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2019-09-17

ジブリの世界へ。東京都心から日帰りで行けるスポット5つ!


あのジブリ映画のモデル地になった場所や、トトロのスイーツが食べられるお店など、ジブリの世界が体感できるスポットをピックアップしました。いずれも都心から日帰りで行ける範囲にありますので、東京観光ついでに訪れてみては?




「江戸東京たてもの園」

ジブリ作品『千と千尋の神隠し』のモデルになったと噂されている場所はたくさんありますが、スタジオジブリ公式サイトに “大いに参考にした場所” として記載されているのは、東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」のみ。

「江戸東京たてもの園」は、文化的価値が高いにも関わらず現地保存が難しくなってしまった歴史的建造物が移築・復元された野外博物館。そのうちのいくつかの建物が、『千と千尋の神隠し』で参考にされたのではと言われています。例えば「三省堂」の壁に設置された引き出しは、釜爺の働くボイラー室の引き出しとそっくりです!

なお、写真撮影に関する注意事項が公式サイトにまとめられていますので、事前に確認しておきましょう。




「クロスケの家」

写真:「【聖地巡礼】『となりのトトロ』ゆかりの地を巡る! トトロの住処やあのバス停も発見!」(ライター:オルカ)より

『となりのトトロ』ファンならぜひ足を運びたい場所が、埼玉県所沢市にある「クロスケの家」。現在「トトロのふるさと基金」が森林保護活動の拠点として管理している古民家で、国の登録有形文化財に指定されています。

築100年を超える古民家の内部を見学できるだけでなく、「トトロの森」について学んだり、可愛い「トトロファンドグッズ」を購入したりすることもできますよ。母屋にいる大きなトトロはインパクト抜群!

写真:「【聖地巡礼】『となりのトトロ』ゆかりの地を巡る! トトロの住処やあのバス停も発見!」(ライター:オルカ)より

見学可能な日時は、火・水・土曜日の午前10時~午後3時のみ。祝日は休館となります。(※2019年9月時点の情報です。) 訪問前に公式サイトをご確認ください!




「白髭のシュークリーム工房」

写真:「吉祥寺で5店舗食べ歩き! 行列クレープやトトロのシュークリームも」(ライター:オルカ)より

こちらもトトロファン必見のスポット!「白髭のシュークリーム工房」は、トトロのシュークリームが購入できる人気店です。以前は世田谷代田のみに店舗がありましたが、昨年吉祥寺にも店舗がオープンしました。

小さな工房で丁寧に焼き上げられるトトロのシュークリームは、食べるのがもったいないほど可愛らしく、手土産にも喜ばれそう! 季節限定のスイーツもあるため、何度も足を運びたくなります。




「聖蹟桜ヶ丘駅」周辺

映画『耳をすませば』のモデル地となったのは、京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」周辺。作中に出てきた階段やロータリー、同級生の杉村が雫に告白するシーンの神社など、そっくりなスポットがこの街にあります。「耳をすませば モデル地案内マップ」を参考にしながら散策してみてください。

なお、住宅街ですので地域の方々の迷惑にならないよう、節度ある行動を心がけましょう。




「MYNT」

写真:「【聖地巡礼】ジブリ作品『猫の恩返し』の舞台を歩く! あの“おさかなクッキー”も!」(ライター:ちゃんちか)より

映画『猫の恩返し』冒頭シーンの、猫が箱をくわえて出てくるケーキ屋さんは、東京・高円寺のケーキブティック「MYNT」(旧店舗)がモデルとされています。看板の “手づくりケーキ” の文字や、緑の螺旋階段、窓の位置などがそっくり!

写真:「【聖地巡礼】ジブリ作品『猫の恩返し』の舞台を歩く! あの“おさかなクッキー”も!」(ライター:ちゃんちか)より

現在は近くに移転して営業されており、店内には森田監督のメッセージが飾られていますよ。大人気「おさかなクッキー」はもちろん、ショーケースに並ぶケーキも美味しくておすすめ!




ジブリの世界に浸ることができる、5つのスポットをご紹介しました。「三鷹の森ジブリ美術館」とセットで訪れるのも面白そうです!



このしおりのライター

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