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都心から1時間、高尾山で「天狗グルメ」を楽しもう!

東京都心から1時間でアクセスできる「高尾山」は、登山初心者でも気軽に登ることができる人気スポット! 桜や紅葉など四季折々の景色が楽しめるのはもちろん、美味しいグルメの宝庫でもあります。
今回は、高尾山へ行ったら絶対に食べたい “天狗グルメ” をご紹介!




都心から電車で1時間! 天狗信仰の「高尾山」

高尾山の玄関口である「高尾山口駅」へは、新宿駅から京王線でわずか50分ほど!
「高尾山口駅」の駅舎は2015年春にリニューアルされたもので、建築家・隈研吾氏が手がけた美しいデザインが印象的。

駅を出ると、観光客の多さに圧倒されました。
高尾山は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で3つ星の観光地に選ばれたことをきっかけに外国人観光客も多く訪れるようになり、今や “登山者数が世界一多い山” と言われているそうです!

▲ 高尾山にある寺院「高尾山薬王院」

観光地として大人気の高尾山ですが、古くから「天狗信仰」の霊山としても知られています。
そのため高尾山には、天狗の像や天狗をモチーフにしたグルメが多数!




行列ができる天狗スイーツ!「天狗焼」

美味しかった “天狗グルメ” 一つ目は、見た目も可愛い「天狗焼」(1個150円)。
購入できる場所は、高尾山中腹、ケーブルカーやリフトを降りてすぐの「高尾山スミカ」です。私が行ったときには行列ができていて、20分ほど並びました!

焼きたての「天狗焼」は、薄めの皮がサクッとしていて美味しい! そして中にはあんこがたっぷり。
“たい焼きの天狗バージョン” だと思っていたら、あんこが一般的なものとは全然違うんですね...! どうやら「黒豆」を使っているみたいです。甘さ控えめなので、もう一つ買っておけば良かったと後悔するくらいペロッと食べてしまいました。




10種類の穀物を練りこんだ「天狗十穀力団子」

もう一つのおすすめ “天狗グルメ” は「天狗十穀力団子」(1本350円)。
購入できる場所は「高尾山薬王院」の境内にあるお店「喫茶小坊 一福」です。お寺の境内とは思えない、ポップなイラストの看板が可愛い!

高尾山にはお団子を売るお店が多数ありますが、お店によって味はさまざま。
この「天狗十穀力団子」は特に個性的で、10種類の穀物(10種類の具... 10具... テング!)が練りこまれています。購入時に塗ってもらえる「くるみ味噌」がお団子によく合っていて絶品! もっちりとしていてかなり満足感のあるお団子でした。

お店の近くで “天狗注意” の看板も発見!
手作り感のある可愛い天狗の人形も並んでいて、ほっこりするお店です。参拝ついでにぜひ寄ってみてください。


高尾山には他にも、「天狗ラーメン」や「天狗黒豆まんじゅう」など天狗をモチーフにしたグルメが多数! たくさん歩いた後はぜひ、美味しい “天狗グルメ” でお腹を満たしてください。



このしおりのライター

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