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【週末海外のススメ】1泊2日で香港満喫! 一人旅にもおすすめのプラン

「今週末は海外に行きたい!」と思い立ったら、おすすめなのが香港。安く早く行けるのはもちろん、香港はコンパクトで交通網も発達しているため、初めてでも観光しやすいのです。
私も先日、1泊2日の弾丸で香港へ行ってきました。滞在たったの24時間で香港を満喫する、おすすめのプランをご紹介します!

 

【1日目】10:20 LCCで成田を出発!

LCCで香港へ。私はリュック一つで行ったので、自動チェックインができて便利でした。フライトはたったの4時間ほどなのであっという間に到着します。

 

14:45 香港国際空港到着!

香港国際空港から市街地へは「エアポートエクスプレス(機場快線)」に乗ればわずか24分で着きます。エアポートエクスプレス内はスマホの充電ができたりと快適でした。

チケットは空港のカウンターで買えます。

私は「エアポートエクスプレス トラベルパス」(往復・300香港ドル)を購入。エアポートエクスプレス往復チケットに加え、3日間地下鉄乗り放題、さらにお金をチャージすれば「オクトパスカード」(PASMO・Suicaのようなもの)として様々な乗り物やお買い物にも使える便利なカードです!

地下鉄乗り放題分の元が取れそうにない場合は普通の切符を買うほうが良いかもしれません。(私は2日間地下鉄でたくさん移動したので元が取れました。)

 

夕方 ホテルにチェックイン

余裕を持って宿泊先にチェックイン。
荷物を整理し、身軽になって夜の香港へ繰り出しましょう!

香港ではオクトパスカードにお金をチャージしておけばいろいろなお店でお買い物ができますが、屋台での食べ歩きやナイトマーケットも楽しむなら細かい現金を忘れずに!

 

18:00 夜の香港を楽しもう!!

香港といえば夜景が定番ですが、短い滞在で“香港らしさ”を存分に味わうなら、夜は繁華街へ行くのが断然おすすめです!
ネイザンロード沿いに広がるエリア(尖沙咀〜旺角)はとっても賑わっていて、乱立するネオン看板や屋台、マーケットなど、香港らしい街並みを楽しむことができます。夜遅くまでかなり多くの人で賑わっているので、女一人でも安心して夜の街を散策できました。

 

◎尖沙咀

ネオン好きにはたまらない街並み...!

 

尖沙咀駅周辺は、地元の若者や欧米からの若い観光客が多い印象を受けました。

 

◎旺角

旺角駅のD3出口を出ると、お祭りのような雰囲気に思わず笑顔に。
尖沙咀駅周辺も賑わっていましたが、それとは比べものにならないほど賑やか!こちらは若者に限らず、老若男女・世界各国の方が一緒にダンスやカラオケなどを楽しんでいました。

 

テイクアウトできるフードやドリンクのお店もあるので、食べ歩きもおすすめ。
原宿でいつも行列ができている台湾ドリンク専門店「GONG CHA」は香港でも人気なようで、ゴンチャの3軒隣にまたゴンチャがあるというところも発見しました。

 

ガイドブックに必ずと言っていいほど載っている、旺角にあるナイトマーケット「女人街」。

 

ちょっと変わった香港土産をここで買うのも良いですし、歩いてみるだけでも楽しいですよ。

 

夜の繁華街を歩いて初めて、香港の面白さが分かったような気がします!
>>「【香港】ネオン、屋台、女人街。香港らしさ満点の “夜の旺角” が面白い!」

眠らない街・香港。
私も眠りたくない、と思いましたが翌日に備えてホテルに帰り就寝。

 

【2日目】7:30 ホテルチェックアウト

早起きして、ホテルを早めにチェックアウト。
なぜなら、香港で最も混雑するであろう定番観光スポットを空いている時間帯に楽しむため!

2階建てのトラムが走る街並みも楽しみながら、「ヴィクトリアピーク」のケーブルカー乗り場へ向かいます。

 

8:00 ヴィクトリアピークで絶景を!

行列必至、ひどいときは数時間並ばなければいけないヴィクトリアピークのケーブルカー「ピークトラム」ですが、朝8:00ごろであれば日曜でも空いています。

 

香港の歴史あるケーブルカーに乗って、山の上へ。

 

ガイドブックでよく見かける景色が待っています! もちろん、実際に自分の目で見たときの方が何十倍も感動しました。朝から超高層ビル群を見下ろすのは最高に気持ちいい!

ヴィクトリアピークへのアクセス等はこちらの旅のしおりをご覧ください。
>>「【香港】定番スポット「ヴィクトリアピーク」を攻略!並ばずに絶景を楽しもう」

 

9:30 過密都市香港の人々の生活を知る

観光客ばかりのエリアから少し離れて、アーティスティックな超密集住宅へ。私は坪石邨(Ping Shek Estate)へ行ってみました。
>>「【香港】思わず写真を撮りたくなる可愛さ!過密都市・香港で見つけた、暮らしを明るくする工夫」

 

他にも「Quarry Bay」なんかが有名で、Instagramで検索するとめちゃくちゃカッコイイ写真が出てきます!
地震の多い日本ではありえない構造の超密集住宅。観光地だけじゃないローカルな香港を知りに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

11:00 若者の街でショッピング

旺角は夜のネオン街や屋台も面白いですが、このエリアは昼でも多くの人で賑わっています。(屋台は夕方まで閉まっているところが多いようなので、食べ歩きを楽しみたい方はぜひ夜のうちに!)

流行りのコスメショップやスニーカーのお店などがずらりと並んでいますので、地元の若者に混じってショッピングを楽しんでみてくださいね。

 

年々減りつつあると言われている空を埋め尽くすような看板も、旺角では健在。「ザ・香港」な写真はここで撮れます!

 

私は今回一人旅だったので、食事はテイクアウトで簡単に済ませて街歩きを優先させましたが、複数人での旅行であればこの時間で飲茶などを楽しむのもアリだと思います!

 

15:40 香港とお別れ

LCCの場合、手荷物はなるべく軽くしておきたいですよね。空港に着いたら早めにチェックインを済ませ、保安検査場を通過してからお土産を買うと良いかもしれません。

20:40 成田着。
あっという間でしたが、現地滞在たったの24時間程度でも海外旅行を楽しめました!

安く気軽に遊びに行ける香港。国内旅行のような感覚でふらっと行きましたが、日本では考えられないような街並みや文化に刺激を受け、すっかり香港が好きになりました。
長い連休がなかなか取れないという方はぜひ、近場の外国でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

 

このしおりのライター

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