新型コロナが流行する前、四国をぐるっと一周しました。
各県に半日〜1日ほどしかいなかったので、多くのスポットを巡ることはできなかったのですが、有名スポットはもちろん、少しローカルなスポットにも足を運びました。
今回は、「愛媛」で見つけた有名&ローカルスポットをご紹介します!
道後温泉(松山市)
「道後温泉」は言わずと知れた愛媛の名所。公衆浴場界のレジェント的存在である「道後温泉本館」の公衆浴場は、道後温泉を初めて訪れるならマストで入浴しておきたいところ。入浴料は420円と、普通の銭湯とほぼ変わらない値段設定で良心的。(※新型コロナウイルスの感染拡大により、2021年9月12日まで臨時休館)
愛媛の名産品を販売するお店やご当地グルメのお店などが軒を連ねる「道後ハイカラ通り」。愛媛の名産品・みかんを販売する「みかんの木」では、みかんを使ったソフトクリームやジュースをいただけます。フレッシュジュースは、お風呂上がりにぴったりです。
道後温泉本館近くの「圓満寺(えんまんじ)」は、恋愛成就や縁結びにご利益があるお寺。比較的若い女性に人気で、その人気の理由は、自分の願いを書いて恋愛成就を祈願する「お結び玉」。京都の八坂庚申堂みたいです。
四国カルスト(久万高原町)
愛媛と高知の県境にある「四国カルスト」は、標高1,000mを超える高原がいくつも連なってできているカルスト高原で、“日本のスイス”とも言われているスポットです。
松山市から車で約2時間と遠く、車がないとアクセスするのが難しいですが、人が少ないので、雄大な自然を独り占めしているような気分を味わうことができます。
絵画のような景色が広がっている「姫鶴平(めづるだいら)」。緑の草原にポツンとオレンジ色の屋根の厩舎と風車が立っており、“日本のスイス”と言われているのも納得です。春〜秋にかけては牛などの家畜も放牧されており、のどかな雰囲気です。
四国カルストを横断する県道383号線は「天空の道」とも呼ばれる絶景ドライブルート!窓を全開にして風を感じながら、大草原に広がる石灰岩を横目にするドライブは最高ですよ。
草原に石灰岩の岩肌がゴツゴツ出ている、これぞカルスト!という景色を見ることができます。
下灘駅(伊予市)
“海の見える駅”として人気を集めている「下灘駅」。なにひとつ視界を遮るものがなく、瀬戸内海を一望できる素晴らしいロケーションを誇るスポットです!下灘駅の中でも特に写真映えするホームのベンチに座って、海風を感じたりしながらのんびり海を眺めてみてください。
下灘駅は、駅舎に駅員さんがいない無人駅。切符売り場などもなく、切符を買わなくてもホームに入ることができます。
小さな平屋建ての駅舎は、昔懐かしいレトロな雰囲気。映画やドラマのロケ地としてもたびたび使われているのだそう!
線路に近づいてみるとビックリ。ホームのすぐうしろに海が広がっていると思いきや、ホームと海の間にはなんと道路が通っており、車も走っています。
列車がきたらシャッターチャンス!レトロな列車だけでなく、可愛らしいキャラクターが描かれているポップな列車も。
「愛媛」で見つけた有名&ローカルスポットをご紹介しました!
ぶらぶら街歩きを楽しめたり、日本とは思えないような絶景を見ることができたり、、、愛媛は魅力たっぷりの県でした。ぜひ足を運んでみてくださいね。