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2021-08-25

露天風呂に浸かりながら日の出を眺める贅沢... 山梨の絶景温泉「ほったらかし温泉」


先日、奥多摩で星空鑑賞した際、ついでに山梨まで足を延ばして「ほったらかし温泉」に行きました。

“絶景温泉”として名高い「ほったらかし温泉」は、東京から車で1時間半ほどなので、日帰りでも訪れることができるスポット。数々の温泉に行った私ですが、ほったらかし温泉は定期的に行きたくなる絶景温泉の1つです。

今回はそんなほったらかし温泉をご紹介します!



日の出前にほったらかし温泉へ!

「ほったらかし温泉」は、日帰り温泉としてはかなり珍しく、日の出前からオープンしており、日の出時刻に合わせて月ごとに開場時間が変わります。私が訪れた7月は午前4時前後の開場でしたが、3時30分ごろに到着したらすでに車が10台ほどとまっていました。朝早すぎです...さすがは人気スポット!



日の出前は夜景が楽しめる!

車にずっといても暇なのでふらふら散策。ほったらかし温泉からほど近い場所にある「笛吹川フルーツ公園」は、『新日本三大夜景』にも選出された夜景の名所。ほったらかし温泉からも宝石箱をひっくり返したかのような素晴らしい夜景を望むことができます。



いざ絶景の露天風呂へ!

チケットの販売が開始されたら、券売機でチケットを購入して入り口前へ。
4時ごろになると入り口前に並ぶように指示されるので、すぐに並ぶようにしましょう。あまりに人が多いと入場制限が行われ、並ぶのが遅いと外で待たされることもあるみたいです。

ほったらかし温泉には「あっちの湯」と「こっちの湯」という2つの露天風呂がありますが、日の出時刻に開場する浴場は「あっちの湯」です。


「あっちの湯」と「こっちの湯」という2つの露天風呂は、PH値や色に若干の違いはありますが、どちらもアルカリ性単純温泉なので素人が入って差を感じることはほぼないと思います。大きな違いは“広さ”で、あっちの湯のほうがこっちの湯よりも浴槽も洗い場も広くなっています。

どちらも浴槽がいくつかあり、さまざまな温度の温泉を楽しむことができます。40度に達しないぬるめの温泉は何時間でも入っていられるくらい心地良い!



お風呂上がりは、朝ごはん!

1時間ほどお風呂に入って日の出を見たあとは、朝ごはん!
ほったらかし温泉には「気まぐれや」というお店が併設されており、ここで朝食をいただくことができます。オススメは「気まぐれ屋 朝ごはん(600円)」。

ご飯+納豆+こだわりの生卵+お味噌汁+漬物というシンプルな定食です。


素晴らしい景色を見ながらの朝食は最高です!

ちなみに席は争奪戦です。人気のお店なので席が空いていないこともありますが、多くの方が食べ終わったら片付けてササっと帰るので、すぐに席は空きますよ。



駐車場からの景色も◎

到着したときは真っ暗でわからなかったのですが、こんなにも素晴らしい山並みを駐車場から望むことができます。



ほったらかし温泉は、温泉に浸かって、素晴らしい景色を眺めて、美味しいご飯を食べる、そんな贅沢な時間を朝から過ごせる素敵な温泉です。ぜひ足を運んでみてください!



このしおりのライター

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