search

close

皆さんは、アウトドアブランド「patagonia(パタゴニア)」のロゴマークのモチーフになった山をご存知ですか?

わたくしは知っています(自慢気)

その山の名は、アルゼンチンのパタゴニア地方にある「フィッツロイ(Fitz Roy)」。
「世界一かっこいい」とも言われているこのフィッツロイ、事実わたくしが南米大陸で一番感動した景色です。
今回は、思い出すだけで息切れ・動悸がする程のイケメンならぬイケヤマ、フィッツロイをご紹介します。

パタゴニアとは?

パタゴニアのRUTA40(国道)から撮った風景

パタゴニアとは、南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域の総称でアルゼンチンとチリの両国に跨っています。

パタゴニアの魅力は何と言ってもその雄大な自然!
日本の3倍もの面積を有するパタゴニアは荒涼な大地や険しい山々、壮大な氷河群や美しい湖など変化に富んだ自然で溢れており、旅人を飽きさせません。

フィッツロイトレッキングの準備

フィッツロイトレッキングの起点となるのは「エル・チャルテン」というとても小さな町。

この町から昼間に日帰りトレッキングをするだけでも十分なのですが、タイトルにある「黄金に輝くフィッツロイ」が拝めるのは朝陽が昇る時。ですので、この町からフィッツロイ近辺にあるキャンプ場へ行き、そこで1泊以上する事をお勧めします。

わたくしの場合、「日帰りトレッキングでもいいかなぁ・・・」と言っていた同行者を缶ビール1本で買収し一緒にキャンプしてもらいました。
※町にはキャンプ用品のレンタルショップが数軒あるので、そこでテントや寝袋といったギア一式を借りる事が出来ます。

なかなか見えない名峰、フィッツロイ

トレッキング出発前。雲に隠れているフィッツロイ

フィッツロイ山は標高3,405m。
激しい気流が峻険な頂に衝突して空気塊の凝結が起こると、あたかも煙を吐いているように見える事から先住民は“エル・チャルテン”(煙を吐く山)とこの地を呼びました。
フィッツロイは雲に隠れて見えない事も多く「見えない名峰」なんて言われる事も。綺麗な姿を拝めるかどうかは・・・日頃の行い次第です!

・・・と、言ったくせに丸見えでした。

すみません。散々煽っておいたくせに、登り始めたら雲が晴れてフィッツロイ、丸見えでした。
恥じらいとか一切ない、丸見えというかもう丸出し状態でした。この調子なら黄金に輝くフィッツロイも見れそうな予感です!

夜明け前にキャンプ場を出発。

フィッツロイは、その直下にあるロス・トレス湖まで行くと間近で見る事ができます。Poincenotキャンプ場がこのロス・トレス湖に近いキャンプ場。ここでテントを張ってキャンプします。

夜明け前にロス・トレス湖を目指して出発。
キャンプ場からロス・トレス湖までは1時間~1時間半程の登山です。夜明け前は暗く、道も急な斜面なのでヘッドライト等は忘れずに。あとお水もね。

いよいよ、フィッツロイが赤く染まります。

ロス・トレス湖に到着し、日の出を待ちます。この時が一番寒いので防寒着はお忘れなく!
では、フィッツロイが朝陽で染まる様子をご覧下さい。

山頂が赤く染まってきました。
「え!こんなに赤くなるの!?」と驚きを隠せません。

まるで目の前の光景は加工された映像なんじゃないか、と思う程美しく染まるフィッツロイ。
自然でこんな色が出るんだ・・・と言葉を失いました。

こうして地球は朝を迎えるのです。
そしてついに・・・

フィッツロイが黄金に輝いた瞬間

山頂から少しずつ赤く染まってきたフィッツロイが、オレンジ色に輝いた瞬間です。フィッツロイ全体が黄金色に浮かびあがるのはほんの僅かな時間だけ。まさに大自然が織り成す絶景であります。

・・・この山と、結婚したい。

あまりにフィッツロイがかっこよすぎて、初めて人間以外に対して結婚願望が湧いた瞬間でもありました。

南米大陸へ行ったら是非行ってほしい場所

パタゴニアは勿論、南米大陸はとても魅力的なスポットが多くどこも本当にオススメなのですが、わたくしが個人的に一押しなのはこのフィッツロイです。
今は色んな絶景を本やインターネットで見る事が出来、ある程度景色に対する想像がついている状態で訪れることが多いと思います。そんな中でも、フィッツロイは想像していた期待値を大幅に超える感動を与えてくれました。

是非、パタゴニアを訪れる際は黄金に輝くフィッツロイに挑戦してみて下さい。
以上、SAORIGRAPHでした!

あなたの知らない
しおりをご紹介!

create このしおりを書いたライター

このライターのしおり