「男はつらいよ」の撮影地として有名な葛飾区柴又。
私は寅さんを見たことはないのですが、下町情緒溢れる柴又が大好きで訪れるのも二回目!笑
東京に住んでいても「実はよく知らない・・・」なんて方も多いのでは?そんな方のために、柴又の歩き方をご紹介したいと思います!
それではさっそく柴又の街を散策していきましょう!
お腹をすかせて食べ歩きたい「帝釈天参道」
京成金町線、柴又駅を降りてそのまま道なりに進むと、「帝釈天参道」という通りに行きます。
この「帝釈天参道」に入ると、一気に昔の下町のよう雰囲気に…!
「帝釈天参道」にはたくさんのお店が並んでおり、食べ歩きするには最高のスポットなので、お腹を空かせておくのがいいかもしれません!笑
まずはじめに立ち寄ったのは「柴又門前とらや」。
ここは寅さんの実家として撮影されていた場所です。
「とらや」では目の前で草だんごを焼いてくれます。
そして、渡されてびっくり!普通の草だんごとは違い、海苔がかかっているんです!
この「焼き草だんご」は、土日祝日限定で販売されているみたいなので、是非土日祝日を狙って行ってみてください!
つづいては、大きな赤ちょうちんが目立つ蕎麦屋さんへ。
このお店の外では「柴又焼」というのが売られていました。
気になったので、頼んでみました。
すごく大きいさつま揚げのよう!
こちらも目の前で揚げてくれて、熱々が食べられます。
「焼き草だんご」も、「柴又焼」もここでしか食べられないと思うので、この2件は絶対に立ち寄ってみてください!
木彫りが綺麗な「柴又帝釈天」
柴又駅から「柴又帝釈天」までは約200メートルありますが、その間にはとにかくお店がたくさんあり、食べ歩きをして気が付くと「柴又帝釈天」についています!笑
「柴又帝釈天」の「二天門」は木彫りでできています。こんなにも細かく彫刻をされている門は初めてみました。
この門をくぐるとすぐ目の前に「帝釈堂」が現れます。
「帝釈堂」の隣には松の木が並び、とっても綺麗!
彫刻で有名な寺と言われているだけあり、木の彫刻は感動するほど綺麗でした。
本堂の木彫りをもっと間近で見たい方は、「彫刻ギャラリー」へも入ってみてください。有料ですが、お金を出して見る価値がある彫刻だと思いますよ!
都内で唯一残る渡し場
そして最後は手漕ぎの船が乗れる「矢切(やぎり)の渡し」。
「柴又帝釈天」から歩いて約5分のところに「矢切の渡し」があるのですが、地図を見ながら行っても最初は迷ってしまうかと思います。
地図で案内されて着く場所は柴又公園で、「矢切の渡し」はこの公園の奥にあり、とにかく場所がわかりづらい!
そして「矢切の渡し」は、千葉県の矢切と東京の柴又を結ぶ渡し船で、なんと都内に唯一のこる渡し場だそうです 。
私はこの日船に乗ることはできなかったのですが、200円で手漕ぎの船に乗れるので、また次回リベンジしたいと思います…!
意外と知られてない都内の観光地、葛飾区柴又。
東京とは思えない街並みでプチ旅行に行った気分になれます♪
寅さん好きな方はもちろんですが、見たことがない方でも下町情緒あふれる街で、歴史を感じながら、食べ歩きをしてみてはいかがでしょうか!