神奈川県三浦半島の南に位置する自然いっぱいの島、「城ヶ島」をご存知ですか?
伊豆の「城ヶ崎」と混同されがちですが違います。
先週末に日帰りで城ヶ島へ行ったところ想像以上にリフレッシュでき、この島は仕事や家事に追われて疲れている人に全力でおすすめしたい!!!と心から思いました。今回は、私が城ヶ島日帰り旅をおすすめする理由を大きく4つに分けて書いてみます。城ヶ島の魅力が伝わりますように!
1. 思いついたらふらっと行ける!都心から90分で沖縄気分
品川駅から京急線で三崎口駅まで約1時間。三崎口駅前からバスで城ヶ島まで30分程度で行くことができます。
三崎口駅からバスで三崎港まで行き、そこから船やレンタサイクルを利用して城ヶ島へ行くことも可能。今回は、“島へ向かうワクワク感” を存分に味わいたくて、三崎港から船に乗って城ヶ島へ渡ってみました!
風を切って、船はあっという間に城ヶ島へ到着!
何か予約する手間もなくふらっとここまで、東京から2時間もかからず行くことができる。それなのに、島へ着くと「ここは沖縄...?」と思ってしまうような光景が広がっているんです。
広い空と、両サイドを緑に囲まれたのどかな道。
海水は透明度が高く、思わず飛び込みたくなります。
こんな、どこか懐かしくなるようなお店も。定食屋さんですが、店先でも海鮮焼きなどを販売しています。「夏休みに島のおじいちゃんちに遊びに来た」みたいな光景に癒されました。
東京からすぐに行ける場所に、こんな素敵な島があったなんて...!
2. ミシュラングリーンガイド星2つ!島の大自然に癒される
城ヶ島は、ミシュラン社発行の旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にて星2つを獲得しています。
正直、なめてました。
城ヶ島の景色は想像していた以上に素晴らしく、壮大でした。
▲ 自然が作り出した 不思議な形の岩場
▲「馬の背洞門」
海水による侵食でできた大きな窓から見えるのは、青い空と海だけ。晴れた日の夜は天の川が綺麗に見えるスポットとしても有名です。
以前は上を歩くことができたようですが、最近はもろくなってきたらしいので馬の背洞門の上へは登らないよう気をつけてください。
不思議な形の岩場がずーっと続く海岸線は、自然の偉大さを教えてくれるとともに、自分がいかに小さな存在なのかを教えてくれます。日頃の疲れや悩み事も吹き飛ぶはず!
3. 適度な運動で心も体もリフレッシュできる!
城ヶ島は数時間歩けば一周することも可能な小さな島。海岸線のゴツゴツした岩の道(写真右側)と、緑に囲まれた道(写真左側)を通ることができます。海沿いの岩の道は歩きづらく、ハイヒールでは歩くことができませんのでご注意ください。
港やバス停から先ほどご紹介した「馬の背洞門」まで、行って戻ってくるだけでも良い運動になります。
▲ 緑に囲まれたハイキングコース
海沿いの岩だらけの道とはガラリと雰囲気が変わり、飽きることなく楽しんで歩けました。人が一人やっと通れるくらいの狭い所もあり、すっかり冒険気分!
緑いっぱいの道をサイクリングするカップルが絵になります。この島は、ちょっとアクティブなデートにもぴったりですね。
海も緑も両方楽しみながらウォーキングし、心も体もリフレッシュ!登山ほど体力を要しないので、普段運動をしない方にもおすすめです。
4. お金の心配無用!みさきまぐろきっぷでお得に満喫できる
実は、今回私が城ヶ島を訪れたきっかけは「みさきまぐろきっぷ」でした。
「みさきまぐろきっぷ」とは、京急線往復券・区間内バス乗り放題券・選べるまぐろ食事券・選べるレジャー施設利用券がセットになった、京急のお得な切符。品川発だと3,060円、横浜発だと2,960円と、かなりコスパ良く観光できることで大人気です。(※料金は2017年5月時点の情報です。)
城ヶ島も「みさきまぐろきっぷ」の範囲内なので、交通費や食事代を気にすることなく、ストレスフリーで観光できます。美味しい海鮮を食べて疲れを吹っ飛ばしましょう!
いざ、自然いっぱいの城ヶ島へ!
最近疲れているなぁという方、癒されたい方に城ヶ島日帰り旅がおすすめな理由を挙げてみました! 今回ご紹介した以外にもまだまだ魅力がたっぷりある城ヶ島。すでに、「また行きたいなぁ」という気持ちになっています。
準備するものは切符と歩きやすい靴だけ。ぜひ、自然いっぱいの城ヶ島へ足を運んでみてください!