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2017-03-01

【台湾】西洋の風吹く港町 淡水のストリートアートを探せ!

「台湾で一番夕日が美しい場所」「定番デートスポット」として有名な淡水は、淡水河沿いに広がる風光明媚な港町。街歩きで見かけた街を飾るアート的な彩りをご紹介します!

 

淡水河沿い

 

川辺には広々とした広場や遊歩道が設けられ、散歩やサイクリングが楽しめます。海から吹く風、悠々とした淡水河、対岸の景色、そして広がる青い空!心が開放される爽快な眺めです。

 

淡水独特の青い船には“目”が描かれており、これは魚を探す“目”なんだそうです。なので目玉が下を向いているんです。

 

港の事務局の建物には船型を模したポップな絵柄が。写真スポットにもなっており、子供達がこぞって写真を撮っていました。

 

対岸へ

 

連絡船で10分ほど、対岸の八里へ。古くから栄えた猟師町で、淡水よりも庶民的。こちらも川沿いは綺麗に整備されており、のんびり散歩やサイクリングが楽しめます。

 

のどかな雰囲気が漂う八里。都会の喧騒から離れてのんびりしたい方にオススメです!

 

馬偕街

淡水ゆかりの人物、馬偕(マッカイ)先生関連の史蹟が残るエリアは住所も通り名も「馬偕」。中心地の交差点から始まるマッカイ通りにはカラフルでキュートなアートがいっぱいです。

 

まずは通り入口、角に建つアートなショップ。

 

教会前にはハートの広場。

 

細い路地の奥には芸術的な絵画が。

 

緩やかな坂道にはマッカイ先生にちなんだ物語の壁画が。

 

アートで彩られた街は、歩いているだけでワクワクします。

 

レトロアイテムに胸キュン!

 

点在する歴史的建造物のいくつかは改修され博物館となっており、内部見学が可能です。歴史を勉強しつつ、目を奪われるのは可愛い小物たち。

 

西洋風の建物に、昭和的レトロなお店まで、色々な顔を持つ淡水は知れば知るほど奥が深い!

 

台北を代表する歴史地区、世界遺産登録に向けて環境整備、景観保護が進んでいます。(登録は政治的問題で難しそうですが)

 

異国情緒たっぷりの淡水は川辺の散歩、老街で食べ歩き、史蹟巡りなど、色々なテーマで楽しめるスポット。MRT淡水線で台北駅から1本で行けるという好立地なのも魅力。少し足を延ばせば素敵な港町に出会えます。街を演出する可愛さ溢れるアート的な彩りを探しに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

このしおりのライター

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