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日本最西端の島、与那国島。
2日間の滞在を確保し、1周約25kmの島内を電動自転車を借りて回ってみることにしました。

島の見どころについては別記事「1日で巡る「与那国島」の見どころ10選!『Dr.コトー診療所』ロケ地も」でまとめましたが、今回は電動チャリで巡って感じた各地の魅力を詳しくお伝えします。



島内をどうやって回るか?

それほど大きくはない島なので、できれば車やバイクではなく自転車で回れないかなあ、と考えていました。
しかし、ネット調べでは「与那国島はアップダウンが激しいので、普通の自転車だとかなりしんどい。自転車なら電動自転車を使うとよい」との情報が。

宮古島や石垣島でマウンテンバイクを借りて走った経験はありますが、アップダウンが多いと確かにかなりしんどいです。
また、予約した宿の場所との関係から、初日には20kmくらい走らないといけません。
電動チャリに乗ったことがないので、アップダウンの多い20kmがどのくらいたいへんなものか、ちゃんと宿までたどり着けるのか、想像もつきませんでした。

しかもその旅のときには熱帯低気圧が島に接近してきていて、明日の天候すらどうなるのか分からない状況。

そんな中、朝の時点で天候もなんとか大丈夫そうだったので、思い切って電動チャリを借りることにしました。




「ラクにコトー/レンタル電動自転車」で電動チャリを借りる

島内に電動自転車をレンタルしてくれるところはほとんどないようで、事前にネットで「ラクにコトー/レンタル電動自転車」というサイトを見つけていたので、そこに電話をして電動チャリを借りました。

このようなサイトです。
https://www.tanpoporyu.com/rental

「ラクにコトー」さんは島内南部の比川という集落にあります。
僕が前日泊まった宿は北東部の祖納という集落。
島内ではバスが走っていますが、1日の本数が限られています。

本当はバスで向かう予定だったのですが、僕が古い時刻表を見てしまっていたためバスに乗れず、迎えに来てもらうことにしました(「ラクにコトー」さんでは送迎サービス(有料)もされているということで、助かりました)。

急きょ送迎をお願いしましたので、迎えまで宿で少し待ち、10:30頃に迎えに来て頂きました。




島内巡りをスタート

軽トラに乗り15分ほどで自転車の場所まで到着。
馬小屋の横に電動チャリが置かれていました。

借りた自転車が、こちら。

初めて乗るので乗り方のレクチャーを少し受け、11時過ぎにようやくスタート。




まずは比川集落 Dr.コトー診療所から

最初に訪れたのがテレビドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地。2003年放送開始だそうです。

撮影当時の姿のまま保存されており、中を見学することができます。ドラマを見ていた人にはたまりませんね。


Dr.コトーの旗と、シンボル的な自転車。


診療所の裏にある急な階段を上った屋上からは海が見渡せますよ。
このような、吹きっさらしのところにポツネンと建っています。

浜と海と防波堤以外、何もありません。
防波堤の向こうは太平洋が広がっています。はるか先のフィリピンまで、何にもありません。




黒潮でつくる塩 与那国海塩さん

Dr.コトー診療所に行く道の少し手前に「与那国海塩」さんがありました。

与那国島で塩を作られている会社のようです。
若いお兄さんが二人、建物の前で休憩されていました。

塩の販売もされているということでさっそく見せて頂きました。
このすぐ横にある、比較的小さな釜で作られているのですが、この釜ひとつから、炊き上げ方によって味や大きさの違う4種類の塩を作り分けているそうです。すごいですね。
与那国島のすぐそばを通る黒潮から作っているとのこと。

せっかくなので2種類の塩を購入させて頂きました。

ひとつは「黒潮源流塩」。一番定番の、オーソドックスな塩です。


もうひとつは「花塩」。結晶が一番大粒のお塩です。

「酒のツマミに 一粒」とあったので、日本酒やワインを飲みながら食べてみましたが、なかなかいけます。
スープや味噌汁などに隠し味のように少し入れてみるだけで、旨味が増すように感じました。
塩なのに、何かと一緒に食べると、後から口の中で少し甘味を感じます。

こちらがすぐ横の釜です。

7m×1.5mくらいでしょうか。
中も開けて見せて頂きました。

底の方に沈んでいる塩が垣間見え、水面にも塩の結晶らしきものが少し浮かんでいます。

この釜を使って、10日~半月程度かけ、塩を作っているそうです。
釜の横の管を伝って出てくるニガリを取るそうで、それは某化粧品会社に卸しているとのこと。お肌にいいそうです。




つづく。
>>電動チャリでゆく与那国島の旅② 立神岩や軍艦岩編




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