインボーブリッジを渡り、対岸の撮影ポイントへ。

“展望台”らしい設備は見あたりませんでしたが、Google Mapsで「レインボーブリッジ展望台」と表示されているところへ行くと、奥大井湖上駅と湖を綺麗に写真におさめられます。

>> Google Maps

バスで行かれる方は、「湖上入口」バス停で下車し、レインボーブリッジへ繋がる歩行者専用の道(上の写真)を進むとすぐに奥大井湖上駅の撮影ポイントへ出ます!

この日の湖は、嘘みたいに綺麗なミルキーブルー。(太陽の光が反射してうまく撮影することができませんでした...。写真の何倍も綺麗でしたよ!)
タイミングよく、列車が通るところを撮影できました!




近くの橋も絶景スポット!

次の列車やバスの時間まで余裕があれば、周辺を散策してみましょう。
この写真の橋は、奥大井湖上駅の撮影ポイント・レインボーブリッジ展望台から徒歩約20分の、「南アルプス接岨大吊橋」。

橋の上から、不思議なミルキーブルーの川と雄大な山々を一望。静寂に包まれ、別世界に来てしまったかのような気持ちになりました。

ここからさらに歩いて行くと、8つの吊橋が架かった遊歩道「八橋小道(やっぱしこみち)ラブ・ロマンス・ロード」や、“若返りの湯”として知られる「接岨峡温泉」があります。時間をかけて奥大井の自然と温泉を堪能する旅も良さそうですね。




世の中には “実際に行ってみると写真と違ってガッカリするスポット” がときどきありますが、奥大井湖上駅とその周辺は、写真で見るよりずっと美しい場所でした。ミルキーブルーの美しい湖の上を歩いて渡るのはなかなか面白く、体験してみる価値ありです!


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