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“こんぴらさん”の愛称で親しまれている、香川県の「金刀比羅宮(ことひらぐう)」。古くから海の神様、五穀豊穣・大漁祈願・商売繁盛など広範な神様として多くの人から信仰を集めてきた由緒正しき神社です。




金刀比羅宮の本宮までは785段!

金刀比羅宮は、車で本宮近くまで行ってサクッと参拝 ということができないので、自分の足で785段もの石段を上るしかありません。普段から運動していない人だと少し大変。

表参道の最初の方は平坦ですが、すぐに石段が現れます。
石段の途中には、〇〇段目と書いてある場所が何ヶ所かあります。段数が分かってありがたいなと思いましたが、自分の〇〇段くらい上ったかなという目算以下の段数だと「うわぁ...まじか...」となってしまうのであまり見ない方がいいかも。

785段の石段を上ることおよそ40分、ようやく本宮に到着しました!
寄り道せずに奥社に直行しようとしていたのですが、さすがに本宮を素通りするわけにはいかないと思い、二拝二拍手一拝をしてしっかり参拝。




本宮から奥社まではほぼ山登り!

本宮から奥社までの583段はほとんど山登りです。足元が不安定な上に一段が高いので、履き慣れた歩きやすい靴で訪れるのがおすすめ。終わりが見えない石段に心が折れそうになりながらも、一段一段上っていきます。

合計1,368段もの階段を上り、目の前にはようやく奥社が見えてきました...!
ヘトヘトになりながら上ってきた分、達成感もひとしおです。それに、これだけ頑張って上ってきたのだからご利益もありそうな気がしてきます。




金刀比羅宮の奥社「厳魂神社」に到着!

奥社「厳魂神社」はそれほど大きくなく、山奥にひっそりとあるという印象を受けました。
一般的には「金刀比羅宮 奥社」と言われていますが、正式名称は「厳魂神社」。読み方は「いづたまじんじゃ」です。金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命が祀られています。

朱色の本殿が霧に包まれており、とても神聖な雰囲気でした。霧は霧で素敵な雰囲気でしたが、晴れている日には讃岐富士や瀬戸内海まで一望することができるようです。今度は晴れている日に訪れてみたい!

奥社まで来るのは大変だから足を延ばす人が少ないだろうと思っていたのですが、予想以上に人が多くてびっくり!

本殿のすぐ横の岩壁には、天狗と烏天狗の彫刻があります(写真右上)。目を凝らすと岩壁から天狗の長い鼻が飛び出しているのが見えます。私は購入しませんでしたが、奥社限定で天狗のお守りも販売されていました。




おみくじも引いてみることに!

奥社のおみくじを引いてみたところ、「こんぴら狗の開運みくじ」と書かれていました。
なぜ犬?こんぴら狗ってなんだ?と気になって調べてみると、金刀比羅宮と犬の間には面白い関係がありました。

交通手段が乏しかった江戸時代、金刀比羅宮に参拝したくてもできなかった人が、飼い犬に自身の願いを託して代参させるということがあったそうです。そして、こんぴら参りの務めを果たした犬が「こんぴら狗」と呼ばれたんだとか。
当時の文化を“おみくじ”という別の形ですが、今でも残しているんですね。

おみくじと一緒に金色の犬の縁起物も入っていたので、持ち帰って大切に保管しています。




帰り道は少し寄り道!

上っているときは、本宮以外は全部素通りしてしまったので、下山しながら色々なスポットに立ち寄りました。こちらは「旭社」。

旭社の拝殿の前には1円玉がたくさん沈んでいる不思議な水瓶があります。この水瓶は、水面に1円玉を浮かべて、浮かんだら願いが叶う・幸せになれると言われているんだとか。私も試してみましたが、浮かべた瞬間に底へと沈んでいきました...。意外と難しいですが、訪れた際はぜひ試してみてください!

こちらは、月毛色の体毛がとても美しい「神馬」。神馬というのは、神が人間世界にやってくる際の神聖な馬のことです。
写真を撮っても大丈夫ですが、動物なのでフラッシュは使用しないであげましょう。




おいりソフトで金刀比羅宮参拝を締める!

往復2時間ほどかけて参拝したので、ヘトヘト。甘いものを食べたいなと思ったところに、「嫁入りおいりソフト(350円)」を発見しました!ソフトクリームに「おいり」という香川の伝統菓子をくっつけたものです。サクッとした食感で、口の中に入れるとふわっと溶けるおいりとソフトクリームの相性はぴったりです。




金刀比羅宮 奥社「厳魂神社」までは長い道のりで、私が今まで訪れた寺社の中でもトップクラスに参拝が大変でした!しかし大変だからこそ、参拝後は清々しい気分になりました(ご利益もあったらいいな〜)。
香川に行ったらぜひ金刀比羅宮、できたら奥社の厳魂神社まで行ってみてください!




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