「本と珈琲 梟書茶房(ふくろうしょさぼう)」は、「ドトールコーヒー」の菅野眞博氏と「かもめブックス」の柳下恭平氏のコラボレーションによって誕生したドトール系列のブックカフェ。
池袋駅直結の商業施設「Esola池袋」の4Fにあり、アクセス抜群!
本の魅力を伝える“書房”と珈琲の魅力を伝える“茶房”が融合した、このブックカフェに先日行ってきました!
落ち着いた雰囲気のおしゃれな店内!
1.ラウンジ
店内に入って右側にある「ラウンジ」は、薄暗い雰囲気で落ち着いた時間を過ごすことができるスペース。ゆったりとした座り心地の良いソファとシャンデリアがゴージャス感を演出しており、友人や恋人など複数人で訪れた時におすすめです。
2.図書エリア
ラウンジスペースの一部を囲うように設けられている「図書エリア」は、見晴らしの良い窓際のスペース。本棚に挟まれており、カフェ内に置かれている約1,000冊の書籍を閲覧したい時にはもってこいです。
3.アカデミックエリア
店内に入って左側にある「アカデミックエリア」は、学校の図書館をイメージして作られたスペース。ずらっと並んだ1人席の前には衝立があるので、向かいの視線を気にすることなく、一人で本に向き合うことができます。
私が今回利用したのも、アカデミックエリア。ここの座席は、机の一部がガラス張りになっており、そこに柳下さんの選書が2冊置かれています。面白い本との思いがけない出合いがあるかもしれませんよ。
ちなみに私が座った席には『思考の取引 〜書物と書店と〜 』と『東京いい店やれる店』という全くタイプの異なる2冊置かれていました。
4.森の部屋
優しい木の質感、テラスからの日差しと草木に囲まれて心地よい時間を過ごせるスペース。ここまでにご紹介した3つのエリアとはあまりにも雰囲気が違うので、私は最初違うお店だと思っていました(笑)
レストラン並みに充実しているフード&ドリンク
私が注文したのは、コーヒーの「梟ブレンド」とシフォンケーキの「BOOKシフォン(ショコラ)」。
ふわふわのシフォン生地の中にたっぷりのホイップクリームが入っている「BOOKシフォン」と深いコクが特徴の「梟ブレンド」の相性は抜群!「BOOKシフォン」は、シフォンケーキを本に見立てて作られていて、なんとも可愛らしい!
フードメニューは、パスタやサンドイッチ、ケーキなどカフェの定番のものから、ハンバーグやオムライスなど。ドリンクメニューもコーヒーや紅茶だけでなく、アルコール類も提供しており、その充実度は、レストラン並み。
ブックカフェらしい「本と珈琲のセット」という面白いメニューも。だいたい1ヶ月おきにテーマを変え、そのテーマに合ったコーヒーと本を提供してくれます。何の本かは頼んでからのお楽しみ。
買うまでなんの本かわからない「シークレットな本屋さん」
梟書茶房に併設されている「シークレットな本屋さん」では、約2,000冊の本が販売されていますが、全ての本が、カバーが掛けられていてタイトルのわからない「シークレットブック」なんです。
本にはそれぞれ紹介文が記載されており、なんとなくその本のテーマを知ることはできるので、自分の気になるテーマの本を紹介文を読みながら見つけてみてください。
「季節のおすすめBooks」など、置かれている本が変わるので何度訪れてもワクワクする本屋さん。カフェを利用しなくても入ることができるので、ふらっと立ち寄ることも可能。
書房の魅力と茶房の魅力がちょうどよく融合している「本と珈琲 梟書茶房」。
一人で読書に集中したい人、自分の知らない面白い本に出合いたい人、友人や恋人などと本を読みながらのんびり過ごしたい人、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?