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2019-02-27

ちょっとオトナなデートに!贅沢なお寿司ディナーを楽しめる「鮨 葵 赤坂」


東京メトロ「赤坂駅」7番出口から徒歩1分の場所にある「鮨 葵 赤坂」。私は今回、友人の誕生日を祝うために少しオトナな雰囲気のこちらのお店を訪ねました。

「鮨 葵 赤坂」の店主さんは、言わずと知れた鮨の名店「銀座 久兵衛」で15年修行を積んだプロ中のプロ。そんな店主さんが作る、握りと一品料理はどれも一級品!

私たちが頼んだのは「おまかせ握りコース(税抜 12,000円)」。コースの品数は、握りと一品料理合わせて全26品!全て美味しかったのですが、全部を紹介すると長くなってしまうので、今回は特に印象に残った料理をご紹介していきます!




お寿司を一部紹介!

■中トロの握り

コースの最初にサッと出てきたのがなんと「中トロの握り」。これ以上ない最高のコースのスタートに、ここからの料理にも期待が膨らみます!

シャリにすでにしょうゆ味がついているので、そのままパクッといただきます。肉厚ながら柔らかく、噛めば噛むほどマグロの旨味がじわじわと口の中に広がります。


■車海老の握り

歯ごたえが良く、プリップリの「車海老」。ボイルしているようですが、少し炙った感じもある、手の込んだ一品。素材の味がしっかりしているので、余計なものは何もつけなくて十分美味しい。


■白子の炙り

なんだか脳みそみたいな見た目が苦手で、食わず嫌いだった「白子」。いい機会だったので食べてみました。食べて真っ先に思ったのが、すっっっごい濃厚!ヨーグルトを食べているんじゃないかと思うほど濃厚でした!

少し炙ってあるのも良いアクセントになっており、今まで食べてこなかったのを後悔するほど美味しかったです!


■大トロの炙り

そこそこお腹が一杯になってきたときに出てきた「大トロの炙り」。満腹だと美味しく感じられないんじゃないかと思いましたが、そんな考えをはるかに凌駕する美味しさでした。

上質な脂が舌上で溶け出し、それと同時に香ばしさが口の中に広がります。ずっと口の中に残しておきたいほど美味しいのですが、どんどん口の中で溶けていって、すぐになくなってしまいます。




握りだけじゃなく一品料理も絶品!

■小鍋

あっさりながらも濃いめのダシの小鍋には、絹ごし豆腐やえのき茸などの他に、高級魚「クロムツ」が入っていました。

クロムツをどのくらいの火の通りで食べるか迷った私は、身を2つに分けて、半身をしゃぶしゃぶのように半生で、もう半身をしっかり火を通していただきました。どちらの食べ方も美味しかったのですが、個人的にはちゃんと火を通した方が、身がホロホロと崩れてしまうほど柔らかくなって美味しく感じました!


■茶碗蒸し

シンプルな茶碗蒸しと思いきや、卵の中に海藻が入っており海鮮仕様でした!
一口食べた後に友人と目を見合わせて、2人してその美味しさにびっくり。塩味がきいたダシの味はクセになります。普通の茶碗蒸しに戻れなくなってしまいそうになるくらい美味しい!


■ウニの食べ比べ

私が今回のコースメニューで最も印象に残ったのが「ウニの食べ比べ」です!
通常、ウニは1種類なのですが、板前さんに3種類の食べ比べをおすすめされたので注文することに。もちろん別料金なのですが、いくらかを聞くのはなんだか無粋な気がして聞けませんでした...。

一番右がノーマルのバフンウニ。いわゆる「板ウニ」と呼ばれるもので、ウニの形が崩れないようにミョウバンを使っているので、少し苦味はありますが、濃厚で美味しい!

真ん中もバフンウニですが、「塩水ウニ」と呼ばれるウニで、ミョウバンを使わずに海水同等の塩水に浸したもの。塩水につけてある分、ウニ本来の食感と甘みがそのまま残っているのだそう。食べてみると板ウニとの違いにびっくりします!その違いはぜひ自分の舌で感じてみてください。

一番左がムラサキウニ。色はバフンウニに比べて薄いのですが、味はバフンウニよりも濃いです!また、クリーミーさはバフンウニの方が強いのに対して、ムラサキウニは淡白であっさり。

板前さんとしては、右のバフンウニから順に食べていくのがおすすめだそうです。




季節の旬の食材を使っているので、時期によってメニューは多少変わることがあるかもしれません。とはいえ、素晴らしい腕を持つ板前さんが旬の食材を厳選して作る料理は美味しいに違いません!

特別な日やちょっと贅沢にしたい日には、ぜひ「鮨 葵 赤坂」を訪ねてみてください!




store紹介した場所

鮨 葵 赤坂

place
107-0052
東京都港区赤坂5丁目4−14 ベルテンポ赤坂2F
(GoogleMapで見るopen_in_new)
access_time
16時00分~0時00分

このしおりのライター

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