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2023-02-22

【北海道】知床の流氷を求めて冬の道東満喫旅!其の二

羅臼の夜明け

冬の道東旅、2日目の朝がやってまいりました。
羅臼の夜明けを見たくて朝の5:30に起床。

最果ての街の夜明けは美しく、起きたてのぼんやりした頭が一瞬にして覚醒する感覚。

宿泊したゲストハウスの窓からは国後島が見えました。

なんて綺麗なんでしょう。
ずっと眺めていたいけれど、寒くて寒くて5分も窓を開けていられない!

ちなみに今回お世話になったお宿は、羅臼町の「知床サライ」さんです。

宿泊者共有のスペースも個室も可愛らしく、ゴハンも美味しい!

羅臼でオシャレなゲストハウスに宿泊したい方にはとってもオススメのお宿です。

本日の流氷は、風の流れで羅臼側にはなく、知床半島の反対側・ウトロに来ているそう。

宿泊したゲストハウス近くの「羅臼港」をチラっと見学し、一路ウトロへ!

ウトロ着

ウトロでは、「流氷浴」というアクティビティを予約してあります。

予約時間まで少し余裕があったので、「BON’S HOME」さんにて腹ごしらえを。

栗じゃがいも料理が名物のBON’S HOMEさんでいただいたのは、「栗じゃがいものグラタン」。

見た目からしてもう美味しそうですよね・・・!

そして期待を裏切らない美味しさとボリュームでした。
アツアツのグラタンは寒い時期にピッタリ!

ウトロを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

ついに念願の・・・!

栗じゃがいものグラタンでお腹を満たしたあとは、念願の流氷とご対面!

見てください!
この見渡す限りの流氷!

この日の流氷はかなりビッシリと海を埋め尽くしていて、まるで雪原のように見えました。 どこまでが浜でどこからが海なのかわからないほど。

流氷ってもっとキラキラした氷の塊みたいに見えるのかと思っていましたが、実際は流れ着いた氷の上に雪が積もって広い広い雪原のように見えるんですね・・・!

ここで予約していた流氷浴を。

流氷浴とは、寝袋にくるまりつつ、ただただ流氷を眺めるというアクティビティです。

1時間ほど何もせず、ボ〜っと流氷を眺める。

これは人によっては価値観がわかれそうですが、ワタシはかなりハマりました。

あたたかい飲み物のサービスもあり。
至福のひとときです。

奥にある岩の方では、波に合わせて流氷が動いているのが見えます。
何時間でも見ていられそうな絶景。

帰りの飛行機を予約していなかったら、ウトロにもう一泊したいくらいでした。

アクティビティ終了後に一塊の流氷を持ってみました。

これが約1,000km離れたロシアから流れ着いた氷なのか。
浪漫を感じるなぁ。

おわりに

一生に一度は見てみたい!と思っていた知床の流氷ですが、これは何度でも訪れたくなる絶景でした。

次はいつ見られるだろうか。
次回は朝陽に照らされる流氷も見てみたいな。
と思いを巡らせつつ、帰路についたのであります。

このしおりのライター

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