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2019-12-05

取り壊される「大嘗宮」も参観できる! 秋の皇居乾通り一般公開(2019/12/8まで)


Bremenです!
12/4に秋の皇居乾通り一般公開に行ってきました。

今年は 皇居・東御苑 で先日天皇陛下の代替わりに伴う皇室行事の一つ 大嘗祭(だいじょうさい)が行われました。大嘗祭の舞台である大嘗宮(だいじょうきゅう)は儀式後取り壊されますが、その前に一般参観として今月8日まで公開されています。



入口は坂下門

坂下門の最寄駅はいくつかありますが、一般的にはJR東京駅もしくは地下鉄大手町が便利です。
皇居外苑に並び荷物検査後坂下門からの入場となります。



2ルートから選択

そのまま乾通りをまっすぐ行くと、出口の乾門へ。
※その場合、大嘗宮 へはもう一度坂下門からの入場となります。

西桔橋(にしはねばし)を渡って 大嘗宮 へ 。
※ほぼ皆さんこちらのルートを選ばれます。



宮内庁庁舎と紅葉

坂下門を抜けると左側にあの宮内庁庁舎が目の前に現れます。



乾通りの紅葉

かなりの大木のカラフルな紅葉が眺められます。

乾通り左側に山下通りが現れ紅葉が眺められます。

右側には石垣と紅葉のロケーションが楽しめます。

右側にはシキザクラと言う桜が可愛らしく咲いていました。
この写真の真ん中奥に見えるのが 大嘗宮へ向かうために渡る西桔橋(にしはねばし)です。

左側には道灌濠が現れ、濠と紅葉のコラボが見られます。



西桔橋を渡って大嘗宮へ

大嘗宮へ向かう皆さんの列が出来ているので間違いませんが、大きな分かりやすい看板が、橋の手前に立っています。



大嘗宮(だいじょうきゅう)

大嘗宮全体が見えてきますが、到達まではまだまだです。

やっと目の前に現れますが、正面から右側に回り、右側から正面を通って左側へ移動となります。

目の前に各建物が現れます。壁がないため奥まで見渡せます。

この正面のショットは、上手く撮れないことを覚悟していてください。運が良ければということで・・・。そういう意味ではこの写真は奇跡の一枚です。

鳥居の立っている位置や周りの建物が不思議に見えました。

最後にこのように大嘗宮が見られます。



大嘗宮解説ボード

大嘗宮の主に建物の解説のボードがありました。最初にあれば予備知識が入るので良かったのではと思ってしまいました。



最後に

乾通りの紅葉自体は、終わっていたり紅葉しないまま終わってしまうような状況でした。毎年皇居の紅葉の見ごろは早いような気がします。

今年の乾通り一般公開は、やはり大嘗宮公開がセットのため、大嘗宮をメインに記事を書かせていただきました。この機会を逃したら次の機会はいつになるか分かりません。あの光景が浮かんでくる貴重な公開に至急足を運んでみてください!


大嘗宮一般参観及び令和元年秋季皇居乾通り一般公開
<大嘗宮一般参観>午前9時から午後4時(入場は午後3時まで)
<皇居乾通り一般公開>午前9時から午後3時30分(入場は午後3時まで)

案内図は宮内庁ホームページをご覧ください。
>> https://www.kunaicho.go.jp/event/pdf/inui-r01aki-map1.pdf


このしおりのライター

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