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2016-11-13

【香港】サクッと気軽に行ってみよう!香港ってどんなとこ?基本情報まとめ

日本と似ているアジアらしい雰囲気もあれば、イギリス統治時代の名残がある場所もあり、東洋と西洋の文化が入り混じった面白い場所、香港。“世界三大夜景”の一つである香港の夜景は有名ですね。
日本との時差はたったの1時間で、東京から4〜5時間の短いフライトで安く気軽に行けるため、多くの日本人観光客が訪れます。

今回は、サクッと行ける香港の魅力と、香港旅行準備に欠かせない基本情報をまとめたいと思います!

 

1. 何語が通じる?

香港の公用語は広東語・中国語・英語の3つとなっていますが、現地の方が一般的に使っている言語は広東語(中国語の方言のようなもの)です。方言とは言っても、日本でいう標準語と関西弁の違いとは比べものにならないくらい、中国語(普通語)とは異なるそう。

メジャーな観光スポットの若い店員さんなら簡単な英語で通じますし、日本語メニューが置いてあるレストラン等もありますので、あまり心配しなくても大丈夫です!店員さんがおばちゃんのときは英語が通じないこともありますが、指で数を示してお金を出すなどジェスチャーで何とかなりました!

 

2. 香港の気候は?

香港は一年を通して温暖な気候。“日本よりも気温がやや高め” と思っておくと良いと思います!
また、日本ほどメリハリがあるわけではないですが、香港にも緩やかな四季があります。11〜1月頃の香港は、寒すぎず、夏より空気が澄んで夜景が綺麗に見えるのでおすすめです。

私が行ったのは12月末〜1月上旬(年越し)で、感覚としては東京の10月下旬〜11月上旬くらいの気温でした。日本の冬の寒さから逃れるにはちょうど良い!

 

3. 気になる香港グルメ!

香港グルメは、独特な味の調味料が入っていて辛いものや甘いもの様々あり、非常に美味しい!

左下の写真は旺角の食堂で食べたもの。写真の食べ物は元々頼む気はなかったのですが、店員さんに薦められたので頼んでみたらすごく美味しくてびっくり。これは定番の料理らしいです。
左上のゼリーは旺角の喫茶店で。黒色のゼリーは香港では有名で、亀の甲羅をすりつぶしたものだそうです。とても苦いが美容にいいとのこと。女子にはウケるかもしれませんね。
それから香港のマンゴーは新鮮ですごく美味しかったです。

 

4. 香港の通貨

香港の通貨は「香港ドル」。1香港ドル=13円くらいです。(2016年11月時点)
お金に関して気をつけることといえば、香港はイギリス植民地時代の名残でチップの習慣があること。多くのレストランではもともとサービス料として10%が加算されているので気にしなくて良いようですが、マッサージ店ではチップを渡しました。料金に対して5〜10%ほどのチップを渡すのが相場のようです。

 

5. 香港の見どころ・外せないスポット

◎ ヴィクトリア・ピーク

香港へ初めて行く人は皆ここを訪れるのではないかというぐらい、香港旅行では外せない定番のスポット!特に、世界三大夜景の一つである香港の美しい夜景を目に焼き付けようと、多くの人が夜にここを訪れます。

超高層ビルを見下ろせるヴィクトリア・ピークは、昼も眺めが良いのでおすすめです。

人混みがあまり好きでない私は、あえてヴィクトリア・ピークを昼に訪れ、夜景は穴場スポット(マルコポーロホテルの駐車場)から楽しみました。

 

◎ シンフォニー・オブ・ライツ

香港が世界に誇る光と音のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」。毎日20:00から開催されます。
私が訪れた年末年始は特別で、大晦日のカウントダウン花火のときには港が大混雑。

シンフォニー・オブ・ライツも、人混みを避けて夜景の穴場スポット(マルコポーロホテルの駐車場)から楽しみました。アジアでは他に類を見ないくらい綺麗で、夜景とこのショーのために香港へ行っても良いぐらいだと思います。

 

◎ 東洋と西洋の文化が入り混じった面白さ

香港の街中ではイギリス植民地時代の名残を感じられます。ヨーロッパのような歴史を感じる建物や、イギリスの骨董品店などのほか、「ビクトリアハーバー」「ネイザンロード」などのイギリス植民地時代を彷彿とさせる地名にも注目!
2階建ての路面電車「トラム」に乗って、東洋と西洋の文化が入り混じった街を眺めてみてはいかがでしょうか。

 

個人的に一番心に残ったことは...

香港で個人的に一番心に残ったことは、屋台での食べ歩き!
東南アジアの屋台でちょっと変わったものを食べることが趣味の私は、5泊6日の香港旅行中、ほぼ毎日屋台に通いました。肉から野菜から亀のジュースまで、1つ20香港ドルで買えるマジウマジャンクフードがいっぱい!

夏に香港へ行ったときは見かけなかったのですが、冬の香港旅行では屋台で健康に良い緑色のお茶を発見。旅行中に3杯も飲みました。飲んだ直後に頭がスッとなった感じがして、これは効果覿面...!?

 

香港は日本から近いですし、屋台料理とお茶のためにまたフラッと行きたいと思います。
長い連休は取れないけど海外へ行きたいという方はぜひ、香港を候補地に入れてみてください!

 

このしおりのライター

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