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2019-01-15

【恵比寿】お祝いやちょっとした贅沢に!最高のお肉が食べられる「蕃 YORONIKU」に行ってきた


東京都内に数多くある美味しい焼肉店。その中でも焼肉業界に革命を起こしたと言われている「よろにく」。その系列店に「蕃 YORONIKU(えびす よろにく)」というお店があります。

なんとこの「蕃 YORONIKU」は、某グルメサイトの評価が4.49(2019年1月現在)というかなりの高評価!期待に胸を膨らませて2018年の年末に行ってきました。




「蕃 YORONIKU」ではコースが基本!

自分たちの好きなものをアラカルトで注文して食べようと思っていたのですが、「蕃 YORONIKUでは基本的にコースでお肉をお楽しみいただいております。」と店員さんに説明を受けたので、一番高い9,500円のコースを注文!


他には7,500円と8,000円の2つのコースがあります。9,500円のコースと各コースとの大きな違いは「シャトーブリアン」や「ザブトンのすき焼き」が無いことです。





お肉の前のアペタイザーも絶品!

まずお通しで出てきたのが「玉子豆腐 蟹入りのジュレ」。高級料亭で出てきそうなこちらは、優しい口当たりながらもしっかりとダシの味がきいている逸品。さっぱりしているので、お肉を食べ始める前にはぴったりです!


冷菜の盛り合わせは、コリコリとした食感の「白センマイ」、柔らかい赤身肉の「本日のお刺身」、濃厚なタレで味付けされた「ユッケ」の3種類。


ガーリック風味のフランスパンを網の上で両面しっかり焼き、香ばしい匂いが漂ってきたら、よく混ぜたユッケをこぼれ落ちるほどのせます。見た目もおしゃれで、味ももちろん絶品。私が今まで食べてきたユッケの中で、3本の指に入る美味しさでした。





待ちに待った最高峰のお肉が登場!

お肉は全てテーブルを担当する店員さんが焼いてくれます。お肉に合った焼き具合で提供してくれるので、最高に美味しい状態のお肉を食べることができます!


焼き物 塩

こちらは塩でいただく「ロース」、「上タン」、「上ハラミ」。

普通のタン5枚分以上はあるだろう分厚い「上タン」は、ネギ塩との相性が抜群!少し大きいですが、たっぷりとネギ塩をのせて一口でパクッといただきましょう。



焼き物 タレ

こちらはタレでいただく「カタサンカク」と「ツチノコ」。

ロースの中ではトップクラスの霜降り部位で、濃厚な味わいが特徴の「カタサンカク」。サッと炙りタレにつけて口に運ぶと、口の中でふわっと肉の旨味が広がります。

「ツチノコ」は腰の内側の部分で、牛一頭から800gしかとれない貴重な部位。伝説の生物・ツチノコくらいレアなので「ツチノコ」という名前がつけられたんだとか。しつこい脂っこさがなく、非常にさっぱりしています。





コース後半は希少部位と特選部位のオンパレード!

焼物 希少部位

こちらは希少部位の「シルクロース」と「シャトーブリアン」。

「よろにく」特別メニューの「シルクロース」は、薄くカットされた霜降りのお肉。その名の通り、シルクのような柔らかな口触りで、よろにく系列に訪れたらマストで食べたいお肉です。

「シャトーブリアン」は、牛一頭からおよそ600gしかとれない、言わずと知れた超希少かつ高級部位。旨味がギュッと凝縮されており、その名に違わぬ美味しさを誇ります。


「シルクロース」はサッと炙ったあと、たっぷりタレにつけ、一口大のライスボールを包んでいただきます。世界一贅沢な肉巻きおにぎり?です!美味しすぎて本当にほっぺが落ちるかと思いました。


最高級の部位「シャトーブリアン」は厚めにカットされており、さらに折りたたむようにして出されるので、食べ応えがあります。折りたたむのにも意味があり、噛んだ時の食感が増し、肉汁が口いっぱいに溢れ出します!



焼物 特選部位

こちらは特選部位の「サーロイン」と「ザブトン」。

「サーロイン」は両面に焼き目がついたら、おろしポン酢につけてさっぱりといただきます。かなりサシが入っていますが、口の中に嫌な脂が残らないとても上質なお肉です。

「ザブトン」はサッと炙って卵黄につけて、すき焼き風に。ご飯と一緒にいただきたかったのですが、かなり満腹でご飯1膳食べきれないと思い断念。





追加オーダーも可能!

その日のおすすめメニューが記載されている紙がテーブルに置かれているので、コースメニューの他に気になるメニューやもう一度食べたいメニューがあったら注文しましょう!コースのお肉が終わる頃に店員さんが「追加ありますか?」と聞いてくれるので、そこが追加のタイミングです。


私は「本日の特上にぎり」を追加で注文しました! コースメニューでお腹いっぱいになっていたのですが、これは別腹!口の中で生肉がとろけて、肉のいい香りが口いっぱいに広がります。一口目は何もなしで、二口目は少し醤油につけていただきました。





〆はさっぱりと手延べ素麺!

焼肉店で提供している麺類というと“冷麺”のイメージがありますが、「蕃 YORONIKU」では「阿波の手延べ素麺」。見た感じ薄味に見えますが、お通しの玉子豆腐同様にしっかりとダシがきいています!これぞ究極のさっぱり。焼肉の〆には最高です。





食後の甘味は絶品のかき氷!

既存の焼肉店の概念をことごとく覆してくる「蕃 YORONIKU」。食後の甘味はアイスクリームではなく、なんとかき氷です!しかも、抹茶のかき氷と練乳のかき氷の2種類のかき氷が味わえます。かき氷の味や口触りは、かき氷専門店にも引けを取りません。

甘さ控えめの抹茶は、一口食べると抹茶の芳醇な香りがふわっと鼻に抜けます。お好みで練乳などをかけながらいただきましょう。抹茶のかき氷を食べ終えると、お次は甘めの練乳のかき氷。私はクリスマス前に訪れたので、クリスマスらしい可愛らしいオーナメントがかき氷に飾られていました。




以上、「蕃 YORONIKU」をご紹介しました。
何かの記念日でのお祝いやちょっと贅沢して美味しいものを食べたい時にはぴったりのお店です。ぜひ訪れてみてください!




このしおりのライター

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